タイトル訂正しました。第2週ではなく第3週でした。
吉田都さんのKバレエへの移籍記者会見が今日あったそうです。
詳しくはそちらをご覧いただくとして。
早速秋冬公演に出演されるのですね。くるみはともかく「二羽の鳩」が見たい〜。お相手は輪島さんだし。見に行かなくてどうするっ!てどの日に行ったら自分にダメージが少ないかしら、体力スケジュール的に。ううううううー悩み中。勿論予算的にもシビア。もう今年はチケット追加するのは止そうと思っていたのに。今年のチケット代合計金額を見るのが怖い。
11月の第2週第3週ってバレエ公演がすごいことになっています。
新国立バレエの新制作「白鳥の湖」
東京バレエ団「ドナウの娘」
Kバレエ「三人姉妹」「二羽の鳩」
草刈民代プロデュース「ソワレ」
11月17日は上記4公演が重なる。
新国立は12日と19日が見たくて、東バは全日見たくて、ソワレはあきらめと今ひとつ食指が動かなくて(29日の神奈川県民ホールはヴィシニョーワガラと重なる)。
とするとKバレエは14日しかないけど、けど、けど。
12,14,16,17,18,19・・・死にますね。仕事が全日早く終わる保証もない。ウィークデイに3公演はちょっと・・・
いっそ5日の名古屋?
前にも言いましたけど。おそらくそう多くはないバレエファンを日程を重ねて奪い合い、ファンを困らせるのはやめてほしい。
って主催している方々は聞く耳を持たないでしょうね。もしくはどうにもならないことなのかもしれませんが。
吉田都さんのKバレエへの移籍記者会見が今日あったそうです。
詳しくはそちらをご覧いただくとして。
早速秋冬公演に出演されるのですね。くるみはともかく「二羽の鳩」が見たい〜。お相手は輪島さんだし。見に行かなくてどうするっ!てどの日に行ったら自分にダメージが少ないかしら、体力スケジュール的に。ううううううー悩み中。勿論予算的にもシビア。もう今年はチケット追加するのは止そうと思っていたのに。今年のチケット代合計金額を見るのが怖い。
11月の
新国立バレエの新制作「白鳥の湖」
東京バレエ団「ドナウの娘」
Kバレエ「三人姉妹」「二羽の鳩」
草刈民代プロデュース「ソワレ」
11月17日は上記4公演が重なる。
新国立は12日と19日が見たくて、東バは全日見たくて、ソワレはあきらめと今ひとつ食指が動かなくて(29日の神奈川県民ホールはヴィシニョーワガラと重なる)。
とするとKバレエは14日しかないけど、けど、けど。
12,14,16,17,18,19・・・死にますね。仕事が全日早く終わる保証もない。ウィークデイに3公演はちょっと・・・
いっそ5日の名古屋?
前にも言いましたけど。おそらくそう多くはないバレエファンを日程を重ねて奪い合い、ファンを困らせるのはやめてほしい。
って主催している方々は聞く耳を持たないでしょうね。もしくはどうにもならないことなのかもしれませんが。
おっ楽しみが先に来てしまった8月の終わりは用事がいろいろ。
バレエモードからの撤退を余儀なくされる中、ダンマガは2日も早く届いてしまうし(すこし読みました)、マリインスキーはキャスト変更するし、吉田都さんはKバレエへ移籍。
2日ばかり留守にして、その後もあれこれ雑事用事に追われる日々が続きそうです。
バレエフェス男性ダンサー編その2ぐらいは書けるかなぁ。
ではちょっと行ってきます。
バレエモードからの撤退を余儀なくされる中、ダンマガは2日も早く届いてしまうし(すこし読みました)、マリインスキーはキャスト変更するし、吉田都さんはKバレエへ移籍。
2日ばかり留守にして、その後もあれこれ雑事用事に追われる日々が続きそうです。
バレエフェス男性ダンサー編その2ぐらいは書けるかなぁ。
ではちょっと行ってきます。
バレエの世界そのものが好きだけれど、やはり素敵な男性ダンサーはバレエを観る上での大切なお楽しみ。彼らはそうした生き方を選んだのだけど、もしくはそうとしか生きられない人たちなのかもしれないけれど、日々鍛錬、精進し、生身の身体も心もさらけ出し、舞台にある、その彼らの何かを感じられる幸せを思わずにはいられない。3日も続けて見ていれば情もわく。冷静な目をどこかに残してながめつつも応援したくなり、ありがとう、また会いたいと。
今回は決定的な一撃をくれたダンサーはいませんでしたが(今年はもう出会ってしまったので)、幾人か感じたことを書いてみます。
【初めて拝見のうち3人衆】
アンドレイ・メルクーリエフ
大きすぎず小さすぎず。すこし細めの体格が、しなやかやわらかで品のある綺麗な踊りがとても好み。白いタイツもマントも似合って、まずは古典全幕王子を見てみたい。ドラマティックストーリーも勿論!昨年マリインスキーのファジェーエフの笑顔に新国立くるみ王子で陥落しましたが、踊りと舞台のたたずまいは雰囲気が近いような気がします。ファジェーエフはそれしか見ていませんが、メルクーリエフは今回ジャン、ホセ、チンピラホセと続けざまに幅のあるものを見せられたので妄想がたくましく。いろいろあれこれ嵌ってくれそう。日本で踊ってくれる日には必ずや駆けつけましょう。でも冬のマリインスキーには来ないのね。ボリショイとマリインスキーの来日公演合間に移籍しちゃうなんてー!
イナキ・ウルレザーガ
前回フェスでの踊りが大変不評だったようで、今回は良かったという意見がけっこう見られますね。評判がよろしくないのを承知で見たせいか、え!けっこういいじゃない、と。パワフルな回転や豪快なジャンプも魅力があるし、役を選べば少々ぶっきらボーに見える表情も生きるでしょう。ドラマティックな演目が似合いそう。ヴェルシーニン良かったし。いろいろ言われてた上に不器用そうでそこがかえってツボを刺激。姉モードです(母か)。エスメラルダでタマラが長いバランスを決めてた時の手持ち無沙汰振りがかわいかった。「さあ、サポートしなくちゃね」と構えたところがタマラはまだバランスを決め続けている。「おいおい、ねーさん(どちらが実年齢上か知りませんがこのペアは完璧にイナキが尻にしかれている風)まだやるの?え?サポートいらない?あーあーやられちまったよー」というイナキの心のつぶやきが聞こえてくるようでした。イナキも日本で全幕あたりを踊ってくれるなら行ってしまいそう。
ズデネク・コンヴァリーナ
雰囲気と将来に期待。踊りはもっと余裕が欲しいしツメが甘いですが、お顔も脚線も綺麗。ちょっと甘くて何度か見るうちにかわいく思えてきてしまいました。精進してね。有無を言わさずレディのハートを射抜けるように。あとはもう少しお似合いのパートナーと組んだところを見たいです。
ああ、時間切れ。今日はここまで。男性ダンサー編で何回書くかしら。
今回は決定的な一撃をくれたダンサーはいませんでしたが(今年はもう出会ってしまったので)、幾人か感じたことを書いてみます。
【初めて拝見のうち3人衆】
アンドレイ・メルクーリエフ
大きすぎず小さすぎず。すこし細めの体格が、しなやかやわらかで品のある綺麗な踊りがとても好み。白いタイツもマントも似合って、まずは古典全幕王子を見てみたい。ドラマティックストーリーも勿論!昨年マリインスキーのファジェーエフの笑顔に新国立くるみ王子で陥落しましたが、踊りと舞台のたたずまいは雰囲気が近いような気がします。ファジェーエフはそれしか見ていませんが、メルクーリエフは今回ジャン、ホセ、チンピラホセと続けざまに幅のあるものを見せられたので妄想がたくましく。いろいろあれこれ嵌ってくれそう。日本で踊ってくれる日には必ずや駆けつけましょう。でも冬のマリインスキーには来ないのね。ボリショイとマリインスキーの来日公演合間に移籍しちゃうなんてー!
イナキ・ウルレザーガ
前回フェスでの踊りが大変不評だったようで、今回は良かったという意見がけっこう見られますね。評判がよろしくないのを承知で見たせいか、え!けっこういいじゃない、と。パワフルな回転や豪快なジャンプも魅力があるし、役を選べば少々ぶっきらボーに見える表情も生きるでしょう。ドラマティックな演目が似合いそう。ヴェルシーニン良かったし。いろいろ言われてた上に不器用そうでそこがかえってツボを刺激。姉モードです(母か)。エスメラルダでタマラが長いバランスを決めてた時の手持ち無沙汰振りがかわいかった。「さあ、サポートしなくちゃね」と構えたところがタマラはまだバランスを決め続けている。「おいおい、ねーさん(どちらが実年齢上か知りませんがこのペアは完璧にイナキが尻にしかれている風)まだやるの?え?サポートいらない?あーあーやられちまったよー」というイナキの心のつぶやきが聞こえてくるようでした。イナキも日本で全幕あたりを踊ってくれるなら行ってしまいそう。
ズデネク・コンヴァリーナ
雰囲気と将来に期待。踊りはもっと余裕が欲しいしツメが甘いですが、お顔も脚線も綺麗。ちょっと甘くて何度か見るうちにかわいく思えてきてしまいました。精進してね。有無を言わさずレディのハートを射抜けるように。あとはもう少しお似合いのパートナーと組んだところを見たいです。
ああ、時間切れ。今日はここまで。男性ダンサー編で何回書くかしら。
ジゼルの音楽を聴いて頭の中であの日の舞台を再生し(でも私の持っているCDは多分全曲ではないのであっという間に終わってしまい、ちょっと!早いよ!とツッコミ入れたくなる)、ようやくほうぼう彷徨って人の感想になるほどと思ったり。
バレエフェスモードを引きずりながらこなす雑事のはかどらないこと。
あまり記憶が遠ざからないうちにいくつか書いておきたいけれど。とりあえず「ジゼル」東京バレエ団編です。
ヒラリオン:木村和夫
バレエを最初に見たその日に「なんかいいなぁ、好き」と思ってしまった方で、予定外のチケットを購入してまで観に行くという行動を最初にとらせたのも実はこの人。(40周年記念ガラ→ドン・キ。初っ端から好きのパワーで飛ばしていたのがバレバレですね。)
2004年の斎藤友佳理&マラーホフのジゼルでもヒラリオンを見ています。
子供の頃テレビでジゼルを見たことがあり、ヒラリオンを「こいつやなやつー!こいつさえバラさなければ・・・」ととっても子供らしい感想を抱いた記憶があります。2004年のときは事前にヒラリオンが木村さんの当たり役だと知って見たのですが、とても感動しました。ただの嫌な奴なんかじゃなくて、ジゼルを愛しているがゆえに取った行動なのがよくわかる。私の中では「いい人ヒラリオン」と呼んでいます。
その後今年までジゼルを見ませんでした。今年はKバレエでピョートル・コプカ、スチュアート・キャシディを。新国立バレエでは市川透、冨川祐樹とヒラリオンを見ましたが、演出とそれぞれの違いを超えて今のところ私のベストはやっぱり木村さん。
冒頭の登場から細やかな演技。ジゼルを愛している、大好きなジゼルが中にいるはずの家の前で彼が示す想いと逡巡と。木村さんが大好きなのでそこからもう「ああヒラリオンって。あんなにジゼルを愛しているのに報われないんだ」と先読みして勝手に同情モードに入ってしまいます。
今年他のヒラリオンを見てきて気づいたのは、木村さんはヒラリオンでもノーブルになってしまうということ。森番という役どころとしてはそれはどうなのかなと思いますが、彼のしなやかで軽やかな身のこなしがノーブルに見せてしまう。またルグリもマラーホフも背の高い方ではないから上背でも見劣りしない。ジゼルに愛を告白するところでも“横恋慕する嫌な奴”感があまり感じられない。どう見たって勝ち目はないのに勇気があるな、言わずにはいられないのね。もっと時機を選んで告白させてあげたいなあなどど。これは私の木村ヒラリオンへの愛かもしれませんが。ジゼルが狂っていくところ、倒れたときから母と一緒にジゼルの傍に駆け寄り見守る。その後も剣を取り上げ、抱きとめて正気に戻そうとし、「ほら、お母さんはあそこだよ」と指し示す。壊れてしまったジゼルに今ひとつ近寄りきれないヒラリオンもいる中で、アルブレヒトの行動との対比がはっきりする、ひたすらジゼルを想い守りたいヒラリオン。ジゼルへの愛ゆえに事実を暴き、悲劇を招き寄せるのだと納得できます。だからジゼルがこと切れてしまった後の嘆きぶりが激しい。地をたたき、身を二つに折り曲げ、上体を天に向かって反らし、俺を殺すなら殺せ!と。自分の行動を後悔し、アルブレヒトを憎み、自分を許せない。殺された方がいいとすら思っているのではないかと。痛いほど彼の気持ちが伝わってきます。
第二幕もウィリの気配に逃げ出す前にちゃんとお墓に跪く。罪の意識より後悔とジゼルへの思慕が感じられます。ミルタに踊らされウィリに囲まれるところでは踊りを堪能。今回は2回とも沼への投げられっぷりが良かったです。
“バレエフェス全幕プロ「ジゼル」東京バレエ団編”の続きを読む>>
バレエフェスモードを引きずりながらこなす雑事のはかどらないこと。
あまり記憶が遠ざからないうちにいくつか書いておきたいけれど。とりあえず「ジゼル」東京バレエ団編です。
ヒラリオン:木村和夫
バレエを最初に見たその日に「なんかいいなぁ、好き」と思ってしまった方で、予定外のチケットを購入してまで観に行くという行動を最初にとらせたのも実はこの人。(40周年記念ガラ→ドン・キ。初っ端から好きのパワーで飛ばしていたのがバレバレですね。)
2004年の斎藤友佳理&マラーホフのジゼルでもヒラリオンを見ています。
子供の頃テレビでジゼルを見たことがあり、ヒラリオンを「こいつやなやつー!こいつさえバラさなければ・・・」ととっても子供らしい感想を抱いた記憶があります。2004年のときは事前にヒラリオンが木村さんの当たり役だと知って見たのですが、とても感動しました。ただの嫌な奴なんかじゃなくて、ジゼルを愛しているがゆえに取った行動なのがよくわかる。私の中では「いい人ヒラリオン」と呼んでいます。
その後今年までジゼルを見ませんでした。今年はKバレエでピョートル・コプカ、スチュアート・キャシディを。新国立バレエでは市川透、冨川祐樹とヒラリオンを見ましたが、演出とそれぞれの違いを超えて今のところ私のベストはやっぱり木村さん。
冒頭の登場から細やかな演技。ジゼルを愛している、大好きなジゼルが中にいるはずの家の前で彼が示す想いと逡巡と。木村さんが大好きなのでそこからもう「ああヒラリオンって。あんなにジゼルを愛しているのに報われないんだ」と先読みして勝手に同情モードに入ってしまいます。
今年他のヒラリオンを見てきて気づいたのは、木村さんはヒラリオンでもノーブルになってしまうということ。森番という役どころとしてはそれはどうなのかなと思いますが、彼のしなやかで軽やかな身のこなしがノーブルに見せてしまう。またルグリもマラーホフも背の高い方ではないから上背でも見劣りしない。ジゼルに愛を告白するところでも“横恋慕する嫌な奴”感があまり感じられない。どう見たって勝ち目はないのに勇気があるな、言わずにはいられないのね。もっと時機を選んで告白させてあげたいなあなどど。これは私の木村ヒラリオンへの愛かもしれませんが。ジゼルが狂っていくところ、倒れたときから母と一緒にジゼルの傍に駆け寄り見守る。その後も剣を取り上げ、抱きとめて正気に戻そうとし、「ほら、お母さんはあそこだよ」と指し示す。壊れてしまったジゼルに今ひとつ近寄りきれないヒラリオンもいる中で、アルブレヒトの行動との対比がはっきりする、ひたすらジゼルを想い守りたいヒラリオン。ジゼルへの愛ゆえに事実を暴き、悲劇を招き寄せるのだと納得できます。だからジゼルがこと切れてしまった後の嘆きぶりが激しい。地をたたき、身を二つに折り曲げ、上体を天に向かって反らし、俺を殺すなら殺せ!と。自分の行動を後悔し、アルブレヒトを憎み、自分を許せない。殺された方がいいとすら思っているのではないかと。痛いほど彼の気持ちが伝わってきます。
第二幕もウィリの気配に逃げ出す前にちゃんとお墓に跪く。罪の意識より後悔とジゼルへの思慕が感じられます。ミルタに踊らされウィリに囲まれるところでは踊りを堪能。今回は2回とも沼への投げられっぷりが良かったです。
“バレエフェス全幕プロ「ジゼル」東京バレエ団編”の続きを読む>>
とうとう私にとってのバレエフェス全日程が終了しました。とても楽しく幸せだったのに疲労困憊、ほったらかしたことは山積みで正直ほっとしています。お楽しみを先に味わってしまった8月のこれから待ち受けるものに気が重くなる。今のところ10月の東京バレエ団白鳥の湖までバレエの予定はないのですが、それもいいかと思えるほど満腹。9月は買うだけ買って見ずにためている映像を楽しみましょう。
20日間11公演全ての感想をアップすべしと自らに課したのですが力尽きました。Kバレエのトリプルビルはあきらめ、昨日のジゼルの簡単なメモを。
la dolce vita のnaomiさんがTBして下さいました。
いつも大変刺激を受けているサイトさんです。
“バレエフェス全幕プロ「ジゼル」 8月17日東京文化会館”の続きを読む>>
20日間11公演全ての感想をアップすべしと自らに課したのですが力尽きました。Kバレエのトリプルビルはあきらめ、昨日のジゼルの簡単なメモを。
la dolce vita のnaomiさんがTBして下さいました。
いつも大変刺激を受けているサイトさんです。
“バレエフェス全幕プロ「ジゼル」 8月17日東京文化会館”の続きを読む>>
いよいよ明日でバレエフェスも最終日。気力体力振り絞って通った楽しく幸せな20日間が終わろうとしている。ホッとするような寂しいような。3年後にこのお祭りがあるのか、私がまだ熱を持ち続けていて通うのかはわからない。まだまだいろいろ書いてみたいこともあるがとても追いつかない。明日のジゼルを見る前に昨日のジゼルについてすこしだけ。これに更に加えられるのかどうか。東京バレエ団の面々については後ほどまとめて。
ジゼル:アリーナ・コジョカル
アルブレヒト:マニュエル・ルグリ
ヒラリオン:木村和夫
ルグリは最後悲嘆にくれるアルブレヒトではない。ジゼルが渡した小さな白い花に口付け、センターでその花を胸に顔を上げ前を見つめる。表情は悲しみだけではない。彼はジゼルによって自分が救われたことを悟り、本当の愛を知ったのだ。悲しみの中にも救いがある。アルブレヒトのどうしようもない後悔と悲嘆を見せ付けられるよりずっといい。こういうジゼルは初めて見た。これが純愛でないプレイボーイタイプのアルブレヒトなのか。確かに一幕冒頭でもジゼルに夢中ではあるが余裕も見える。バチルドにキスしたところでジゼルが間に割って入り、この人は私の婚約者だと語る。アルブレヒトはバチルドに黙っていてくれというマイムをしていた。この場をなんとかとりつくろおうということだ。ジゼルに迫られても苦悶の表情ではない。逃げている。ジゼルが彼の顔に手を伸ばして自分の方を向かせようとするのにひたすら無理やり逃れようとする。目を合わせようとしない。ジゼルに申し訳ないというよりバチルドを前に自分の立場をなんとかしようとしている。ジゼルがおかしくなり始めてもなすすべもなく突っ立っている。花占いをするところで後ろから抱き起こすが彼女にはもう彼が見えない。ジゼルが剣を持っても近寄らない。最後ジゼルは彼の腕の中にとびこみこと切れる。地に横たわるジゼルを揺さぶり嘆く。ヒラリオンも地をたたき、自分を責め、身をよじって嘆いている。ジゼルの傍らには母。少し離れたところに座り込むアルブレヒト。ヒラリオンに向き直り非難。ヒラリオンはお前こそが悪いと返す。アルブレヒト剣を取りヒラリオンに向かう。さあ、俺を殺せ!と腕を広げ胸を開くヒラリオン。ウィルフリードがアルブレヒトを止めマントを着せる。ジゼルに向かって嘆き、村人に向かって嘆き走り去る。ウィルフリードに無理やり連れ去られるのではなく自分で去る。もどってこない。ジゼルが死んだ悲しみ、驚き、事の重大さに押しつぶされそうになっている。
第2幕での登場も悲しみと後悔に満ちてはいるが、激しい苦悶と悲嘆ではない。ジゼルの気配を感じて嬉しそうな表情もするが、深く愛していたジゼルがよみがえった喜びではない。深く愛していたわけではなかったのだ。ミルタに懇願し踊り続けるところでもジゼルに対する強い執着を感じなかった。そして最後のシーン。ここでルグリのアルブレヒト像がひとつにつながる。
コジョカルのジゼルは踊るのも好きだけど頭の良さそうな、思慮深い感じがする。冒頭のアルブレヒトとのたわむれでは初々しさと恥じらいが好ましく伝わってくるが大げさには演じていない。しとやかなおとなしいジゼル。狂乱の場も静かに、ひたひたと水が押し寄せてくるようにジゼルの壊れた心が伝わってくる。まず、一度倒れてから起き上がるときの表情が大げさでない。“ここから狂っています”という感じを表そうとする演じ方も多いがそうではなかった。ジゼルの動きの異常さ、花占いをしたり、アルブレヒトが見えていなかったり、彼の手を取って踊ったのを思い出しながらひとりで踊ったりするうちに彼女は壊れてしまったのだと悟らされる。静かに狂っていくジゼルが胸をしめつけ、私も静かに止まらぬ涙を流し続けた。
第2幕ではひたすらアルブレヒトを守ろうとする、さらに大人になったジゼルだった。
踊りは二人とも素晴らしい。ルグリは本当に年齢を感じさせない。美しく表情豊かな膝から下、つま先。しなやかにやわらかくしっとりとしたコジョカル。
私が今までに見たジゼルの中でベストかもしれない。
ジゼル:アリーナ・コジョカル
アルブレヒト:マニュエル・ルグリ
ヒラリオン:木村和夫
ルグリは最後悲嘆にくれるアルブレヒトではない。ジゼルが渡した小さな白い花に口付け、センターでその花を胸に顔を上げ前を見つめる。表情は悲しみだけではない。彼はジゼルによって自分が救われたことを悟り、本当の愛を知ったのだ。悲しみの中にも救いがある。アルブレヒトのどうしようもない後悔と悲嘆を見せ付けられるよりずっといい。こういうジゼルは初めて見た。これが純愛でないプレイボーイタイプのアルブレヒトなのか。確かに一幕冒頭でもジゼルに夢中ではあるが余裕も見える。バチルドにキスしたところでジゼルが間に割って入り、この人は私の婚約者だと語る。アルブレヒトはバチルドに黙っていてくれというマイムをしていた。この場をなんとかとりつくろおうということだ。ジゼルに迫られても苦悶の表情ではない。逃げている。ジゼルが彼の顔に手を伸ばして自分の方を向かせようとするのにひたすら無理やり逃れようとする。目を合わせようとしない。ジゼルに申し訳ないというよりバチルドを前に自分の立場をなんとかしようとしている。ジゼルがおかしくなり始めてもなすすべもなく突っ立っている。花占いをするところで後ろから抱き起こすが彼女にはもう彼が見えない。ジゼルが剣を持っても近寄らない。最後ジゼルは彼の腕の中にとびこみこと切れる。地に横たわるジゼルを揺さぶり嘆く。ヒラリオンも地をたたき、自分を責め、身をよじって嘆いている。ジゼルの傍らには母。少し離れたところに座り込むアルブレヒト。ヒラリオンに向き直り非難。ヒラリオンはお前こそが悪いと返す。アルブレヒト剣を取りヒラリオンに向かう。さあ、俺を殺せ!と腕を広げ胸を開くヒラリオン。ウィルフリードがアルブレヒトを止めマントを着せる。ジゼルに向かって嘆き、村人に向かって嘆き走り去る。ウィルフリードに無理やり連れ去られるのではなく自分で去る。もどってこない。ジゼルが死んだ悲しみ、驚き、事の重大さに押しつぶされそうになっている。
第2幕での登場も悲しみと後悔に満ちてはいるが、激しい苦悶と悲嘆ではない。ジゼルの気配を感じて嬉しそうな表情もするが、深く愛していたジゼルがよみがえった喜びではない。深く愛していたわけではなかったのだ。ミルタに懇願し踊り続けるところでもジゼルに対する強い執着を感じなかった。そして最後のシーン。ここでルグリのアルブレヒト像がひとつにつながる。
コジョカルのジゼルは踊るのも好きだけど頭の良さそうな、思慮深い感じがする。冒頭のアルブレヒトとのたわむれでは初々しさと恥じらいが好ましく伝わってくるが大げさには演じていない。しとやかなおとなしいジゼル。狂乱の場も静かに、ひたひたと水が押し寄せてくるようにジゼルの壊れた心が伝わってくる。まず、一度倒れてから起き上がるときの表情が大げさでない。“ここから狂っています”という感じを表そうとする演じ方も多いがそうではなかった。ジゼルの動きの異常さ、花占いをしたり、アルブレヒトが見えていなかったり、彼の手を取って踊ったのを思い出しながらひとりで踊ったりするうちに彼女は壊れてしまったのだと悟らされる。静かに狂っていくジゼルが胸をしめつけ、私も静かに止まらぬ涙を流し続けた。
第2幕ではひたすらアルブレヒトを守ろうとする、さらに大人になったジゼルだった。
踊りは二人とも素晴らしい。ルグリは本当に年齢を感じさせない。美しく表情豊かな膝から下、つま先。しなやかにやわらかくしっとりとしたコジョカル。
私が今までに見たジゼルの中でベストかもしれない。
ガラだけのプログラムが500円で販売されました。クリーム地にサーモンピンクで天使やらギリシャの神々みたいな柄が印刷され、ゴールドで“Gala Performance”と入った厚紙二つ折りに金色の紐で2枚8ページにわたる作品解説と第1回から11回に出演したダンサーの顔写真一覧が挟まれています。ワインレッドの渋い色?の一色刷り。一枚ものでいつも入場時に配られるのと同じ演目順、時間表も入っていますが、当日配られたものとは違っています。当初の予定では4部はR&J、アダージェット、ソナチネ、ドン・キの順だったようですが、オレリーの膝が腫れて演目変更したため、当日配られたのは椿姫、アダージェット、R&J、ドン・キ、でした。作品解説ではコジョカル&コボーの「シンデレラ」も載っていますが、これが踊られなかったことについては何も説明なし。ステパネンコ&メルクーリエフも「タリスマン」の予定が「ライモンダ」でした。
“バレエフェス【ガラ】当日の流れとファニーガラ”の続きを読む>>
“バレエフェス【ガラ】当日の流れとファニーガラ”の続きを読む>>
幸運にもガラのチケットが紆余曲折の末手に入り見てまいりました。30周年記念、末尾3番席の恩恵も被り、労せずして熨しつき手ぬぐいまでいただいてしまいました。もう今年のバレエ運は使い切ったかもしれません。
まずは通常公演部分の感想を。佐々木忠次氏いわく“ファニー・ガラ”の感想はまた別途。
“バレエフェス【ガラ】 8月13日 東京文化会館”の続きを読む>>
まずは通常公演部分の感想を。佐々木忠次氏いわく“ファニー・ガラ”の感想はまた別途。
“バレエフェス【ガラ】 8月13日 東京文化会館”の続きを読む>>
11日バレエフェスBプロ
12日Kバレエ トリプルビル
に行ってまいりました。感想は後ほど。影響されやすいところがあるので、自分の感想を書くまでは人のものは読まないようにしています。
バレエと仕事が生活の全てならばいいのですが、そうもいかないものを抱えており、体調を整えて公演に通いきるのが第一。
他の方の感想も読めないのでPCも立ち上げず寝てしまったりしています。
こまごまとしたことでは、11日は手ぬぐい投げ初体験。今回のフェスのなかで最も前の方の列の日でしたのでけっこう飛んできました。お隣とそのまたお隣のおばさまは手に入れていましたし。
頭上に放物線を描く手ぬぐいをぼーっと見てました。あまり頑張らなくても取れそうなら取るつもりだったけれど、そういうときにわき目もふらずしゃかりきになれるタイプではないのでダメでした。
変に色気を出さないで投げるダンサーの観察に努めたほうがよかったみたい。
舞台の張り出し部分に出てきて遠投するカレーニョがかっこよかった。
よく飛んでいたし、方角を変えてました。優しいなあ。
12日は感想はともかく、12月くるみの“輪島拓也さん主演の日”のチケットを抑えてしまいました。5月のジゼル以来注目中。
NBSサイトで今日のガラの詳細がまだ出ません。何時ごろ終わるのだろう。
この後1日おきにまた公演が続くので、今日はマッサージによってからガラに行きます。
思い切り楽しんで、しっかりレポートしようと思っています。
12日Kバレエ トリプルビル
に行ってまいりました。感想は後ほど。影響されやすいところがあるので、自分の感想を書くまでは人のものは読まないようにしています。
バレエと仕事が生活の全てならばいいのですが、そうもいかないものを抱えており、体調を整えて公演に通いきるのが第一。
他の方の感想も読めないのでPCも立ち上げず寝てしまったりしています。
こまごまとしたことでは、11日は手ぬぐい投げ初体験。今回のフェスのなかで最も前の方の列の日でしたのでけっこう飛んできました。お隣とそのまたお隣のおばさまは手に入れていましたし。
頭上に放物線を描く手ぬぐいをぼーっと見てました。あまり頑張らなくても取れそうなら取るつもりだったけれど、そういうときにわき目もふらずしゃかりきになれるタイプではないのでダメでした。
変に色気を出さないで投げるダンサーの観察に努めたほうがよかったみたい。
舞台の張り出し部分に出てきて遠投するカレーニョがかっこよかった。
よく飛んでいたし、方角を変えてました。優しいなあ。
12日は感想はともかく、12月くるみの“輪島拓也さん主演の日”のチケットを抑えてしまいました。5月のジゼル以来注目中。
NBSサイトで今日のガラの詳細がまだ出ません。何時ごろ終わるのだろう。
この後1日おきにまた公演が続くので、今日はマッサージによってからガラに行きます。
思い切り楽しんで、しっかりレポートしようと思っています。
演出・振付は全て服部有吉さん。服部さん、ハンブルクバレエのダンサーとも初めてです。首藤さんは昨年スワンレイクの王子で出会い、ユカリューシャ公演でのホセ、今年はディアギレフプロを見ました。バレエを観始めたのがもう数ヶ月早ければ最後のボレロその他に間に合ったのに!役にもよるとは思いますが、首藤さんもステファン・ブリのように舞台にあるときには自分の全てを惜しげもなく差し出しているダンサーではないでしょうか。王子、ホセのときは見ていてどうしたらいいかわからなくなりました。受け止めきれないぐらいたくさん伝わってくる。わけがわからなくなるぐらい心揺さぶられているのは感じるのに、それを言葉に置き換えるのが間に合わない。居ても立ってもいられなくなります。ただ彼の放射するものに我が身を呆然とさらしている。とんでもなく魅力的。この方のオーラは特別です。
“服部有吉×首藤康之 hs06 8月3日 シアターコクーン”の続きを読む>>
“服部有吉×首藤康之 hs06 8月3日 シアターコクーン”の続きを読む>>
スターダンサーズ・バレエ団によるピーター・ライト版「くるみ割り人形」。吉田都さん主演の両日に行って来ました。昨年ロイヤルバレエのシンデレラが吉田さんとの出会い。吉田さんの金平糖の精を見られただけで幸せ一杯。全体的にもとても良い公演だったと思います。ピーター・ライト版は初めてでしたのでバーミンガムロイヤルバレエ映像で予習。ストーリーがわかりやすくダレなくて納得できる、ゴージャスな舞台装置と衣装が素敵。くるみとしてはかなりおもしろくて好きです。装置も衣装もそのままだったので少々驚きました。SDBで所有しているのでしょうか。ゲストダンサーもかなり混ざっていましたが、バレエ団にとってとても大切な作品であることがよくわかる、思いのこめられた舞台でした。
“SDB「くるみ割り人形」8月4日、6日 新国立オペラ劇場”の続きを読む>>
“SDB「くるみ割り人形」8月4日、6日 新国立オペラ劇場”の続きを読む>>
バレエフェス初体験バレエコンサートの部。正直な感想第一声は贅沢にも「疲れたー」の一言。無論つまらなかったわけではなくて堪能させていただきました。これだけのヴォリュームとヴァラエティ、それぞれに素晴らしく秀でた方々の表現を受け止めるのだから観る方も体力気力勝負。疲れて当然ですね。
目の前に次から次へとご馳走を並べられ、食べなさいといわれた気分。それもメインディッシュばっかりですよ。もうおなかいっぱいでパンクしそう。
ひとつずつ順に触れてみます。
“バレエフェスAプロ 8月5日 東京文化会館”の続きを読む>>
目の前に次から次へとご馳走を並べられ、食べなさいといわれた気分。それもメインディッシュばっかりですよ。もうおなかいっぱいでパンクしそう。
ひとつずつ順に触れてみます。
“バレエフェスAプロ 8月5日 東京文化会館”の続きを読む>>
舞台を観るときに自分が持っている期待感と席の良し悪しは感じ方にとても影響しますね。
今回は極めて偏った鑑賞の仕方をしたのでまとまった感想にはなりそうもありませんが、取り急ぎメモです。
私にとっては主役二人への期待より、東京バレエ団版「白鳥の湖」を初めて見ることに意味がありました。
上野さんはオディールが魅力的でした。視線や肩でいきいきと誘惑する様子、ポーズの決めの鮮やかさ。
オデットも第4幕では胸に迫って戸惑いと悲しみが伝わってきましたが、第2幕だけが私にはちょっと感情、ドラマが伝わらず。
マルティネズはパリオペラ座来日公演(私が見たのはジロ→コゼットの日)に引き続きジークフリートを見ることに。
テクニックが確実で上品で優しいジークフリート。演出の違いですが当然パリオペの時より性格付けと演技がおとなしめ。普通に素敵なジークフリートだったと思います。
「白鳥の湖」は実はまだ一番観ていないバレエで今回3回目。私自身の経験値と研究がまだまだ足りないようですが、今回とても感動したかというとそうでもない。
今日も相変わらず東バダンサーを堪能していました。
ロットバルト高岸さんの噂の“アップリケ”がやっと見られた、とか。
やっぱり平野さんは美しく踊って欲しい、とか。チャルダッシュの足さばき綺麗でした。
第2ソリストの男性が高橋、古川さんで、今日はパンフレット(重たい)を持って行かなかったので見て気づいたのですが、「あの綺麗な横っ跳びは誰〜」と確認したら古川さんでした。小柄な分高橋さん分が悪い。
さて本日の一番大きな叫び、いきます。
「スペイン短い、短すぎる、もっと見たい!巻き戻して〜!」
実は最も楽しみにしていた噂の木村さんのスペイン、やっと見られました。プリンシパルが3人も踊る豪華なスペイン、井脇さんも大島さんも大好きなのにそっちのけで、遠い遠い席からオペラグラスを通し木村さんだけを見ていました。
髪振り乱して踊る様がとてもセクシー。今まで見た中で一番色気があったかも。終始表情が硬めなのはロットバルト一味だから?きびきびメリハリの利いた踊りを堪能。最後にジャンプを決めて井脇さんに寄り添ってポーズするところで笑み。あぁこの人のこの“ニコ”っていう笑みにいつもやられます。
オディールがオデットではないとわかる瞬間ではスペインの4人もロットバルト一味として哄笑。大口をあけて天を振り仰ぎ邪悪な哄笑を披露する木村さん。ここのシーンでもまたまたオペラグラスを通して彼しか見ていませんでした。どこにいてもきっちり濃い目の演技をして役に入り込んでいるところが大好きなんです。
最初の40周年記念ガラで好きになって以来、東バのダンサーで見つめる優先順位が一番高いのは木村さんなのでした。
なんか締めくくり方間違ってますね、ははは。
今回は極めて偏った鑑賞の仕方をしたのでまとまった感想にはなりそうもありませんが、取り急ぎメモです。
私にとっては主役二人への期待より、東京バレエ団版「白鳥の湖」を初めて見ることに意味がありました。
上野さんはオディールが魅力的でした。視線や肩でいきいきと誘惑する様子、ポーズの決めの鮮やかさ。
オデットも第4幕では胸に迫って戸惑いと悲しみが伝わってきましたが、第2幕だけが私にはちょっと感情、ドラマが伝わらず。
マルティネズはパリオペラ座来日公演(私が見たのはジロ→コゼットの日)に引き続きジークフリートを見ることに。
テクニックが確実で上品で優しいジークフリート。演出の違いですが当然パリオペの時より性格付けと演技がおとなしめ。普通に素敵なジークフリートだったと思います。
「白鳥の湖」は実はまだ一番観ていないバレエで今回3回目。私自身の経験値と研究がまだまだ足りないようですが、今回とても感動したかというとそうでもない。
今日も相変わらず東バダンサーを堪能していました。
ロットバルト高岸さんの噂の“アップリケ”がやっと見られた、とか。
やっぱり平野さんは美しく踊って欲しい、とか。チャルダッシュの足さばき綺麗でした。
第2ソリストの男性が高橋、古川さんで、今日はパンフレット(重たい)を持って行かなかったので見て気づいたのですが、「あの綺麗な横っ跳びは誰〜」と確認したら古川さんでした。小柄な分高橋さん分が悪い。
さて本日の一番大きな叫び、いきます。
「スペイン短い、短すぎる、もっと見たい!巻き戻して〜!」
実は最も楽しみにしていた噂の木村さんのスペイン、やっと見られました。プリンシパルが3人も踊る豪華なスペイン、井脇さんも大島さんも大好きなのにそっちのけで、遠い遠い席からオペラグラスを通し木村さんだけを見ていました。
髪振り乱して踊る様がとてもセクシー。今まで見た中で一番色気があったかも。終始表情が硬めなのはロットバルト一味だから?きびきびメリハリの利いた踊りを堪能。最後にジャンプを決めて井脇さんに寄り添ってポーズするところで笑み。あぁこの人のこの“ニコ”っていう笑みにいつもやられます。
オディールがオデットではないとわかる瞬間ではスペインの4人もロットバルト一味として哄笑。大口をあけて天を振り仰ぎ邪悪な哄笑を披露する木村さん。ここのシーンでもまたまたオペラグラスを通して彼しか見ていませんでした。どこにいてもきっちり濃い目の演技をして役に入り込んでいるところが大好きなんです。
最初の40周年記念ガラで好きになって以来、東バのダンサーで見つめる優先順位が一番高いのは木村さんなのでした。
なんか締めくくり方間違ってますね、ははは。
