プロフィール

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

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新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」6月28日とりあえずメモ
明日は木村さんのジェイムズ、更に明後日はルジ様なのでとりあえずメモ。
本当に連続鑑賞なんてするものじゃない。ひとつひとつ押さえていかないと飛んでいっちゃう。

今回最も楽しみにしていたのは久々のウヴァーロフ。昨年1月の白鳥以来なんと1年6ヶ月ぶり。新国立バレエと日本のファンにとっては長い不在だったでしょう。2005年の新国立ドン・キでのウヴァ様バジルが未だにMy Bestバジルで、彼はかなり好きな方。
やっぱりステキでした。彼はまずスタイルが美しい。適度に広い肩幅と適度にたくましい胸が嫌味にならない逆三角形の上体となり、長くて細めの脚(あらら、またですね)と長い腕。甘めのチャーミングな面差し。テクニックも品良く美しい。ダイナミックでありながら無理をして力技を決めたりしない。つま先も綺麗。
バジルとしてはちょっとお茶目で、でも何事にも余裕があるいい男。いい人っぽいいい男。
但し今日は調子が今ひとつのように見受けられました。脚が、とか身体のどこかが悪いというより、スタミナ。
2年前の素晴らしかったバジルがイメージの中で大きくなってしまっているのかもしれないけれど、多分調子がよければもっと余裕があるはず。跳躍にしろ回転にしろ、決めてはいましたがセーブぎみ。だと感じたのですが・・・

ザハロワの方が調子は良かったよう。初日の硬さ、なじんでいない感じはやはりあって、次の公演のほうがもっと良くなるのでしょうね。ポーズは綺麗だし、脚も相変わらず高々と美しく上がる。GPDDのフェッテはシングルとダブル交互。かなり高速。立ち居地動かず。お見事。
ただ少々雑に感じてしまったところもありました。ドゥルシネア姫もガラッと姫に変身したという感じがなく。森の女王の川村さんのおっとりした感じが際立ってしまったぐらい。
衣装は自前で新調した様子。赤に金(チュチュ長め)、黒に金、赤に金(クラシックチュチュ)。
彼女は美しくてきっちり踊れて当たり前みたいに感じてしまうので、観る側の要求する水準が高くなってしまう。いや、とても良かったですけど。

今年はドン・キを見続けているのでやはりいろいろと比べてしまう。
キホーテやサンチョの存在感の違いとか。
ストーリーも東バ、スカラ座とはすこし違ってジプシー野営地にカップルは行かない。

ドン・キらしい盛り上がり、ざわざわした街の雰囲気、楽しさ、みたいなものはもう一歩。きっと最終日あたりはぐっと変わっているのでしょうね。寺島ひろみさんのキトリも観たかったけれど、ルジ様に行くことにしたので4連続鑑賞はやめました。
どうして集中するんでしょうねぇ。まったく。


バレエ公演感想 | 【2007-06-29(Fri) 01:13:16】
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シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007詳細
ついにNBSからシルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007詳細が発表になりました。

例によって昼休みの衝撃。
今日は予定がありようやく今PCにたどり着くまでにずいぶんと現実に馴染むことができました。

東京ではマッシモ・ムッルは踊らないらしい。
首都圏在住者が遠距離を移動せずに見られる彼は川口のリリアだけです。
前半ニコラ、後半マリファント、マッシモ通し?という予想は見事はずれ、マッシモは後半で通しがマリファントなのでした。
A,B,C,Dと4つのプログラムがある中で「PUSH」は必ずもれなくついてくる。シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007はマリファントとの「PUSH」ツアーなのですね。
振付家である本家本元マリファントとだけ「PUSH」を踊ることにホッとする私。マッシモの「PUSH」をまた見るのもいいかなとは思っていたけれど、まあそういうことです。

画面を行ったり来たり目が彷徨い、とうとうプリントアウトして現実の把握に努める中、大嶋さんと木村さんのホセが通り過ぎ(嬉しいんですけど)、まるで付け足しのように一番下にクレジットされていることに少々寂しさを覚え、持ち上げではなくても支えの王子だけかーと落胆。
ふと光がさす。大阪フェスティバルホールの<Bプロ>、椿姫。たった一度だけだけどマッシモのアルマンがある。
なんとしても!万難を排して大阪に行かなければ!
スケジュール帳に全国公演全ての予定を書き込みにらめっこ。
どこなら実現可能?移動は?休暇は?
あっさりと立ち上がって現実に向かう(大げさな)。

12月も旅に出ることになりそうです。東京は世界中からたくさんのバレエ公演が訪れる地だというのに、また旅。

バレエあれこれ | 【2007-06-28(Thu) 00:26:21】
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ギエム公演情報 東京、神奈川、名古屋
毎日新聞6月25日夕刊の記事によると、東京は

12月8、9,10,11日 東京文化会館
12月15日 神奈川県民ホール(ホールのサイトにはまだ出ていません)

とのこと。発見させてくださったのはShevaさん。ありがとうございます。

しかしこの毎日夕刊の記事、気になる。東京はニコラとマリファントの名前しかあがっていない。
気を揉むのはやめにしておきましょう。

と書いて一旦出したらもうひとつ。名古屋を追加です。unoさんありがとう。
チケットぴあの情報
12月24日 名古屋市民会館 大ホール
「白鳥の湖」第2幕(特別編集版)/テーマとヴァリエーション/PUSH
[出演]シルヴィ・ギエム/マッシモ・ムッル/ラッセル・マリファント/東京バレエ団


わかった日程は今のところ以下のようなかんじ。

12月
8、9,10,11日 東京文化会館
13日 北海道厚生年金会館
15日 神奈川県民ホール
16日 新潟県民会館ホール
18日 まつもと市民芸術館
22日 びわ湖ホール
24日 名古屋市民会館
25日 福岡サンパレス
27日 川口リリア

すでにすさまじい日程のように思えますが、22日びわ湖と25日福岡の間に大阪(フェスティバルホール?)あたりが入るのでしょうか?
名古屋が入りました。では大阪はいつ?大阪なしってことはないでしょう。
明後日からのラ・シル会場で新情報、というか全貌がわかるといいのですけれど。

バレエあれこれ | 【2007-06-26(Tue) 21:49:48】
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PCかじりつきの週末
今週末にバレエ3連続鑑賞を控え、家でゆっくりできるこの土日にいろいろとかたづけなくてはと掃除も料理もしたけれど、一番長かったのはPCの前にいた時間でした。
日常のあらゆることをネットに依存しているのを今更ながら思い知らされます。
DVDの予約をしたり、他にも買い物をしたり。
バレエ関係の情報も映像まで含めれば日々新たなものが現れて、あとで確かめておかなくっちゃと放置しているとあっという間に時間が経ってしまいます。そうしたものに追いつく作業をすこし。

10月に向けてようやく腹が決まったので、Le Parc 予習の第一歩DVD購入とROHのシート研究も。
フランス語のサイトを翻訳にかけながらどうやら購入は出来たようですが、確認のメールには Monsieur と。ははは〜たいした問題はないでしょうけれど。
それにしてもROHのチケットはお高い。スカラ座の3割増しぐらいでしょうか。
たとえばROHのR&J、ソワレの一番高いお席は£90、£1=260円で計算しても23,400円。
スカラ座だと2007-08シーズンで一番高くて€105(チャイコフスキーガラは€200だけどこれは特別)、€1=170円(まだ167円ぐらいですが)で計算して17,850円。
ROHのInteractive Seating Plan はその席からのView がわかってとても親切、Ticket Plices (この先のPDF)もかなり細かくたとえば舞台が見切れる席はちゃんとそう案内されています。何席あるかもわかるし。
「ユーロが170円になっても行く!」などど宣言しておりましたが、そこまで行っちゃう可能性も出てきたような為替市場のゆくえ。日々眺めて嘆いても始まらない、行きたいし行っちゃうのだから。どうせ必要になるのだから外貨預金でもしようかな。

ただの日記 | 【2007-06-24(Sun) 22:27:33】
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ギエムの公演情報、ちょっと整理
私はあまり探していませんが、日々見つかるらしい地方ホール公演の情報などを追うのに少々疲れてきました。
ちょっと整理と言いつつこれまでの情報を並べるのはサボっています。
毎日記事を書いてるなんて。他の事がちっともはかどりません。
ここはもう、どんっと全部をNBS様に発表して欲しいところです。
わかっているのは
ニコラ・ル・リッシュ、マッシモ・ムッル、ラッセル・マリファント

の3人がギエムのツアーに出るということ。
今のところ以下のように踊るらしい。

ニコラ「白鳥の湖」第2幕
マッシモ「PUSH」「白鳥の湖」第2幕
マリファント「PUSH」

但し東京での公演についてはまだ不明。祭典会員募集時の案内では2種類あるプログラムうちの1演目を選んで観る、となっていました。「白鳥の湖」の他に振付家として名前が上がっていたのは、ノイマイヤー、キリアン、マリファントの3人。
ノイマイヤーとキリアンはどうなったのでしょう。何が出てくるのでしょうか。
「椿姫」を踊って欲しいけれど、ギエムのマルグリットが好きではない方もいるでしょうね。椿姫があるならアルマンはニコラ?マッシモにも踊って欲しい。

gromitさんが書いてくださっています。
新発見は12月16日の新潟(これは私は裏がとれず)と12月25日の福岡サンパレス。このチラシの演目案内は数日前の川口リリアと同じで、マッシモが「白鳥の湖」も「PUSH」も踊ることになっており、東バ演目は「カルメン」
この情報を出した時点ではマリファントの出演がはっきりしていなかったのでしょうか。29日までとなっているツアーの27日からだけ参加するとは考えにくいとすれば、もう少し前からマリファントも参加?
ニコラ前半、マリファント後半、マッシモ通し?
王子もPUSHも踊れるマッシモは重宝ですねえ。

バレエあれこれ | 【2007-06-20(Wed) 22:24:39】
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ギエムの公演情報追加
ギエム公演の情報が他にも出ているようです。
またunoさんが書いてくださっています。
暴走といいながら全然とろいワタクシ、ですが書いちゃいます。
unoさんありがとう〜

2007年12月18日(火)まつもと市民芸術館 主ホール
『白鳥の湖』(第2幕より)特別編集版
シルヴィ・ギエム&ニコラ・ル・リッシュ/東京バレエ団
『カルメン』組曲
東京バレエ団
『PUSH』
シルヴィ・ギエム&マッシモ・ムッル

2007年2月22日(土)滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
『シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007』
開演、料金、チケット発売日 すべて未定

ギエムのオフィシャルでは JAPAN TOUR は12月6日〜29日ですから、最初が東京でその後地方に出るのでしょうか。そして最後にまた首都圏にもどってくる?
2005年ツアーのときに回った各地のホールを調べてみましたが、他には今予定が出ているところはありませんでした。

松本では二人のパートナーにかしずかれる女王ギエム様。
マッシモは「持ち上げ係」オンリーなのですね。
川口に行けばジークフリートが見られるのかもしれないけれど、PUSHばっかりは嫌イヤいやよ〜
ちょこちょこ出てくる情報に一喜一憂しているのは、うーん。
NBS様、早く情報を出してくださーい。

バレエあれこれ | 【2007-06-18(Mon) 23:35:14】
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【修正】ギエムの公演情報がチケットサイトに出始めたようです
6月19日、修正しました。
たった一晩のうちにe+の情報が変わっています。
「カルメン」が「テーマとヴァリエーション」に。
出演者にはラッセル・マリファントが加わりました。
凄い!今回のツアーはル・リッシュ、ムッル、マリファントの3人の男たちが支えるのですね。
3人のスケジュールはどうなっているのでしょう?


unoさんがコメントで教えてくださいました。ありがとうございます。
unoさんの記事はこちら

早速検索をかけに行ったところ、

e+
12月27日(木)川口 リリア・メインホール
出演:シルヴィ・ギエム、マッシモ・ムッル
シルヴィ・ギエム/マッシモ・ムッル/ラッセル・マリファント

演目:「白鳥の湖」「PUSH」「カルメン」
「白鳥の湖」第2幕(特別編集版)、「テーマとヴァリエーション」、「PUSH」

チケットぴあ
12月13日(木)北海道厚生年金会館 18:30開演

とうとう、やっと。公に出てきました。マッシモ・ムッル、今年は本当に日本に来るようです。
マッシモを日本に連れて来てくれるギエム様には足を向けて寝られません。と言いつつ、彼女メインの公演の情報なのにマッシモにしか注目していない罰当たり。
27日の川口では「白鳥の湖」のジークフリートと「PUSH」でしょうか。「カルメン」は東バの持ち分?
「白鳥の湖」は昨夏のバレエフェスのときのように第2幕?何はともあれまだ見ぬ彼のジークフリートが見られるなら嬉しいけれど。
そしてまた「PUSH」で持ち上げ係、と。
「カルメン」が東バならアロンソ版で、つまりホセも踊れる訳で、それは勿論東バで首藤さん以外の新ホセが誕生するのでしょうが。
3演目全部出てくれないかしらなどどいうオニのようなことを考えるのはやめておきましょう。
しかし北海道の方のパートナー、演目が不明なのは気になります。
早く全貌を知りたい。

バレエあれこれ | 【2007-06-17(Sun) 23:00:59】
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ルグリ・ガラ全幕「白鳥の湖」のチケット
16日ガラのチケットが当たりました。
A、Bプロとも1回ずつで追加しなかったので権利は1口のみ。
祭典会員の抽選ではずれたら縁がなかったとあきらめるつもりでしたので、プレオーダー類もまったく利用せず。
申し訳ないですが運が良かったのですね。

この夏も来日公演は目白押し。
オーストラリアバレエ、グルジアバレエ、ルグリ、フェリ、ボリショイ&マリインスキー。
国内の来日公演は手当たり次第、といった状態でチケットを取っていた私にもようやく微妙にブレーキがかかり始めました。
理由は簡単。渡欧費用がかかるからです。
チケットを買う前に、何か欲しいと思ったときに、これでスカラ座のチケット1回分・・・と考えている自分がいる。
上記の公演は全部行くのですが各演目1回ずつ。キャスト違い、公演日違いで見比べるという贅沢をまず控えました。
迷わずS席にするのも控えて微妙に席種を下げてみたり。
ささやかな積み上げではなくて、総量をきちんと管理して分配したら〜と突っ込む自分もいるのですけれども。

10月の予定が決められないままに旅行代理店で航空券の見積りをしてもらいました。
今のところ3プランあって。
航空券の値段がすごく違ったら決断できるかしらと思ったけれど、ほぼ同じ。まあ3月と変わらないお値段。すこし先すぎてまだ料金が出ないところもあるようです。

バレエあれこれ | 【2007-06-13(Wed) 23:08:04】
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ミラノ・スカラ座バレエ団 ヌレエフ版「ドン・キホーテ」 その他色々編
長々と幾つも書きましたがこれで終わりです。

総合的に
とても楽しく見て、さらーっ通り過ぎていった、という感じでしょうか。ドン・キを楽しく見られればそれは何よりですが、スカラ座バレエ団全体についてはやはり物足りない。魅力的な女性ダンサーの登場とコールドのレベル底上げを望んでしまいます。
ミラノでは本当に主役ダンサーたちしか見ていなかったので、今回すこし落ち着いて他のダンサーを見ることが出来たのはとても良かったです。また行くつもりなのでバレエ団を知った方が楽しくなります。
ヌレエフ版は良く出来ていると思います。東バ版をさらに一ひねりして自然にした感じ。踊りの見せ場が多いのがやはり魅力的。特にジプシー宿営地でのキトリとバジルのPDDはストーリー的にも良かったです。

アレッサンドロ・グリッロ
ミラノではマッシモの日に2度ともガストンを踊っていました。私にはすこし重く感じられる踊り。エスパーダでもやはりそうでした。時々はっとさせられる瞬間があるのですが、全体的に重い。エスパーダとしてももう少し堂々たるいい男ぶりを発揮して欲しかったように思います。

男性ダンサーたち
闘牛士役のなかに、椿姫二幕の田舎でのガストンたちとの踊りで頑張っていた、金髪で額が四角く広い、目のきつい印象に残る顔のコがいたのですが、名前がわかりません。踊りはけっこう鋭いです。闘牛士達、もうすこし揃って決めてくれると更にかっこいいのにすこし不完全燃焼。
キホーテ、サンチョ、ロレンツォ、ガマーシュは皆さん演技達者で存在感有り。個人的にはロレンツォのマシュー・エンディコットの面差しと雰囲気に惹かれます。
案外村の若者たちがとても良かったです。

女性ダンサーたち
キトリの二人の友人、街の踊り子、花嫁の付き添いあたりを踊るダンサーはそれなりに見せてくれますが、それ以外のコールドが物足りない。村の広場の賑わいはまだいいのですが、森の場面はちょっと。
スカラ座、踊れて魅力的な女性ダンサー不足ではないでしょうか。

衣装・装置
衣装は豪華、色使いが独特で美しい。装置もぺらぺら感がなくてそれなりの雰囲気。村の広場で後ろに何色もの長いリボンがぶら下がっているのが(実際にこういうものがあるのだと思いますが何かは知らず)綺麗でした。酒場の柱の両脇に広場の椅子・テーブルが見えて借景していて、柱をどけるとすぐ広場、というのがなかなか工夫。

夜はファンダンゴのソリストを踊っていたゼーニ
しっかりチェックしてしまいました。あのしびれる色っぽいファンダンゴの衣装を着て踊ってくれるのですから。期待の割には踊りの量も少ないので肩透かしを食らいましたが、ここでも真面目に勤めるゼーニ君。おまけにカーテンコールに登場しないのでさらにがっかり。夜は街の踊り子とファンダンゴの女性ソリストをベアトリーチェ・カルボーネひとりで踊ったので、彼女がエスパーダと出てくるだけ。昼はエスパーダ兼ファンダンゴのソリスト姿になってしまったグリッロが出てましたけれど。

FREDDYのコーナー
ホワイエにはこの春から日本に入ったイタリアのダンスブランド、FREDDYのコーナーがあり、かなり人気を呼んでいたようです。展示販売されていたのは La Scala のライン。
実は最近身体を動かすことを始めた(バレエにあらず)ので、既に持っています。もちろんこのラインが中心。「La Scala」のロゴを背負ってひとり満足しながら動いています。

Ferrarelle
こちらはミネラルウォーター。終演後配っていました。重たいにもかかわらずしっかり昼夜とももらいました。イタリア中南部のリアルドというところで採れるガスを含んだお水。硬いお水も全然平気なので帰宅後冷やして美味しくいただきました。サン・ペレグリーノよりは炭酸が強いようです。

FREDDY と Ferrarelle は日本ツアーのスポンサーなのですね。

マッシモが来ないなんてー、ロベルトもフェリもー。
と嘆いた割にはしっかり楽しみました。スカラ座総裁のパンフレット挨拶によれば、「2009年に本格的日本公演が予定されている」らしいですが、これはオペラのこと?でしょうね。2009年は再来年、マッシモまだ間に合いそうですがバレエも来てくれないかしら〜。

バレエ公演感想 | 【2007-06-10(Sun) 23:29:15】
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ミラノ・スカラ座バレエ団 ヌレエフ版「ドン・キホーテ」主役ダンサー編(修正)
ロホの回転を修正しました。4回転と書いてしまいましたが3回転らしい。数え間違いしていたようです。

マルタ・ロマーニャ
ミラノで椿姫を観たときマッシモの日2回のマノンが彼女でしたが、長身でよく動くな、という印象ぐらいしか残っていません。ほとんどマッシモしか見ていませんでしたから。
その印象のまま、長い手脚をばんばん駆使して実に良く動く、気の強い、ゼーニとの対比では姐御よりのキトリでした。DANZA6,7月号のインタビューによれば身長174センチだそうです。脚が本当に長くてよく上がります、すぱっと。時々それが乱暴に見えるのが残念。全開のまま最初から最後まで突っ走っている感じでもうすこし緩急があると落ち着きが出るのでは。そう、落ち着かないのです。かわいらしいとか色気というものは薄く、明るく前向きな突進娘でしょうか。ちょっとがさつ。情熱的とはいえるでしょう。
バジルが迫るのを扇を顔の前に広げて拒否するところ、本当にくっついた顔のギリギリの間でさえぎるように扇を広げます。この辺のタイミングの合い方はスカラ座同士なのでしょうが、まあ目の前で扉をばんっと閉めてる感じで気の強さがより強調される。
ロレンツォが地にたたきつけた帽子を被せてあげるところ、「はい、お父さんっ!」がばっ、ぐいぐいっと深々と被せて押し付ける、帽子の向きなどお構いなし。作戦を変えて落としにかかっているというより、とにかく私は嫌なんだから、絶対嫌なんだから、言うことなんかきかないもーん、と内心の怒りが先に立っています。
バジルにリフトされて高々と脚をあげるところでは身長差があまりなくて大変なのか、ロマーニャの脚は180度に遠く届かず。135度ぐらいで残念。フェッテはオールシングルだったか、ダブルが少しは入っていたか、忘れました。テクニックはしっかり持っているのだろうと思いますが、NBSの煽り文句「エレガント」はどうでしょうか?エレガントではなく溌剌元気、ちょっと雑。だと思います。
けれどとても健闘していたと思うし、スカラ座の他の女性ダンサーと比べれば頭一つぐらい違うのではないでしょうか。

ミック・ゼーニ
ミラノではフェリの日にガストンを踊っていました。これまた長身でスタイル良く、若々しく良く動く、バジル期待できるかも、という印象。
正直なところかなり好みのタイプでした。彼を「いいな〜」とわくわく見つめながら、「わかっちゃいたけど、やっぱりこういうのが好みなのかー。背が高くて手脚が長くて細めで、そこそこ踊れれば何でもいいのか私はっ」と突っ込みを入れておりました。ちょっとマッシモと似た感じです。ただしマッシモはもっと細いし、ゼーニの方が明るい。真面目そうなのとオレ様がないのは一緒です。
登場した時のバジルのソロ、5番が強調される脚捌きが続きますが、そこが本当に綺麗。見とれました。5番はマッシモより綺麗かも。長くて細めの脚が美しく動き魅惑的に惹きつける。その他の跳躍、回転もほぼ問題なくクリアしていたのではないでしょうか。ギリギリかなというところもすこしはありましたが、概ね余裕を持って。最もいい時期にある男性ダンサーの踊りっぷりだわーと惚れ惚れしておりました。
バジルとしてはキトリにベタぼれ一生懸命。メヌエットのところではキトリより先にやきもちからキトリペアの方を心配そうに見つめちゃう。ロマーニャのキトリが強気一点張り姐御なので尻にしかれること間違いなし。軽いというよりはモテるけどちょっと真面目、みたいな感じ。
第三幕の酒場の冒頭でエスパーダたちと踊るシーン、片足を軸にしてもう片方で床を踏みながら前から横に脚を回すステップがあるのですが、ここのところがめっぽう色っぽくて困りました。腰がしっかり入ってそれが効いて、「きゃ〜ステキ、やばいわ見ちゃいけないわ、でももっと踊ってー」状態でございました。
狂言自殺で倒れる時には「チュッ」とキトリに投げキッスをしてから。いやーかわいい。胸さわさわはなしでした。
最後のGPDD、ヴァリの最初は無音状態の中片足ルルベで立ち、もう片方を上げていってアラベスクになるのですが、その時の神妙なこと。グランドピルエットもスピード有り、上げた足も綺麗で良かったし、マネージュもスカッと決まりました。マネージュのステップの種類がちゃんとわかっていないのですが、普通のではなくて、一回ずつジャンプしている、後ろ足はアチチュード状態でまわっているものだったかと思います。
よく言われているようにステップ満載、高度なテクニックを要求されるヌレエフの振付を、常に真面目に誠実に踊りきろうとする姿勢が見えて好感度が高かったです。もちろんちゃんと踊っているから言える事ですが。
サポートも悪くないようだし、パートナーに配慮することも出来るようで、今後ミラノでの再会がとても楽しみになりました。

タマラ・ロホ
バランスと回転の女王タマラを堪能。芝居は緩急を効かせて魅せる。強気ではあるがかわいらしくしてみたり、しおらしくなったり、表情豊か。色気もあります。
ロマーニャと対照的だったのがロレンツォの帽子を被せるところ。ロホは向きもちゃんと見て優しく被せてあげ、その後しおらしくうんと甘えます。首っ玉に抱きついて「ねえ、お父さぁん、いいでしょー」
でもしつこく酒場まで追ってこられて強要された日には怒り炸裂、ロレンツォに負けじとだんっ!と床を踏み鳴らす。ロレンツォと床踏み合戦。で、最後にとどめのロレンツォの足踏み付け。この辺の見せ方がうまい。
昨年のバレエフェス全幕のときよりよほど調子が良かったようで、バランスの長いこと。私はアダージオの中で1,2回誇示してくれるだけで十分だと感じるので、すこししつこいぐらい。最後のフェッテでは3回転を連発。こんなにクリアな3回転は初めて見ました。さすがにすごいものを見てしまったと感じましたが、昨夏も3回転していましたっけ?
バランスを決めても、3回転を決めても客席は熱狂の大騒ぎです。ひねくれ者なのですごいのはわかるけどそう素直に大騒ぎするのは好きじゃないなー、とすっと醒めて引いてしまう。ロホのテクニックを馬鹿にしているのではなくて、他の方の反応振りに引くのです。
テクニック誇示ではない、ロホのドラマティックなところが堪能できる全幕を早く見てみたいですね。

ホセ・カレーニョ
余裕を持ってエレガントに踊るカレーニョ。彼は本当に安定していて安心して見ていられます。バジルとしてもすこしひょうきんながら、どこか大人で包容力もありそう。
メヌエットのところではわりとひょうひょうとキトリの友人と踊っていて、キトリの方をあまり気にしません。ロホのキトリの方が早々にそわそわしだす。
狂言自殺ではお約束のキトリの胸さわさわ。更に両手。でした。
昼にゼーニを見た後だったので、彼はけっして背が高い訳でも、手脚が長いわけでもないのがわかります。それなのにあの魅力はなんでしょう。全身にバネの効いたしなやかさ。やわらかな動き、足音はしない、着地は決まる、回転は緩急自在。片手を上げ、片手を脇に、両足で爪先立ってポーズするだけで「ああ」とため息をもらしてしびれます。品の良い色気。
調子が悪かった訳ではないでしょうが、昨年見たときよりは抑え目に、ロホを立てていたように感じられました。
GPDDのヴァリはゼーニとは違っていました。昨年見た気もするので、カレーニョのバジルはいつもこうなのでしょうか。マネージュはクペです。
フェリ引退ガラにも出るらしいので、今まで観たことがないものをぜひ踊って欲しいですね。

バレエ公演感想 | 【2007-06-10(Sun) 22:15:47】
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ミラノ・スカラ座バレエ団 ヌレエフ版「ドン・キホーテ」あらすじ編
ついつい細かめのストーリ展開を書いてしまいました。長いです。すこし感想もはさんでありますが、ダンサーについてはまた別途。

6月9日昼・夜 東京文化会館

ドン・キホーテ:フランチスコ・セデーニョ
サンチョ・パンサ:ステファーノ・ベネディーニ
ロレンツォ:マシュー・エンディコット

キトリ/ドルシネア:マルタ・ロマーニャ(昼)、タマラ・ロホ(夜)
バジル:ミック・ゼーニ(昼)、ホセ・カレーニョ(夜)

ガマーシュ:ヴィットリオ・ダマート
二人のキトリの友人:モニカ・ヴァリエッティ、アントネッラ・ルオンゴ(昼)
マリア・フランチェスカ・ガリターノ、ラーラ・モンタナーロ(夜)
村の踊り子:ベアトリーチェ・カルボーネ
エスパーダ:アレッサンドロ・グリッロ
ドリアードの女王:ジルダ・ジェラーティ
キューピッド:ブリジーダ・ボッソーニ(昼)、ソフィー・サロート(夜)

ジプシー:サルヴァトーレ・ペルディキッツィ(昼)、アントニーノ・ステラ(夜)
花嫁の付き添い:マリア・フランチェスカ・ガリターノ(昼)、セレーナ・サルナターロ(夜)
ファンダンゴのソリスト:サビーナ・ガラッソ、アレッサンドロ・グリッロ(昼)
ベアトリーチェ・カルボーネ、ミック・ゼーニ(夜)

( )なしは昼夜同じ

ヌレエフ版のストーリー展開は東バとほぼ同じ。
まずはドン・キホーテが旅立つことになるプロローグ。これが長め。
まず召使(?)の女性と男性に担がれてキホーテが自室に帰ってくる。頭にはルイ14世みたいな巻き毛ロングのかつら。どうやら騒ぎでもおこしたらしく失神しているのをベッドに寝かせる。床に散らばった大小取り混ぜた本(おそらく騎士道物語)を女性が指差して、「こんなのばっかり読んでいるから・・・そうだ、これ燃やしちゃいましょう」となる。1冊を男性と二人して持ち上げ、暖炉に投げ込む。するとキホーテが起きて机に座るので、二人はベッドを直す。さあ次の本も燃やしましょうと特大の本をよっこらせと持ち上げて暖炉の前まで持っていったところでキホーテがそれに気づいて剣を抜く。二人は逃げ出す。
小さい本を広げなにやら思い、また剣を振り回すキホーテ。ベッドの上に上り壁に向かって剣を振っているうちにまた寝てしまう。夢の中に現れるドルシネア姫。黒ずくめの悪魔(?)たち。
そこへサンチョが鳥をくすねて娘3人に追われてくる。しばし追いかけごっこ。キホーテが起き出して助け、娘たちは鳥を取り返して去っていく。
キホーテは旅立つことを宣言し、サンチョによろいを着せるよう命ずる。さっきの巻き毛ロングかつらをかけてあるところに髭剃り用のシャボン受けがあり、出掛けにそれをとって頭に被る。いやいや連れて行かれるサンチョ。
けっこう見応えがある。「こんなのばっかり読んでいるから」とい女性がマイムするところがとても楽しかった。ただ、夢に出てくるドルシネア姫の衣装がいまいち。最初はマントのようなものにくるまっているが、それをはずすと、このあと村の広場で踊るんだけどちょっとその前に出てきました、みたいな普通のドレスなので、がっかり。パンフレットでストーリーを読んでいたからわかったけど、あの村娘は何で出てくるの?といぶかしく思う人もいるはず。
キホーテのよろいは胴体部分、脚の部分とばっちり着込んで、ずーっとそのままなので動くたびにガシャガシャ音を立てる。サンチョはお腹の太い、つりズボン姿。

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バレエ公演感想 | 【2007-06-10(Sun) 18:19:25】
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「ミラノ・スカラ座技術の歩み」6月6日 イタリア文化会館  ウンベルト・アニェッリホール
ミラノ・スカラ座 舞台技術監督フランコ・マルグランデ氏講演会に行ってきました。
もちろんNBSのこのお知らせに乗せられて。
スカラ座、ミラノ、イタリア、の順で何かというと飛びつく状態となっています。我ながらバカというかわかりやすいというか。

お互い知らずに同じ会場にいたgromitさんのレポートはこちら。

早口のイタリア語、早口の同時通訳、さらにスライド。
同時通訳をされていたのはイタリア文化会館の方?よくわかりませんが、おそらく舞台技術関連の専門用語が駆使されている内容を日本語にするのは大変そうでした。途中でギブアップ、「ついていけないー」と叫ばれる場面も。
耳にひっかける式のイヤホンなので密着せずそれを左手で押さえながら、右手でメモはとってみたのですがなにぶん細かいところは怪しい。スカラ座の歴史とか、技術的なことの数値などは調べればわかることでしょうから、印象に残ったことをいくつか。

昔は馬車で直接横付けできる入り口と、徒歩で入る人用の入り口があった。

これを聞いてなるほど!と思いました。スカラ座は道からすぐのところにすくっと立っていて、入り口の扉までのあいだにすこし回廊がある。これは今で言う車寄せの役割を果たしていたのでしょうね。昔はもうすこし広かったのかもしれませんが、道を渡るとあっけなく劇場で、期待感が高まるもへったくれもなくすぐ扉、開けるともう、チケットもぎりがいます。期待感は私の場合スカラ広場の向こうから劇場が見えただけで高まるからいいのですが、ガルニエあたりと感じが違う。道と同じ高さのままですから。それは馬車寄せだったのですね。

最初はボックス席や座席の色が赤ではなかった。1854年から赤になった。

クリーム色と金色と赤の世界です。とても美しい。この赤い色に何とも言えず魅せられましたが、最初は違ったとは。

2004年12月に完成した改修に際して。
オリジナルに戻す。できるだけコストを抑え、生産性を向上させる。
劇場としての柔軟性を保ち、昔のスカラ座の魅力、方法を護る。
よみがえらせることによって後世に伝える。


ということが意識されたようです。

ステージ装置の技術的なこともかなり触れられました。75本の背景用ロープ、自動もしくは手動でも操作できる。重さ2トンまで吊ることが出来るとか。
ステージ床は7つのワゴンに分かれておりそれを下に下げて行き、横から別のステージを移動させてくることも可能。それによって前日のオペラの装置をそのままに、翌日バレエを上演して、更に翌々日オペラということも可能とか。

スライドはそれらの装置を映したものと、改修の時の様子、外観、内部などいろいろ。
技術的なことは「はー、なるほど」とは思うものの、比較の対象を持たないのでそれで終わりなのですが、改修の様子が興味深かったです。
漆喰のデコレーションを修復しているところ、ボックスの壁に地紋のある赤い布を張っているところ。ちなみにこの赤い布、日本製の耐火繊維が織り込まれているそうです。
平土間の座席が全部取り払われだだっ広い状態の中、床を工事しているところの様子なども。
さすがに行ってきたばかりのところなのでちょっと感慨深い。
DDD5月号のスカラ座ダンサーインタビューで、「改修されたスカラ座での活動はいかがですか?」との問いにMick Zeniが使いやすくなったことを評価しつつも「古さが持っていた香気、特別な魅力は失われた気がする。」と答えています。他のダンサー(Grillo、Romagna、Gelati)も同様の答えでした。
実際に修復しているところを見ると、かなり傷んでいたらしいことがわかります。私は綺麗によみがえってはいるが、その“古さの持つ香気”が薄れたところを見てきたのだと実感しました。確かに歴史は感じるけれど綺麗でしたから。

質疑応答のコーナーもあり、幾人かの方が質問されていました。どちらかというとオペラファンの方のようでしたが。バレエがいかに盛り上がってもスカラ座はやはりオペラなのですね。
今日はスカラ座バレエ来日公演の初日でしたが、どうだったのでしょうか?
私はこれから。楽しみです。

バレエあれこれ | 【2007-06-07(Thu) 22:54:33】
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スカラ座バレエ2007-2008シーズン演目におもう
スカラ座来シーズンについては既にamicaさんの素晴らしい紹介記事があります。
gromitさんも書いておられます。

一応並べてみました。
2007-2008シーズン
白鳥の湖(ブルメイステル版)2007年12月 ザハロワ、ボッレ
チャイコフスキー・ガラ2007年12月31日 セミオノワ、ボッレ、サイダコーワ、サフコーヴィッチ
ロミオとジュリエット(マクミラン)2008年2月 コジョカル、ケント、ボッレ、3月 ムッル
Mediterranea(ビゴンゼッティ、新作)2008年3月 アルチンボルディ劇場 ムッル
白鳥の湖(ブルメイステル版)2008年4月
プティの夕べ(アルルの女、若者と死、カルメン)2008年9月 ボッレ、ムッル
椿姫(ノイマイヤー)2008年10月 ボッレ、ムッル


比較してみましょう。
2006-2007シーズン
くるみ割り人形(ヌレエフ版)2006年12月 ボッレ
真夏の夜の夢(バランシン版)2007年1月、2月 フェリ、ボッレ、ムッル
椿姫 スカラ座初演(ノイマイヤー)2007年3月 フェリ、ボッレ、ムッル
眠れる森の美女(ヌレエフ版)2007年5月 ザハロワ、マトヴィエンコ、サラファーノフ、コテ
ドン・キホーテ(ヌレエフ版)2007年9月 ザハロワ、マトヴィエンコ、カレーニョ
Le Parc スカラ座初演(プレルジョカージュ)2007年10月 デュポン、ムッル


最初の興奮が去り、ここ数日いろいろと考えていました。
3月の椿姫以降10月のLe Parcまで、依然として何をしているかわからないマッシモ・ムッルが気になる身としては、来年の予定であろうと明らかになれば、それもけっこう踊るとなればとにかく嬉しい。けれど2007-2008シーズンは今のところ、マッシモが女性ゲストと踊る予定がないのがすこし寂しい。
今シーズンと比較してみると出る演目は3つから4つへ1つ多くなっています。2シーズン見てみるとマッシモは古典全幕を踊っていない。くるみ、眠り、白鳥は。まあドン・キも。しかし1シーズン中にヌレエフ版を3つもこなすとはスカラ座バレエの充実振りがうかがえるというところでしょうか。主役はゲストが多いけれど。
2005-2006シーズン演目がオフィシャルから消える前に記録をとっておかなかったのは失敗でした。マッシモのオフィシャルに残っている予定から言うと(こんなときに更新してくれていないのが役に立つなんて!)ヌレエフ版シンデレラ、マカロワ版ラ・バヤデール、キリアンとショルツのミックスプロに出ています。やはり3つですね。


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MM | 【2007-06-03(Sun) 20:53:16】
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10月ミラノ・スカラ座 Le Parc マッシモ・ムッルの出演日
スカラ座2007-2008シーズンが発表になったことに気を取られている間にいつの間にか更新されていたようです。10月Le Parc のムッル&デュポン出演日
ムッル大好きお仲間のgromitさん記事で知りました。
gromitさんいつもありがとう!


10月18、23、25日(夜)、27、11月7日、10日
となっていますが、2回公演日は11月10日とシーズンラインナップの一覧では出ていますね。
それはどちらでもいいんですけど。
私が勝手に予想していた出演日とすこし違ったので、早々に楽しく妄想していた日程がくずれました。
すぐさまスケジュール帳を睨んで日程の立て直し。この時間が楽しいのです。2007-2008シーズンについてもまだ3月だけですが(その先も行く気なのか?)既に日程は立ててみました。主に休暇の取り方との相談で採算は度外視。
さて今年の10月については数日前に心配していた通り、小出&後藤ペアの公演はおろかこの「真夏の夜の夢」全日程を諦めようかと思っています。代わりと言ってはなんですが、当初の予定より一公演多くあちらで観て来ようかとたくらみ中。
チケット発売前に計画を決めて行動に移さねば!

行きたい今、行ける今が行き時、たとえユーロが170円になっても私は行く〜
いいんでしょうかねえ

MM | 【2007-06-02(Sat) 23:41:49】
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