プロフィール

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

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バレエフェス全幕プロ「ドン・キホーテ」7月29日東京文化会館
祝祭の開幕にふさわしい、胸躍る楽しい舞台でした。観客とダンサーのフェスティバルへの期待が東京文化会館にはあふれていたのではないでしょうか。

キトリ・ドゥルネシア姫:タマラ・ロホ
バジル:ホセ・カレーニョ
ドン・キホーテ:芝岡紀斗
サンチョ・パンサ:飯田宗孝
ガマーシュ:古川和則
メルセデス:大島由賀子
エスパーダ:高岸直樹
ロレンツォ:平野玲

闘牛士:大嶋正樹 中島 周 野辺誠治 辰巳一政 長瀬直義
宮本祐宜 横内国弘 田中俊太朗
キトリの友人:小出領子 長谷川智佳子
若いジプシーの娘:井脇幸江
ドリアードの女王:西村真由美
キューピッド:高村順子

指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

序曲が始まる。今日のオーケストラの響きは悪くない、2階正面席だったせいか。
冒頭、ドン・キホーテの髭を剃るバジル、待ちくたびれてシャボンの入った噐(兜?)をドン・キホーテの頭にぶちまけるキトリ。ドン・キホーテはキトリをドゥルネシア姫と思って愛を捧げる。逃げ出す二人。食べ物をくすねてメイドたちに追われるサンチョ・パンサ。
カレーニョは1年前の同じ日にABTのドンキで観ている。ABTの衣装はカラフルだったので、黒白衣装で引き締まった彼が新鮮。ロホはおきゃん、というよりちょっとしっとり。赤い段々スカートのふわふわ具合がすごく素敵。ドン・キホーテの芝岡さんと3人並ぶと彼が一番背が高い。飯田芸術監督のサンチョはかわいいおかしさがあって好き。見事に役になりきっていて歩くだけでなんともなごむ。


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バレエ公演感想 | 【2006-07-29(Sat) 22:29:26】
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きっと幸せな20日間
いよいよ明日からバレエフェス開幕です。
数えてみたら、7月29日から8月17日までの20日間に11公演観る予定になっています。
最後まで迷っていたヴィシニョーワとマラーホフのジゼルをとうとう予約してしまったので、バレエフェスはフルコース。
バレエフェス以外では
服部有吉&首藤康之のhs06
スターダンサーズバレエ団のくるみ(吉田都)
Kバレエのトリプルビル
全部とっても楽しみですが、バレエ好き、もしくは他の舞台芸術好き、特定の表現者のファン、という方以外には理解されない行動でしょうね。
どの公演が私の胸を撃ち抜いてくれるのでしょうか。
月初めが忙しい仕事と、夏に佳境を迎えるヤボ用の合間をぬって、健康状態良好に通いきれますように。
ブログに感想をマメにUPできるといいですが。

まずは明日の「ドン・キホーテ」にわくわくしています。
久々のドンキと東京バレエ団に!もちろんカレーニョとロホにも。

バレエあれこれ | 【2006-07-28(Fri) 23:54:26】
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ダンスマガジンとDDDのBBL
ステファンの写っているグラビアがあってよかった!

これにつきます。
ダンマガは昨年から年間購読しており、今回はめずらしく26日に届きました。昨年は発売日から2日、3日と遅れることが多くてフラストレーションが溜まりましたが。
お!一日前に届いた、と思いつつ開けたら止まらなくなってしまうのは目に見えているので、いくつかのヤボ用を済ますまで開けちゃダメ!と自らに課し。
やっと寝る前にベッドに腰掛けてBBLのところだけゆっくり読みました。
彼のインタビューがあるなんて勿論期待してないし、グラビアを隅から隅まで探すことになるかなぁと思っていたら3枚も写っている。
見開き1ページの「ルミ」のジャンプ写真
「愛しかないとき」のエンディング集合写真
バレエ・フォー・ライフの群舞(この姿勢がステファンぽい)
ジル、ジュリアン、エリザベット、カトリーヌのインタビューから感じたのはベジャールとの信頼関係、絆の強さ。
ステファンはどうなのかなぁ。彼も10年カンパニーにいる。
彼もそうした信頼でつながっているのだと推察していますが。
舞台にいるのを見ているだけでたくさんもらっているけど、彼の言葉も聞いてみたい(わからないって)、読んでみたいと思ってしまいます。

DDDの方は最近結局毎月買っていますが、ダンス全ジャンルまで関心を持ちきれないので読まないところも多い。
ダンマガと違う切り口でインタビューしていたり、違うグラビアがあるところがおもしろい。同じグラビアも多いけど。
こちらはまだパラパラとしか見ていません。
ステファンはダンマガと同じ「ルミ」のジャンプ写真だけ。小さいです。

バレエあれこれ | 【2006-07-27(Thu) 23:15:11】
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踊りの翼
2004年7月20日、アントニオ・ガデスが天に召された日。
彼が亡くなったことをニュースのかけらで目にしたような気がしますが、それほど大きなショックを受けたわけではありませんでした。
私がガデスに出会ったのは大学生の頃、「血の婚礼」「カルメン」の映画を見たのです。その後舞台も一度くらい見ているはずです。
私はすっかり忘れていたのですが、映画を見たのは高校時代の友人アヌビスさんと一緒だったそうです。
当時私たちはミュージカルに夢中で劇団四季などの舞台に良く通っていました。高校でのクラブ活動は彼女が合唱、私が創作ダンスという具合。ミュージカルもダンスもお芝居もあれもこれも見たい。そうして張り巡らしていた私のアンテナに触れたなかのひとつがアントニオ・ガデスだったらしいのです。
実はそうしたあれこれ見てみた中に世界バレエフェスティバルも含まれていて第4回1985年を見ています。

アヌビスさんにとってアントニオ・ガデスは踊りの翼をくれた人。
ガデスとの出会いから数年後彼女はフラメンコを始め、すでにモダンダンスを習い始めていた私が10年以上も前に踊るのをやめてしまっても、踊り続けています。
私は私でずいぶん長いこと離れていた舞踊の世界にこうしてまた「観る」という形で戻ってきている。ン年前のあの日、共にガデスを見た二人はまた舞踊を通して近くにいます。
来年2月の新生アントニオ・ガデス舞踊団の来日公演、一緒に行ってみましょうか。

アヌビスさんが大切な思い出を語っているのにひとこと寄せたくて書きました。

未分類 | 【2006-07-24(Mon) 21:54:54】
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「ノートルダム・ド・パリ」その他に
本当はマッシモが見たかった
今回の牧阿佐美バレヱ団での公演の存在は昨年暮れぐらいからダンスマガジン情報で知っていた。
カジモドはマッシモ・ムッルが踊っている役なので見てみようと思っていたら、年明けに彼のゲスト出演が発表された。当初のゲストはムッル、ラカッラ、ピエールだったのだ。
一般発売は3月1日。勇んでその日の10時に電話。今年マッシモが日本で踊る予定は他になかったので3日分確保した。
ところが3月14日(バレエ団発表)になって「カジモド役のマッシモ・ムッルは都合により出演しなくなりました」ときた。
ああ、ついにやられてしまった。あちこちでいろいろな方々がお目当てのダンサー降板に泣かされている。とうとう私にもやってきたのだ。
「都合により」ってどういうこと?マッシモは怪我などしていないはず。7月の公演を3月に怪我で降板と発表するのは早すぎる。実際3月にはスカラ座で踊り、4月はじめにはロイヤルでル・リッシュの代役に入っていた。
疑念がむくむくと頭をもたげる。バレエ団の、ダンサーのマネージメントってどうなっているのだろう。
直前に怪我で降板するのは仕方がないけれど、こんな前から「都合により」って。それならなんで2週間前の発売時に発表できなかったのか。
納得できなくて怒りを感じたけれどどうしようもない。
一番いい席をとっておいた初日以外は他の方に行っていただく様手配した。悪いけどマッシモ抜きで3日も通えない。

パリオペラ座のDVD
カジモド:ニコラ・ル・リッシュ
エスメラルダ:イザベル・ゲラン
フェビュス:マニュエル・ルグリ
フロロ:ローラン・イレール
というとんでもなく豪華なキャスト。現役オペラ座ダンサーとしては私は間に合わなかったゲランとイレールは初めて拝見。とにかくイレールの存在感が圧倒的で怖いぐらい。不気味な異常さ。踊りも切れそうなぐらいシャープ。ルグリも若い。でも今でも彼は十分若い。ゲランのエスメラルダが優しくてあたたかくていい女。ル・リッシュのカジモドももう切なくて切なくて。昨年アルマンとヴェルシーニンで見たときはそれほど胸に響かなかったけれど、このカジモドにはやられた。
という予習にしてはあまりにも危険なDVDを見てしまったので、比較してしまったことは確か。別物として見たつもりではあるが。

ラカッラとピエール
今年の「マラーホフの贈り物」公演でカーテンコール時のピエールのラカッラ絶賛ぶりがいつもほほえましかったが今回それは無し。メインカップルではないしそういう作品ではないので当然だけど。
いつもピエールは心からラカッラを称えていて、あふれる思いが跪き両手をとって口づけさせているように見えた。二人は夫婦なのだけどピエールの行動は嫌味ではなくて、あらこの人本当にラカッラにべたぼれなのね、ダンサーとしても。と納得がいく。感じが悪くない。
またラカッラもピエールに敬意を払いつつ堂々とそれを受け止めていて二人の世界。
それぞれが他のダンサーと組むところも見てみたい気がするが。



バレエあれこれ | 【2006-07-23(Sun) 18:01:43】
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牧阿佐美バレヱ団「ノートルダム・ド・パリ」7月21日新国立オペラ劇場
カジモド:リエンツ・チャン
エスメラルダ:ルシア・ラカッラ
フェビュス:シリル・ピエール
フロロ:菊地研

総じてなかなか良かったが、もう二歩ぐらい胸に迫ってくれると良かったように思う。
いてもたってもいられないような気持ちにさせる作品だと思うが、わりと冷静に見てしまった。
一週間前にパリオペラ座のDVDで予習した私が悪いのか。

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バレエ公演感想 | 【2006-07-23(Sun) 17:28:19】
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小林紀子バレエシアター The Invitation 7月17日続き
人間の様々な負の感情を目の当たりに感じさせるバレエ。
残酷さ、嫉妬、不信、裏切り、いじめ、偽善、ごまかし、自己欺瞞。
だからといって勧善懲悪でそれを否定しているわけではない。
ただそれが目の前にそのままさし出される。どう感じるかはそれぞれ。
ひとつひとつの感情が生々しく感じられて怖いが凄い。
続けて何度も観たくはないが、また観てみたくはある。

ダンサーについて
島添亮子
演技もダンスも素晴らしい。たくさんのいろいろな感情が細やかに伝わってくる。彼女の少女はけっこう芯が強いのではと思わせる。だから最後に決定的に絶望せずにすんだ。
初めて観たのは2005年GW新国立劇場バレエ団「眠れる森の美女」。指先、視線の表情で多くを語り、大変美しくしっとりとしたものが伝わってくるフロリナ王女で、またぜひとも見たいダンサーと思った。

後藤和雄
東京バレエ団時代は間に合わず。今回初めて拝見。踊りがとてもクリアに綺麗。優しそうな少年にぴったり。

パトリック・アルモン
こうした西洋もの、それもファンタジー世界ではないとただ歩いて挨拶して振り返る、という程度の動きにバレエを超えた生活の違いが出る気がする。他の日本人男性ダンサーのそれっぽく見せようとしている動きとは比べものにならない自然さ。歩いてくるだけで存在感たっぷり。
とても嫌なところのある役どころだが事の重大さに気づいた後の苦悩ぶりに救われる。
パンフレットのプロフィールを良く見ると「2006年シーズンよりミラノ・スカラ座バレエ・マスターに就任」とある。
ミラノ・スカラ座とは反応せずにいられない。いとしのマッシモがいるところなのだが・・・

大和雅美
演技もダンスも良かった。この妻の嘆きの深さ、自分を省みなくなった男を追う辛さ。身につまされる。踊りがくっきりしていて表情豊かで好み。
昨年12月新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」ではフランツを踊っていた。同行した楽器演奏を長くしている友人によれば彼女の音楽との同調がぴか一に素晴らしくぴったり合っていたそうだ。その辺が鈍い私にはズレている人の気持ち悪さしかわからないのだが。

バレエ公演感想 | 【2006-07-19(Wed) 23:08:26】
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バレエフェス ガラチケット
第11回世界バレエフェスティバルのガラチケットがキャンセル待ちで取れた、とのハガキが今日届きました。
もうすっかりあきらめていたのでとても嬉しいですが、見に行きたいのにチケットが手に入らない方が多いことを思うと複雑です。

バレエの祭典会員抽選にはずれ、
e+のプレオーダーにはずれ、
一般発売日の7月1日、大阪に行く前に固定電話と携帯とPCを駆使して
戦いに敗れ、
それでもキャンセル待ちを入れられただけラッキーだったのですね。
キャンセル待ち500人という情報もありましたのでとても無理だと思っていました。

支払期限は7月26日です。この後にも多少流れるチケットがあるのかもしれません。
先日NBSに別件で電話したときに訊いてみたら7月26日以降に、と言われましたし。

せっかくいただいたチャンス、体調を整え心して観て来たいと思っています。


バレエあれこれ | 【2006-07-18(Tue) 22:33:36】
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小林紀子BT The Invitation 7月17日新国立中劇場
昨年7月小林紀子バレエシアターによって日本初演されたケネス・マクミランの「The Invitation」再演を観てきました。
マクミラン作品を最初に観たのは2005年GWの「三人姉妹」。
次に見た「マノン」に感動して以来、マクミランのものをたくさん観たい思っていました。
昨年公演についてはダンスマガジン2005年10月号にレポートが詳しく出ています。
それによってこの作品のことを知ったのです。

今回はマクミラン「コンチェルト」
ニネッタ・ド・ヴァロワ「チェックメイト」と3つのプログラムでしたが、まずは「The Invitation」の感想を。

Cast
The Girl(少女):島添亮子
Her Cousin(少年):後藤和雄
Her Mother:楠元郁子
Her Older Sisters:斉藤美絵子 高橋怜子
The Governess(住み込みの家庭教師):板橋綾子
The Wife:大和雅美
The Husband:パトリック・アルモン

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バレエ公演感想 | 【2006-07-18(Tue) 01:17:59】
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大阪BFLの後の
大阪、BFLが終わってホテルに戻り書いたメモより。

ステファン、ありがとう。
やはり彼のすべてに惹かれる。目が離せない。ずっとずっと、踊るのを、舞台にあるのを見つめていたい。
ステファンの動きは身体は雄弁だ。動きのひとつひとつが。くっと身体を縮めて次の瞬間に解き放つ。広げられた腕、伸びるつま先。動くたびに私の心を揺らす。何かに響く。それをうまく言葉に出来ないのがもどかしい。
雄弁な彼の身体は実によくコントロールされている。ぐらつくことがない。確実なのにそれだけではなくて、まず気づかされるのは指先つま先からほとばしる何か。
最初の白い布をひろげているときはど真ん中にいて、3番目か4番目に顔を見せる。白い布をさばく、胸元にかかえる。その時彼は肩までも丸くして、大事な大事なものを胸に抱きしめるかのように見える。その背中が好きだ。



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バレエあれこれ | 【2006-07-16(Sun) 02:02:59】
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BFLを大阪に見に行くまで2
舞台を観た後、仕事をしたり何か他の事で忙しくするといった日常がすぐに始まらないと余韻が長く続きます。
16日は金曜日、興奮冷めやらぬまま帰宅し、パンフレットを何度も開き、思いや考えはまとまらず、なかなか眠りにつけない夜となりました。
当然のように土曜は大寝坊。今思えばダラダラ家にいるぐらいならもう一度BFLを見に行けばよかったのですが。
感想をすこしメモしてみてやはりステファンが気になる。残像はそれほど残っていなかったのに“ステファンを感じた”実感だけはしっかりあって気になって仕方がない。
誰かステファンのことを語っていないかな、情報はないかしらとネットを彷徨ってみるといらっしゃいました。同じようにステファンに惹かれている方々が。
コメントを書かせていただき「共感」という大きな力を得て、私の“ステファン大好き”ははっきりと形をとりました。
思いを開放することが出来、走り出したのです。
そうです。私はホレると暴走するのです。でもこの時はまだアクセル全開ではない。
比較的おとなしく「愛、それはダンス」の初日前日まで日常に追われていました。
やっぱりもう1回分チケット追加しようかな、という考えが頭をもたげてチケット譲渡掲示板をウロウロするまでは。

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バレエあれこれ | 【2006-07-13(Thu) 23:11:09】
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BFLを大阪に見に行くまで1
6月16日ベジャール・バレエ・ローザンヌのバレエ・フォー・ライフを初めて観ました。
ベジャール作品は東京バレエ団では観ていましたが、BBLは初めて。
けれど失礼ながら大きな期待を持って出かけたわけではなかったのです。
BBLのダンサーでそのときわかりそうだったのは、ジル・ロマン、エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、オクタヴィオ・スタンリーの4人。
2年前の日本公開時に映画「ベジャール、バレエ、リュミエール」を見ていたからです。
16日は日本公演の2日目にあたり、ジル・ロマンが踊らない日でした。
本日のキャストを前日からチェックしており、「やっぱり初日を買っておけばよかったかしら」と少々後悔。
でもそんなことはどうでもよくなってしまったのです。
最初のうちは舞台で起こっていくことをまんべんなく追っていました。
見つめる先がひとつになってしまったのは、「ヘヴン・フォー・エヴリワン」のステファンを見てから。
そのときは彼の名も、ナンバー名もわかっていません。ただ目が釘付けになる動きと存在感と視線をもつ男に魅せられ、その後ずーっと彼だけを舞台の上に探し求め、見つめ続けたのです。
「ヘヴン・フォー・・・」の腰を落とした状態で手脚をあやつる動きのしなやかさ、やわらかさ。
あんなに美しく空間に伸びている手脚をコントロールするには強靭な身体の筋力が必要なはず、でもやわらかくしか見えない。
上体だけ起こして脚を引きずる、はいまわる。何かをもとめ、さがしている?
傷ついた幼子のような。うまく言葉にならないけれど胸が痛くなる。
そしてかなしく、やさしく、深い、強いまなざし。真っ直ぐに見つめてくる。
1階一桁台の列センターブロックど真ん中のいいお席でした。
どきどきしながら彼をまっすぐ見つめ返していました。
その先の細かいことは大阪でもう一度見るまで確認できませんでした。
ただステファンの役どころは一貫しているようで、彼の演じている役を通してBFLを見ることになりました。
真っ直ぐに純粋に何かをもとめる、傷つき、引き離されても静かにもとめつづける、かなしみも孤独もしっかり受け入れて抱きしめながら。

ショウ・マスト・ゴー・オンで涙して、終演後感動にすぐに動き出す気になれず、ぼーっと座席に残っているあいだにキャスト表をみて彼がステファンだと確認しました。
もう一度彼を見たいなあ、BFLなら明日の土曜日、でも「愛、それはダンス」も見るのだし。このところバレエにお金を使いすぎ。BBLは1回ずつにしておこう、と自分を納得させて帰り週末を迎えました。

次回に続きます

バレエあれこれ | 【2006-07-13(Thu) 00:04:17】
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今日はこれだけ
7月後半から始まる怒涛のバレエシーズンの前にBBLとステファンのことを
書いてしまいたいのですが。
身体が早く寝ろと言っているので今日はこれだけ。

ステファン・ブリの誕生日は7月4日だそうです。

小林十市さんの日記、7月5日の記事で知りました。
このところ毎日更新されていて読み応えがあります。
実に興味深いです。
BBLが日本にいた頃の日記にはステファンとマーティンと十市さんが
写っているお写真も。
・・・と書いておいてリンクなど貼らない私。
すみません、まだ出来ないんです。

バレエあれこれ | 【2006-07-11(Tue) 23:28:31】
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バレエを観る前の寄り道
昨日モンテカルロ・バレエ「シンデレラ」を観に行きました。
その前に寄り道をふたつ。
まず表参道の新書館のお店「FAIRY」
ダンスマガジンのバックナンバーでBBLの出ている号探し、雑誌・書籍・映像などチェック。
欲しかったバックナンバーはなくてがっかり。
「ブレルとバルバラ」直輸入版DVDもBBLの会場で買っておけばよかったと後悔していて、でも昨日はうっかりそれについて確認するのを忘れました。
「FAIRY」では7月11日まで小林十市 写真展を開催中。
お店に入ってすぐにそちらに吸い寄せられました。
10点ぐらい美しい写真とBBL特集のバックナンバー(残念ながらそこには私の欲しい号はなく)
私はこの方が踊るのを見るのが間に合わなかったのです、とても残念。

次は渋谷公園通り「Chacott」本店
渋谷はあまり行かないし、平日夜のBunkamura前は寄る余裕がないので久々でした。
B1Fの書籍・映像売り場にてしばし物色。
大きなスクリーンではパリ・オペラ座のジュエルズが流れていました。
その奥、メイクアップ用品のコーナーに行く手前に来店したダンサー達の写真がたくさん飾られているのを発見し、ゆっくり見てみたのですが。
いたのですよ!マッシモ・ムッルが。
マニュエル・ルグリともうひとり誰かと(名前忘れました)3人で来店した様子。
それがすごく若い。髪も短めの頃で頬や目元に十代に近いような若さが残っています。
おもいっきり顔を近づけて凝視したいのですが何故か恥ずかしい。
誰も見ていないというのに。
どの写真もいつのものだか大概明記されていないのが難点。中には昨年6月のベルリン国立バレエ来日、と明記されている物もありましたが。
ムッル・ファンの方、渋谷のChacottに行くことがあったら探してみてください。
肝心の「シンデレラ」の感想は書けたらそのうち。


バレエあれこれ | 【2006-07-10(Mon) 00:07:39】
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好き!のパワー、2日目にして音を上げる
バレエを観始めて2年近くなります。
何かを好きになったり夢中になったりすると、WEBで情報収集をするのは当たり前になりましたが、自分が発信する側に立つことは避けてきました。
このような手軽な手段がなかったのと、強い動機がなかったことが原因でしょう。
自分が感じたことを語りたい、好きなダンサーを好きだと叫びたい!
「好き!」のパワーのすごさ。ステファン・ブリの前に既に発信の場を持とうと決心させてくれる存在がありました。
彼の名はマッシモ・ムッル。
2005年GWのギエム公演で恋に落ちました。
マッシモのことを話題に出来る場もあるのですが、人様のところに長々とコメントをするのはいかがなものか。
やはり自分の場を持たなくては。それでも実行に移せずにいました。
今度はステファンへのおもいが一杯になって、またたくさん書きたくなりました。
これはもう今の勢いで行くしかない!
七夕の笹を見ながら今夜間に合わすのだと始めるだけ始めてみたものの。

どこが手軽な手段なのでしょう?知らないことばかり。
書くのはともかく、理解してコントロールできる日はまだまだ遠そうです。



バレエあれこれ | 【2006-07-09(Sun) 22:45:00】
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七夕の願い事
仕事の行き帰りに通るビルのエントランスに半月ほど前、大きな笹が飾られました。
いつ見ても短冊は品切れで、笹は日に日に短冊とみんなの願い事の重さに頭をたれていきます。
ここ数日通るたび、めずらしくも願い事を書きたいなと思っていました。
「Stéphane Bourhis の舞台がまた観られますように!」と。

ここ半月ほど、ちょうど笹と時期を同じくして彼に出会い、夢中になりました。
失礼ながら特に大きな期待も持たず、初めて見たベジャール・バレエ・ローザンヌ、バレエ・フォー・ライフ。
ヘヴン・フォー・エヴリワンの彼の踊りを見てからは、彼しか見ていませんでした。
チケットを2回追加して大阪へも行きました。
突然降って来た出会い、その幸せ、せつなさもはかなさもかみしめた半月。
今も彼の残してくれた世界に遊んでいます。

強く願わずにいられません。また、もう一度と言わず何度でも彼の踊り、まなざし、舞台にあるその存在感に触れたいと。
海外のバレエ団は毎年日本に来たりしない。
ダンサーは生きもの、こわれもの。
今宵は曇り空、織姫と彦星は会えるのでしょうか?

バレエあれこれ | 【2006-07-07(Fri) 23:47:16】
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