しばし台所から逃亡中。家の中を煮しめの匂いがただよっております。
2007年もまた、バレエをたくさん観られた幸せな1年でした。
とうとう海外遠征までしてしまい、このままどこまで続けるのだろうと思いつつ、いまだバレエに対する情熱は冷めやらず。
2007年はMMM暴走yearとなってしまいました。
ただもう観たい、行く!と突進しておりましたが、落ち着いて考えてみるとマッシモ・ムッルの初挑戦全幕を2演目、4回も観ていました。
とても幸運だったのだし、もっとと望む前にその事実をもうすこし大事に思わなくては。
彼の舞台を何度も観られたのは今年の一番大きな幸福。
この世で一番好きなダンサーと、日本で一番好きなダンサー(木村和夫さん)の舞台で1年の鑑賞を締めくくれたのもとても素敵なこと。
2007年にどんなものを観たか、というふりかえりは年明けにやってみようと思っています。
バレエ初めは5日のレニ国眠り。
読んで下さっている、コメントを下さる皆様がいつも大きな支えでした。
ありがとうございます。
みなさま良いお年をお迎えくださいませ。
2007年もまた、バレエをたくさん観られた幸せな1年でした。
とうとう海外遠征までしてしまい、このままどこまで続けるのだろうと思いつつ、いまだバレエに対する情熱は冷めやらず。
2007年はMMM暴走yearとなってしまいました。
ただもう観たい、行く!と突進しておりましたが、落ち着いて考えてみるとマッシモ・ムッルの初挑戦全幕を2演目、4回も観ていました。
とても幸運だったのだし、もっとと望む前にその事実をもうすこし大事に思わなくては。
彼の舞台を何度も観られたのは今年の一番大きな幸福。
この世で一番好きなダンサーと、日本で一番好きなダンサー(木村和夫さん)の舞台で1年の鑑賞を締めくくれたのもとても素敵なこと。
2007年にどんなものを観たか、というふりかえりは年明けにやってみようと思っています。
バレエ初めは5日のレニ国眠り。
読んで下さっている、コメントを下さる皆様がいつも大きな支えでした。
ありがとうございます。
みなさま良いお年をお迎えくださいませ。
10番目で最後にするつもりでしたが、ついつい甲府の王子を熱く語ってしまったら長くなったのでもうひとつ。
これでシリーズ(笑)最後にします。
甲府の王子を読み返すとまだ足りない。
川口の内省的王子も良かったし、甲府の情熱的王子もとても良かったのです。
殊に甲府の方でマッシモは私を完璧に魅了しました。
遠慮がちに見えてしまった川口より、甲府の方がどきっとする様な色気がありました。
今もその残像は鮮やかに私の胸を締め付けます。それが嬉しくも幸せで。
山梨県立県民文化ホールは左右に開く幕がないのか、昨晩は上下する緞帳が使われていました。
そうです!幕の前に出てのカーテンコールがなかったのです。
それはどの演目でも同じで、さすがに最後の『PUSH』では3回ぐらい上げ下げし、スタンディング・オベーションも出ていましたが。
『白鳥の湖』は最初で一番短いですから、あっさり一度下りた幕がまた上がって終わり。
かなり寂しい。もうすこし熱く見つめて拍手する時間が欲しかった。
雨が降る中、たくさん楽屋口につめかけたファン(バレエを習っているとおぼしきお嬢ちゃま達が多かったです)のために、建物を入ったところにテーブルを置き、ギエム、マリファント、ムッルと3人が並んで座り、急ぎサイン会が開かれました。
勿論私もその列に。
ギエムの笑顔、マリファントの穏やかなたたずまいが印象的。
マッシモは舞台で見るよりさらに華奢、気さくに応じるけど笑顔はほんのり。
そしてとても静かな瞳。
36歳になろうかという大人の男性に対して失礼かもしれませんが、とても可愛いのです。
東バご一行様は大きなバスで、ギエムご一行様はワゴン車で東京に帰っていきました。
私は余韻に浸りきって甲府にお泊り。
きっと今日あたりそれぞれのお国へ飛び立っていかれるのでしょう。
ハードスケジュールで、クリスマスも休まず日本で踊ってくれてありがとう。
たった1回のアルマンでも、20分もないジークフリートでも、マッシモ・ムッルにとってシルヴィ・ギエムと踊ることが大切な、得がたい事なのはよくわかりました。
それだけのものを見せてもらって納得です。
でも切なかったのも確か。
ムッル・ファンの気持ちを代弁してくださっているような一節のあるレポをひとつご紹介。
ご自分の視点で歯切れよく語っていらっしゃる、
arisa さんの La Fille Mal Gardee −無益な用心−の こちら
まったくもっておっしゃるとおりです。そうした感情がないとはとても言えない。
はっきりとストレートにコトバにしなかっただけで、さんざん私もほのめかしています。
でも最終的にマッシモ・ムッルの選択を尊重したいという気持ちになりました。
彼を信じなくてどうするというのでしょう。
ふらふらと揺れ動く私をまたしても彼はがっちりとつかまえ、引き止めることに成功したのです。
(別に彼にそんな意思は当然ありませんが)
マッシモが日本に居るという夢のような時が終わりました。
ちょっと抜け殻です。
これでシリーズ(笑)最後にします。
甲府の王子を読み返すとまだ足りない。
川口の内省的王子も良かったし、甲府の情熱的王子もとても良かったのです。
殊に甲府の方でマッシモは私を完璧に魅了しました。
遠慮がちに見えてしまった川口より、甲府の方がどきっとする様な色気がありました。
今もその残像は鮮やかに私の胸を締め付けます。それが嬉しくも幸せで。
山梨県立県民文化ホールは左右に開く幕がないのか、昨晩は上下する緞帳が使われていました。
そうです!幕の前に出てのカーテンコールがなかったのです。
それはどの演目でも同じで、さすがに最後の『PUSH』では3回ぐらい上げ下げし、スタンディング・オベーションも出ていましたが。
『白鳥の湖』は最初で一番短いですから、あっさり一度下りた幕がまた上がって終わり。
かなり寂しい。もうすこし熱く見つめて拍手する時間が欲しかった。
雨が降る中、たくさん楽屋口につめかけたファン(バレエを習っているとおぼしきお嬢ちゃま達が多かったです)のために、建物を入ったところにテーブルを置き、ギエム、マリファント、ムッルと3人が並んで座り、急ぎサイン会が開かれました。
勿論私もその列に。
ギエムの笑顔、マリファントの穏やかなたたずまいが印象的。
マッシモは舞台で見るよりさらに華奢、気さくに応じるけど笑顔はほんのり。
そしてとても静かな瞳。
36歳になろうかという大人の男性に対して失礼かもしれませんが、とても可愛いのです。
東バご一行様は大きなバスで、ギエムご一行様はワゴン車で東京に帰っていきました。
私は余韻に浸りきって甲府にお泊り。
きっと今日あたりそれぞれのお国へ飛び立っていかれるのでしょう。
ハードスケジュールで、クリスマスも休まず日本で踊ってくれてありがとう。
たった1回のアルマンでも、20分もないジークフリートでも、マッシモ・ムッルにとってシルヴィ・ギエムと踊ることが大切な、得がたい事なのはよくわかりました。
それだけのものを見せてもらって納得です。
でも切なかったのも確か。
ムッル・ファンの気持ちを代弁してくださっているような一節のあるレポをひとつご紹介。
ご自分の視点で歯切れよく語っていらっしゃる、
arisa さんの La Fille Mal Gardee −無益な用心−の こちら
まったくもっておっしゃるとおりです。そうした感情がないとはとても言えない。
はっきりとストレートにコトバにしなかっただけで、さんざん私もほのめかしています。
でも最終的にマッシモ・ムッルの選択を尊重したいという気持ちになりました。
彼を信じなくてどうするというのでしょう。
ふらふらと揺れ動く私をまたしても彼はがっちりとつかまえ、引き止めることに成功したのです。
(別に彼にそんな意思は当然ありませんが)
マッシモが日本に居るという夢のような時が終わりました。
ちょっと抜け殻です。
甲府より戻りました。
シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007 進化する伝説 (長い・・・)最終公演、山梨県立県民文化ホール開館25周年記念公演なのだそう。
私にとって2日目のマッシモ(ムッルと言ったり、MMだったり、気分で変わってすみません)の王子は情熱的でした。
やはり日によって違うのでしょうか。観るこちらの心持ちも違うのでしょう。
川口ではためらいがちで内省的に見えた王子が、はっきりと情熱をこめた悩ましいまなざしでオデットを見つめるのです。
もっと情熱がストレートで熱い王子は他にたくさんいるけれど、マッシモとしてはかなり情熱的。
想いをこめて見つめ、タイミングを逃さないよう見守り、手を差し出す。
ちゃんと “僕の手はここに、あなたのためにあります” と。
そうして交わされる二人の視線、動作がドラマティック。
後ろからオデットの手を片方ずつとって抱きしめるところがせつない。
最初ギエムのオデットは “いけません” と言う風に軽く振り払って抜け出ますが、だんだん受け入れていく。その変化に見応えがありました。
マッシモも段々と熱を帯び、しっかりと抱きしめ、最後には頭を肩に預けるオデットに寄り添っての、その表情たるや!
後ろから抱きしめるというシチュエーションそのものが、男性の力を感じさせることが出来る場面でもあり、そうか、マッシモの王子もちゃんと男の人なのだと実感したり、何を見ているつもりだったんでしょうね。しかしこの状況、個人的にとても弱い。
その熱を帯びていく途中でも、けっして力で押し切る、気持ちを押し付けるところがない、どこまでも優しいのが彼の魅力ですが、その優しさにも引かなさ、王子の固い決意?が昨日は感じられました。
マッシモはその優しさゆえに、力で押さないがゆえに、誤解されやすい、もしくはわかりやすく受け取ってもらえないのかもしれませんが、私はそこが彼の良さと信じています。
シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007 進化する伝説 (長い・・・)最終公演、山梨県立県民文化ホール開館25周年記念公演なのだそう。
私にとって2日目のマッシモ(ムッルと言ったり、MMだったり、気分で変わってすみません)の王子は情熱的でした。
やはり日によって違うのでしょうか。観るこちらの心持ちも違うのでしょう。
川口ではためらいがちで内省的に見えた王子が、はっきりと情熱をこめた悩ましいまなざしでオデットを見つめるのです。
もっと情熱がストレートで熱い王子は他にたくさんいるけれど、マッシモとしてはかなり情熱的。
想いをこめて見つめ、タイミングを逃さないよう見守り、手を差し出す。
ちゃんと “僕の手はここに、あなたのためにあります” と。
そうして交わされる二人の視線、動作がドラマティック。
後ろからオデットの手を片方ずつとって抱きしめるところがせつない。
最初ギエムのオデットは “いけません” と言う風に軽く振り払って抜け出ますが、だんだん受け入れていく。その変化に見応えがありました。
マッシモも段々と熱を帯び、しっかりと抱きしめ、最後には頭を肩に預けるオデットに寄り添っての、その表情たるや!
後ろから抱きしめるというシチュエーションそのものが、男性の力を感じさせることが出来る場面でもあり、そうか、マッシモの王子もちゃんと男の人なのだと実感したり、何を見ているつもりだったんでしょうね。しかしこの状況、個人的にとても弱い。
その熱を帯びていく途中でも、けっして力で押し切る、気持ちを押し付けるところがない、どこまでも優しいのが彼の魅力ですが、その優しさにも引かなさ、王子の固い決意?が昨日は感じられました。
マッシモはその優しさゆえに、力で押さないがゆえに、誤解されやすい、もしくはわかりやすく受け取ってもらえないのかもしれませんが、私はそこが彼の良さと信じています。
川口公演に行ってきました。
やっと見たムッルのジークフリート王子、やはり彼らしい。
白タイツの脚は細く長く、水色を基調とした、東バゲスト仕様(?)の上衣が目茶目茶似合う。
腕と指先の表情がとてもしなやか。王子のオデットへの気持ちがこめられている。
全てが素晴らしく美しい!
湖畔で美しくも不思議な白鳥の姫に出会ってしまった。
ひかれる、とても。この場を離れられない。探さずにはいられない。
けれど情熱的に想いをぶつけることは出来ない。
ためらいがちにまなざしを向ける、目は離さないけれど。
そっと見守り続け、自らの気持ちとも向き合う。
ここでも内省的。
こちらもためらいがちなギエムのオデットと、揺れながら二人は気持ちを確かめていく。
見交わす視線にドラマ。
自分に何が起こっているのか信じられないようなジークフリート。
この二人の全幕の実現はないだろうけれど。
ムッルのジークフリート王子全幕は観たい。そりゃアルブレヒトだって観たい。
古典の王子のひとつの理想形ではないのかしら。
今日は『PUSH』を観ていても、ムッルはムッル、マリファントはマリファントと納得。
ムッルがムッルであるゆえに大好きで、すぐにまた会いたくなるのだと今更ながら悟りつつ。
やっと見たムッルのジークフリート王子、やはり彼らしい。
白タイツの脚は細く長く、水色を基調とした、東バゲスト仕様(?)の上衣が目茶目茶似合う。
腕と指先の表情がとてもしなやか。王子のオデットへの気持ちがこめられている。
全てが素晴らしく美しい!
湖畔で美しくも不思議な白鳥の姫に出会ってしまった。
ひかれる、とても。この場を離れられない。探さずにはいられない。
けれど情熱的に想いをぶつけることは出来ない。
ためらいがちにまなざしを向ける、目は離さないけれど。
そっと見守り続け、自らの気持ちとも向き合う。
ここでも内省的。
こちらもためらいがちなギエムのオデットと、揺れながら二人は気持ちを確かめていく。
見交わす視線にドラマ。
自分に何が起こっているのか信じられないようなジークフリート。
この二人の全幕の実現はないだろうけれど。
ムッルのジークフリート王子全幕は観たい。そりゃアルブレヒトだって観たい。
古典の王子のひとつの理想形ではないのかしら。
今日は『PUSH』を観ていても、ムッルはムッル、マリファントはマリファントと納得。
ムッルがムッルであるゆえに大好きで、すぐにまた会いたくなるのだと今更ながら悟りつつ。
今日はご紹介。
まず きょんさまのブログ
ギエム大阪公演の感想を書いていらっしゃいます。
椿姫の“ムッルも最高”とおっしゃっていて、彼へのあたたかいまなざしを感じました。
またギエムに対しても、自然にまっすぐに受け止めていらっしゃる。
とても素敵です。
次はムッルファン仲間、gromitさまのギエム名古屋公演鑑賞記
3つに分かれていますが、特に2番目がムッルファン必読。
来年はスカラ座でしか踊らないこと、などいろいろわかります。
1番目も3番目もムッルに勿論触れていらっしゃいますので、ぜひ全部お読みください。
お二人ともコンパクトな中におっしゃりたいことがはっきりと伝わります。
公演の感想となるとだらだらと長くなり、その割には何を言いたいんだかさっぱり、な私にはまだまだ精進が足りませんねー。
まず きょんさまのブログ
ギエム大阪公演の感想を書いていらっしゃいます。
椿姫の“ムッルも最高”とおっしゃっていて、彼へのあたたかいまなざしを感じました。
またギエムに対しても、自然にまっすぐに受け止めていらっしゃる。
とても素敵です。
次はムッルファン仲間、gromitさまのギエム名古屋公演鑑賞記
3つに分かれていますが、特に2番目がムッルファン必読。
来年はスカラ座でしか踊らないこと、などいろいろわかります。
1番目も3番目もムッルに勿論触れていらっしゃいますので、ぜひ全部お読みください。
お二人ともコンパクトな中におっしゃりたいことがはっきりと伝わります。
公演の感想となるとだらだらと長くなり、その割には何を言いたいんだかさっぱり、な私にはまだまだ精進が足りませんねー。
Peter Blakely という写真家の『ボリショイ・バレエ−美の舞台裏』という写真展に行ってきました。
コニカミノルタプラザ ギャラリーC で12月28日まで。入場無料です。
この写真展の存在を教えてくれたのは、いつもその速く広く深い情報量でバレエライフを豊かにし、啓発してくださる naomiさんの la dolce vita です。ありがとうございます。
紹介されている記事はこちら。
ちょうどギャラリーに誰も居ない時間帯だったので、ひとりでゆっくりと見ることが出来ました。
舞台のよい瞬間を捉えた写真も好きですが、舞台裏、リハーサルなどでダンサーたちが見せる表情を捉えたものにはもっと魅力を感じます。
彼らも生身の人間であることを実感するからかもしれません。
ラ・バヤデールで出を待つ幻影の場のコールドたち。
文化会館の舞台袖から更に楽屋よりの場所なのか、絨毯敷きのスペースでぺたんと前後に開脚しているダンサー。そばにはスプレーと思しき缶。
メイクをしている、してもらっている?ツィスカリーゼ、かなりアップ。
ライヴ感一杯にリアルなのが、ファラオの娘のおそらくエンディング、タオールからウィルソン卿に早替わりするところのフィーリン。
慌しい表情でタオールの衣装の上からクリーム色のズボンをつけ、後ろにはジャケットを着せ掛けようと女性スタッフが構えています。
終演後のザハロワとフィーリン、アレクサンドロワとフィーリンも。
教師と思しき女性や男性にねぎらわれています。
金の仏像のポーズで指導を受けているダンサー、岩田さんではないのですが誰でしょう、とても美しい。
勿論もっとあります。
舞台裏の、ダンサー達の雰囲気が伝わってきて、実に興味深く拝見しました。
押し迫った時期ではありますが、新宿高野の4Fとわかりやすい場所です。
興味のある方はいらしてみてはいかがでしょうか。
コニカミノルタプラザ ギャラリーC で12月28日まで。入場無料です。
この写真展の存在を教えてくれたのは、いつもその速く広く深い情報量でバレエライフを豊かにし、啓発してくださる naomiさんの la dolce vita です。ありがとうございます。
紹介されている記事はこちら。
ちょうどギャラリーに誰も居ない時間帯だったので、ひとりでゆっくりと見ることが出来ました。
舞台のよい瞬間を捉えた写真も好きですが、舞台裏、リハーサルなどでダンサーたちが見せる表情を捉えたものにはもっと魅力を感じます。
彼らも生身の人間であることを実感するからかもしれません。
ラ・バヤデールで出を待つ幻影の場のコールドたち。
文化会館の舞台袖から更に楽屋よりの場所なのか、絨毯敷きのスペースでぺたんと前後に開脚しているダンサー。そばにはスプレーと思しき缶。
メイクをしている、してもらっている?ツィスカリーゼ、かなりアップ。
ライヴ感一杯にリアルなのが、ファラオの娘のおそらくエンディング、タオールからウィルソン卿に早替わりするところのフィーリン。
慌しい表情でタオールの衣装の上からクリーム色のズボンをつけ、後ろにはジャケットを着せ掛けようと女性スタッフが構えています。
終演後のザハロワとフィーリン、アレクサンドロワとフィーリンも。
教師と思しき女性や男性にねぎらわれています。
金の仏像のポーズで指導を受けているダンサー、岩田さんではないのですが誰でしょう、とても美しい。
勿論もっとあります。
舞台裏の、ダンサー達の雰囲気が伝わってきて、実に興味深く拝見しました。
押し迫った時期ではありますが、新宿高野の4Fとわかりやすい場所です。
興味のある方はいらしてみてはいかがでしょうか。
今日は名古屋公演でしたね。
マッシモ・ムッル、今日も無事にギエム様を支えたそうです。
そしてご一行様は名古屋から福岡へ移動されたとか。新幹線?
その福岡Cプロ、上野&木村組のカルメンがありますね。
上野水香さんのオフィシャルサイト、ご本人のメッセージによれば
上野さんは福岡が最終とのこと。
12月23日は彼女のお誕生日なのだそうです。おめでとうございます。
何故上野さんが出てくるかって?
ごめんなさい、強引です。
私はマッシモ・ムッルの誕生日を知りません。
生年は1971年らしいのですけど。
ご存知の方いらっしゃるでしょうか。
ああ、自分の調査努力不足を棚に上げて他力本願ですみません。
松本、浜松、大阪、びわ湖、名古屋、福岡、川口、甲府
の内、半分以上が終わってしまいました。あと3公演を残すのみ。
後は支えることしかなくても、どうか無事に務めて下さいますように。
彼が着る王子衣装の予想がついたので、早く見たくてたまりません。
びわ湖か名古屋なら行けない事はなかったのですが、行きたいのは国内だけではないので自粛しました。
マッシモ・ムッル、今日も無事にギエム様を支えたそうです。
そしてご一行様は名古屋から福岡へ移動されたとか。新幹線?
その福岡Cプロ、上野&木村組のカルメンがありますね。
上野水香さんのオフィシャルサイト、ご本人のメッセージによれば
上野さんは福岡が最終とのこと。
12月23日は彼女のお誕生日なのだそうです。おめでとうございます。
何故上野さんが出てくるかって?
ごめんなさい、強引です。
私はマッシモ・ムッルの誕生日を知りません。
生年は1971年らしいのですけど。
ご存知の方いらっしゃるでしょうか。
ああ、自分の調査努力不足を棚に上げて他力本願ですみません。
松本、浜松、大阪、びわ湖、名古屋、福岡、川口、甲府
の内、半分以上が終わってしまいました。あと3公演を残すのみ。
後は支えることしかなくても、どうか無事に務めて下さいますように。
彼が着る王子衣装の予想がついたので、早く見たくてたまりません。
びわ湖か名古屋なら行けない事はなかったのですが、行きたいのは国内だけではないので自粛しました。
MMM反省中
愛が足りません。
MMMと叫んでおきながら、これでは誰も幸せになれませんね。
今更ではありますが、ムッルの大阪のアルマン、とても良かったと思っているのですよ。
情熱に身を投げるのに「時間がかかる」ではなくて「時間をかける」と言った方がより適切でした。
全幕を経験した上での緻密な役作りと、彼らしい繊細な表現によって、ぱちんとすぐスイッチが入って全開になるようなアルマンではなく、葛藤を抱え、それを乗り越えての情熱だったと思うのです。
そんな彼のアプローチが本当は大好きだし、共感できる。
やはりギエムお姉様と踊ると触発されていろいろ出てくるのかな?
それともミラノで見た2回より席が近くてよく見えているから?
全幕でストーリーにどっぷり浸ってこちらが感情暴風雨状態だったから見逃したことが多いのかしら。
ひとつのPDDに集中すれば良かったこともあって、細かいところに目がいったのは確かです。
サポートが優しくて確実で美しいのも。
ほっそりとした身体つきで手脚が長く、その両方がしなやかで身のこなしが優雅なのも。
回る時に軸が揺らがない、勢いを余らせたりせずピタリと決めるのも。
繊細な役作りをするところも。
踊れる、演じられる、だけではなく彼しか持っていない何かがあるのも。
大好きなのだと吠えておきます。
2000年11月号のダンスマガジンのインタビューで(2000年バレエフェス時、スカラ座ジゼル来日前)
『ジゼル』はとても好きな作品です。気持ちがすっと入っていけるので、『白鳥の湖』より踊りやすいんです。
とムッルは語っています。
ジークフリートの方が入りにくいらしいですね。
でもほんのすこしであれ、ギエムと踊るところを見たなら『白鳥の湖』全幕も観たくなること必至。
ギエム版の『ジゼル』も観てみたい。もちろんギエムが相手で。
このあたりを踊る予定があったらいいのにな。
愛が足りません。
MMMと叫んでおきながら、これでは誰も幸せになれませんね。
今更ではありますが、ムッルの大阪のアルマン、とても良かったと思っているのですよ。
情熱に身を投げるのに「時間がかかる」ではなくて「時間をかける」と言った方がより適切でした。
全幕を経験した上での緻密な役作りと、彼らしい繊細な表現によって、ぱちんとすぐスイッチが入って全開になるようなアルマンではなく、葛藤を抱え、それを乗り越えての情熱だったと思うのです。
そんな彼のアプローチが本当は大好きだし、共感できる。
やはりギエムお姉様と踊ると触発されていろいろ出てくるのかな?
それともミラノで見た2回より席が近くてよく見えているから?
全幕でストーリーにどっぷり浸ってこちらが感情暴風雨状態だったから見逃したことが多いのかしら。
ひとつのPDDに集中すれば良かったこともあって、細かいところに目がいったのは確かです。
サポートが優しくて確実で美しいのも。
ほっそりとした身体つきで手脚が長く、その両方がしなやかで身のこなしが優雅なのも。
回る時に軸が揺らがない、勢いを余らせたりせずピタリと決めるのも。
繊細な役作りをするところも。
踊れる、演じられる、だけではなく彼しか持っていない何かがあるのも。
大好きなのだと吠えておきます。
2000年11月号のダンスマガジンのインタビューで(2000年バレエフェス時、スカラ座ジゼル来日前)
『ジゼル』はとても好きな作品です。気持ちがすっと入っていけるので、『白鳥の湖』より踊りやすいんです。
とムッルは語っています。
ジークフリートの方が入りにくいらしいですね。
でもほんのすこしであれ、ギエムと踊るところを見たなら『白鳥の湖』全幕も観たくなること必至。
ギエム版の『ジゼル』も観てみたい。もちろんギエムが相手で。
このあたりを踊る予定があったらいいのにな。
手放しで大感動した訳ではない、とケチをつけながらもMMのアルマンを見た幸福に浸っております。
遠征道中の友は当然ショパン。またしてもショパン漬けです。
例によってだらだら長い感想を下にUPしました。
同じ舞台をご覧になったgromitさんの感想はこちら。浜松にもいらっしゃったそうです。
「MMMが行く1」のコメントで教えていただいた短く切った髪は、まったく問題なし。
好きな感じの長さでした。
頬から顎にかけて細くてむき出しになると貧相なので(失礼)、そこまでは短くして欲しくなかったのですけど、さすがにご本人もわかっているのかしら。
若〜い頃限定ですかね、あの短い髪は。
上記リンク先のスカラ座ブックストアの写真は1996/1997シーズンの白鳥の湖らしいけど、最近彼が全幕を踊ったのはいつなのでしょうか。
今回王子で着ている衣装について友人に教えてもらいましたが、見てからのお楽しみ。
純粋白タイツは久しぶりということにもなる。
でもアルマンのスタイルが一番好きかも。
椿姫のカーテンコール、ニコラはギエムと一緒ににっこにこの笑顔でしたが、マッシモはやっぱり控えめ笑顔でしたね。オレリーとのル・パルクの時の方が手放しニコニコだったかも。
ニコラとマッシモ、ギエムとの関係性の違い、個性の違いがやはり踊るものに出るんですね。
共通するのは忠実なるパートナー(忠犬1号と2号、失礼)ということかしら。
1公演20分以内の出番、しかも自分のソロの見せ場はなし、な舞台のためにはるばる日本までやってくるのですから、二人にとってギエムと踊ることは特別であると思わざるを得ない。
さてあいにくのお天気。湖畔のびわ湖ホールは寒そうです。
ここのチラシはまたムッルとの『PUSH』写真。ギエム様、このホールには初登場らしい。
あと1時間半ぐらいで開演です。王子も早く見たいな。
遠征道中の友は当然ショパン。またしてもショパン漬けです。
例によってだらだら長い感想を下にUPしました。
同じ舞台をご覧になったgromitさんの感想はこちら。浜松にもいらっしゃったそうです。
「MMMが行く1」のコメントで教えていただいた短く切った髪は、まったく問題なし。
好きな感じの長さでした。
頬から顎にかけて細くてむき出しになると貧相なので(失礼)、そこまでは短くして欲しくなかったのですけど、さすがにご本人もわかっているのかしら。
若〜い頃限定ですかね、あの短い髪は。
上記リンク先のスカラ座ブックストアの写真は1996/1997シーズンの白鳥の湖らしいけど、最近彼が全幕を踊ったのはいつなのでしょうか。
今回王子で着ている衣装について友人に教えてもらいましたが、見てからのお楽しみ。
純粋白タイツは久しぶりということにもなる。
でもアルマンのスタイルが一番好きかも。
椿姫のカーテンコール、ニコラはギエムと一緒ににっこにこの笑顔でしたが、マッシモはやっぱり控えめ笑顔でしたね。オレリーとのル・パルクの時の方が手放しニコニコだったかも。
ニコラとマッシモ、ギエムとの関係性の違い、個性の違いがやはり踊るものに出るんですね。
共通するのは忠実なるパートナー(忠犬1号と2号、失礼)ということかしら。
1公演20分以内の出番、しかも自分のソロの見せ場はなし、な舞台のためにはるばる日本までやってくるのですから、二人にとってギエムと踊ることは特別であると思わざるを得ない。
さてあいにくのお天気。湖畔のびわ湖ホールは寒そうです。
ここのチラシはまたムッルとの『PUSH』写真。ギエム様、このホールには初登場らしい。
あと1時間半ぐらいで開演です。王子も早く見たいな。
マルグリット:シルヴィ・ギエム
アルマン:マッシモ・ムッル
ピアノ:高岸浩子
フェスティバルホールは間口の広い、横長な舞台。ゆっくりと幕が左右に開いていくと上手の赤い長椅子に腰かけているムッルのアルマン。
左手で顔の左側を覆うようにして俯き、悩める様子が伝わってくる。
マルグリットの前でオランプと親しげな様子を見せつけ、オランプと一夜を共にし、けれどはたと我に返ってオランプを退けた後の苦悩。
舞台後方中央に黒づくめでベールを被ったマルグリットが登場して佇む。
アルマンがマルグリットを迎えに出るまでが結構長い。気付き、葛藤する。そこがダンサーによって微妙に違う。ムッルは比較的わかりやすい。立ち上がり、逡巡するように強い調子で数歩歩き、何故?という怒りにも似た表情をまっすぐに客席を向けてから、結局はマルグリットを迎える。
外套を受け取って、でもすぐ顔を背けるようにして外套を椅子に置きに行く。
あれほど幸福な時を過ごした、愛し合っていたはずの女。突然手紙を残して消え、元の生活にもどって自分を手ひどく痛めつけた女。
近くに寄ることも、まなざしをまっすぐに向けることも出来ない。目の前にいるマルグリットを受け入れられない、身体が拒否している。
振り返るとマルグリットが咳き込み倒れそうになる、思わず駆け寄って支える。
また離れる。ギエムのマルグリットは立ち尽くすアルマンに前から回り込んで手を取って懇願する。
まだ目を合わせようとしないアルマン。
静かに燃え続ける怒りを胸に秘めて、拒絶し続けるムッルのアルマンに彼の傷の深さを思う。
立ち尽くすアルマンにマルグリットが後ろから近づき、すうっと左脇に手を忍び込ませて寄り添う。
ここのギエムの手が目に焼きついている。そうっと、気付かれないように、忍び込むように。
ここから二人で踊り始める。私が細かく順に覚えているのはここまで。後は断片しかない。
最終的にムッルのアルマンもマルグリットを狂おしく求めるけれど、そこまで行くのに時間がかかるのが彼。
二人で踊り始めても、時にマルグリットを見つめても、また逡巡にもどって行く。再び傷つくのを恐れるように。彼は忘れられない、目を背けることが出来ない。マルグリットが自分を裏切ったこと、それでも自分は彼女を愛していること。そこに身を投げていくのに時間をかける。行きつ戻りつする激しい葛藤のとき。
どのあたりからだろう、まっすぐにマルグリットを求めるようになる。マルグリットが舞台下手奥に逃れようとするのを、追いかけて追い越して両腕を広げて遮る。すこし子供っぽく、行かせない!とだだをこねるようなここはとても好きなところ。
それまでアルマンに懇願し寄り添おうとしていたマルグリットがはたと我に返って拒絶しようとするけれどもう遅い、アルマンに火が着いてしまった。ギエムはそれほど抗わずに受け入れ、二人は情熱的なひとときになだれ込んでいく。
アルマンに黒いドレスを脱がされるときのにっこりと幸せそうなギエムの表情がとても印象的。その後はひとときの幸福を迷いを見せずに享受していて、それが返って痛々しい。うすいピンクの下着姿の彼女は驚くほどたよりなげで華奢に見える。同じ人があの『PUSH』を踊るとは思えないほど。
ムッルは十分に情熱的だけど、激情に流されている感はあまりない。マルグリットを心から求めていとおしく抱擁しているのはわかる。
床に降りているマルグリットに見上げられながらアルマンが踊る、左脚軸に右脚パッセ、天を仰いで両腕をWの形に下ろす動作を繰り返すところがとても良かった。ちゃんとアルマンの情熱のほとばしりになっている。その後マルグリットの周りをぐるりと一周するマネージュも、彼女に向かってするアラベスクも。
彼の踊りに派手さはないけど、確実で安定して美しい。
傷ついた心を抱え、簡単には素直になれず、でもマルグリットはいとおしくて結局は求めずには居られない。求めて抱擁を繰り返しても手放しで幸福感には浸れない。
ムッルのアルマンは全幕を踊った人がその流れの中で捉えている姿だと思う。たやすく激情に流されないのは彼らしいとも言える。
彼は彼の役を作り上げ、それをあまり強く押し出さずにでもちゃんとその役として舞台に存在するけど、結果的にストレートにわかりやすく多くの人にアピールするような役作りにはならないらしい。そこが好きなのだから私の常の嘆きは不当だけど。
ギエムのマルグリットはこれで3度目。2006年の世界バレエ・フェスでニコラと踊ったとき、11日の東京でのBプロでまたニコラと、そして今回。
2006年のときは巧妙に積み上げられた演技の流れにすごく納得したし共感もしたけど、先日同じニコラと踊ったのがまた違った感じで驚いた。二人がお互いに向き合ってからが幸福感一杯なのだ。
2006年のときは肩に力が入っていて、ギエムのマルグリットはもっと強そうな女に見えた。今回は、最初のうちこそあのニコラの存在感のある身体から強い怒りが放出されていたものの、案外早くそれは消えて二人して、“先のことは考えない、今こうして二人で過ごせることが何より幸せでそれでいい”とでも言っている様に見えた。頼りなく幸せそうなマルグリット。マルグリットと居ることが嬉しくて仕方ないアルマン。
ムッルが相手になっても、お互いに向き合ってからのギエムの幸せそうな様子は変わらない。でもムッルがそれほど幸せそうではないのでまた違って見えてくる。
サポートはやはり抜群。アクロバティックなこのPDD、さすがに時折持ち上げに注力して表情が乏しくなっている時があったが、サポートすら美しく見せるのがムッル。ギエムとの相性もいいのか、力を感じさせずにふわっと彼女が宙に舞う。あの長い腕をまっすぐに上に伸ばして支えている姿がとにかく美しい。
ギエムと踊る全幕が見たい。
ピアノについてすこし。
演奏技術が・・・なのはもう慣れてしまったが、ダンサーに、展開に寄り添う、という点では高岸浩子は優れていると思う。
ダンサーの足を引っ張っていたフェリ・ガラのピアニストはその点で大いに問題があってお話にならなかった。
アルマン:マッシモ・ムッル
ピアノ:高岸浩子
フェスティバルホールは間口の広い、横長な舞台。ゆっくりと幕が左右に開いていくと上手の赤い長椅子に腰かけているムッルのアルマン。
左手で顔の左側を覆うようにして俯き、悩める様子が伝わってくる。
マルグリットの前でオランプと親しげな様子を見せつけ、オランプと一夜を共にし、けれどはたと我に返ってオランプを退けた後の苦悩。
舞台後方中央に黒づくめでベールを被ったマルグリットが登場して佇む。
アルマンがマルグリットを迎えに出るまでが結構長い。気付き、葛藤する。そこがダンサーによって微妙に違う。ムッルは比較的わかりやすい。立ち上がり、逡巡するように強い調子で数歩歩き、何故?という怒りにも似た表情をまっすぐに客席を向けてから、結局はマルグリットを迎える。
外套を受け取って、でもすぐ顔を背けるようにして外套を椅子に置きに行く。
あれほど幸福な時を過ごした、愛し合っていたはずの女。突然手紙を残して消え、元の生活にもどって自分を手ひどく痛めつけた女。
近くに寄ることも、まなざしをまっすぐに向けることも出来ない。目の前にいるマルグリットを受け入れられない、身体が拒否している。
振り返るとマルグリットが咳き込み倒れそうになる、思わず駆け寄って支える。
また離れる。ギエムのマルグリットは立ち尽くすアルマンに前から回り込んで手を取って懇願する。
まだ目を合わせようとしないアルマン。
静かに燃え続ける怒りを胸に秘めて、拒絶し続けるムッルのアルマンに彼の傷の深さを思う。
立ち尽くすアルマンにマルグリットが後ろから近づき、すうっと左脇に手を忍び込ませて寄り添う。
ここのギエムの手が目に焼きついている。そうっと、気付かれないように、忍び込むように。
ここから二人で踊り始める。私が細かく順に覚えているのはここまで。後は断片しかない。
最終的にムッルのアルマンもマルグリットを狂おしく求めるけれど、そこまで行くのに時間がかかるのが彼。
二人で踊り始めても、時にマルグリットを見つめても、また逡巡にもどって行く。再び傷つくのを恐れるように。彼は忘れられない、目を背けることが出来ない。マルグリットが自分を裏切ったこと、それでも自分は彼女を愛していること。そこに身を投げていくのに時間をかける。行きつ戻りつする激しい葛藤のとき。
どのあたりからだろう、まっすぐにマルグリットを求めるようになる。マルグリットが舞台下手奥に逃れようとするのを、追いかけて追い越して両腕を広げて遮る。すこし子供っぽく、行かせない!とだだをこねるようなここはとても好きなところ。
それまでアルマンに懇願し寄り添おうとしていたマルグリットがはたと我に返って拒絶しようとするけれどもう遅い、アルマンに火が着いてしまった。ギエムはそれほど抗わずに受け入れ、二人は情熱的なひとときになだれ込んでいく。
アルマンに黒いドレスを脱がされるときのにっこりと幸せそうなギエムの表情がとても印象的。その後はひとときの幸福を迷いを見せずに享受していて、それが返って痛々しい。うすいピンクの下着姿の彼女は驚くほどたよりなげで華奢に見える。同じ人があの『PUSH』を踊るとは思えないほど。
ムッルは十分に情熱的だけど、激情に流されている感はあまりない。マルグリットを心から求めていとおしく抱擁しているのはわかる。
床に降りているマルグリットに見上げられながらアルマンが踊る、左脚軸に右脚パッセ、天を仰いで両腕をWの形に下ろす動作を繰り返すところがとても良かった。ちゃんとアルマンの情熱のほとばしりになっている。その後マルグリットの周りをぐるりと一周するマネージュも、彼女に向かってするアラベスクも。
彼の踊りに派手さはないけど、確実で安定して美しい。
傷ついた心を抱え、簡単には素直になれず、でもマルグリットはいとおしくて結局は求めずには居られない。求めて抱擁を繰り返しても手放しで幸福感には浸れない。
ムッルのアルマンは全幕を踊った人がその流れの中で捉えている姿だと思う。たやすく激情に流されないのは彼らしいとも言える。
彼は彼の役を作り上げ、それをあまり強く押し出さずにでもちゃんとその役として舞台に存在するけど、結果的にストレートにわかりやすく多くの人にアピールするような役作りにはならないらしい。そこが好きなのだから私の常の嘆きは不当だけど。
ギエムのマルグリットはこれで3度目。2006年の世界バレエ・フェスでニコラと踊ったとき、11日の東京でのBプロでまたニコラと、そして今回。
2006年のときは巧妙に積み上げられた演技の流れにすごく納得したし共感もしたけど、先日同じニコラと踊ったのがまた違った感じで驚いた。二人がお互いに向き合ってからが幸福感一杯なのだ。
2006年のときは肩に力が入っていて、ギエムのマルグリットはもっと強そうな女に見えた。今回は、最初のうちこそあのニコラの存在感のある身体から強い怒りが放出されていたものの、案外早くそれは消えて二人して、“先のことは考えない、今こうして二人で過ごせることが何より幸せでそれでいい”とでも言っている様に見えた。頼りなく幸せそうなマルグリット。マルグリットと居ることが嬉しくて仕方ないアルマン。
ムッルが相手になっても、お互いに向き合ってからのギエムの幸せそうな様子は変わらない。でもムッルがそれほど幸せそうではないのでまた違って見えてくる。
サポートはやはり抜群。アクロバティックなこのPDD、さすがに時折持ち上げに注力して表情が乏しくなっている時があったが、サポートすら美しく見せるのがムッル。ギエムとの相性もいいのか、力を感じさせずにふわっと彼女が宙に舞う。あの長い腕をまっすぐに上に伸ばして支えている姿がとにかく美しい。
ギエムと踊る全幕が見たい。
ピアノについてすこし。
演奏技術が・・・なのはもう慣れてしまったが、ダンサーに、展開に寄り添う、という点では高岸浩子は優れていると思う。
ダンサーの足を引っ張っていたフェリ・ガラのピアニストはその点で大いに問題があってお話にならなかった。
大阪でギエムとムッルの「椿姫」黒の(第3幕の)PDDを見てまいりました。
手放しで、素晴らしかった!大感動!!となる程ではなかったけれど良かったです。
“ちゃんと、やっぱり良かったじゃない”という感じ。
フェスティバルホールに向かう途中から、まるでスカラ座に向かう時のように足元がふわふわしている、アルマンの衣装で登場すればもうそれだけで胸が一杯になる一方で、冷静に見ている自分も居るのでした。
後でちゃんと書きたいと思っていますが(最近こればっかり)、激情に流されず細やかに、自分の内面と向き合いながら、慎重にマルグリットと対峙する、でもやっぱり最後はマルグリットを強く求めずにはいられない、そんな感じだったでしょうか。
踊りも良かったし、サポートも抜群。強引ではない、優しいのに確実な彼のサポートはそれだけでも見る甲斐がある。勿論ひとりで踊っても欲しいけれど。
やはり彼は私にとって、とても美しく魅力的なダンサーです。
3日公演が続いた後の21日はお休み。
22日はびわ湖ですね。ここのホールは前から気になっていますが、いつか行くチャンスが訪れるかしら。
クリスマス休暇に向かうこの時に、異国の地で毎日のように踊る彼らの旅がせめて快適でありますように。
手放しで、素晴らしかった!大感動!!となる程ではなかったけれど良かったです。
“ちゃんと、やっぱり良かったじゃない”という感じ。
フェスティバルホールに向かう途中から、まるでスカラ座に向かう時のように足元がふわふわしている、アルマンの衣装で登場すればもうそれだけで胸が一杯になる一方で、冷静に見ている自分も居るのでした。
後でちゃんと書きたいと思っていますが(最近こればっかり)、激情に流されず細やかに、自分の内面と向き合いながら、慎重にマルグリットと対峙する、でもやっぱり最後はマルグリットを強く求めずにはいられない、そんな感じだったでしょうか。
踊りも良かったし、サポートも抜群。強引ではない、優しいのに確実な彼のサポートはそれだけでも見る甲斐がある。勿論ひとりで踊っても欲しいけれど。
やはり彼は私にとって、とても美しく魅力的なダンサーです。
3日公演が続いた後の21日はお休み。
22日はびわ湖ですね。ここのホールは前から気になっていますが、いつか行くチャンスが訪れるかしら。
クリスマス休暇に向かうこの時に、異国の地で毎日のように踊る彼らの旅がせめて快適でありますように。
浜松のマッシモ・ムッルは素晴らしかったとか。
ムッルファンの友人からの情報です。
ま、ほとんどの方はギエムだけを見ているでしょうけれど。
明日というか20日、大阪でマッシモが唯一ジークフリートを踊らず、アルマンを踊る。
いよいよギエムお姉様と、ノイマイヤー「椿姫」黒のPDDです。
マノンやR&Jをお姉様以外と踊って、濃く熱い世界を彼が創り出してくれる日が来て欲しいけれど、お姉様と踊るのは彼にとって格別なのでしょうね。
たった一度、最初で最後のチャンスかもしれないと思うとこちらに力が入ってしまいます。
さて、どうなるでしょう。
いざ。
ムッルファンの友人からの情報です。
ま、ほとんどの方はギエムだけを見ているでしょうけれど。
明日というか20日、大阪でマッシモが唯一ジークフリートを踊らず、アルマンを踊る。
いよいよギエムお姉様と、ノイマイヤー「椿姫」黒のPDDです。
マノンやR&Jをお姉様以外と踊って、濃く熱い世界を彼が創り出してくれる日が来て欲しいけれど、お姉様と踊るのは彼にとって格別なのでしょうね。
たった一度、最初で最後のチャンスかもしれないと思うとこちらに力が入ってしまいます。
さて、どうなるでしょう。
いざ。
今日はもうひとつ。
2008年7月の英国ロイヤル・バレエ団来日公演の詳細がNBSに出ました。
勤務中に集中力が切れ、ふらふらとNBSサイトに行ったらこの情報。いっぺんに目が覚めました。プリントアウトしてさっくり眺め、楽しく悩ましくスケジュールを考えよう〜などど思っていたら。
帰宅するとバレエの祭典会員向けのお知らせが早くも届いていました。
希望日を申告する締め切りは2008年1月7日。
来期の祭典会員案内も同封されており、こちらの継続締め切りも同じ2008年1月7日。
キャスティングはまだ把握しきれていないけど、やった!嬉しい!がひとつ。
『シルヴィア』オリオン役にギャリー・エイヴィス。(シルヴィアの話は把握してないけど)
しかもゼナイダ・ヤノウスキーがシルヴィアの日です。これは見なくては。
10月のロイヤル・バレエ鑑賞のことを何も書けていませんが、実はギャリー・エイヴィスに惚れてしまったのです。
「ラ・バヤデール」ではハイ・ブラーミン(大僧正)を、「R&J」ではティボルトでした。
ハイ・ブラーミンのときの、どこかいってしまった人のまなざしと演技に釘付けとなり、でも坊主姿なので本人の男前振りはわからず、パンフレットの写真ともうまく繋がらず。
名前だけはしっかり覚えたらR&Jでティボルトで出てきてくれました。
ティボルトが舞台に居る時はずーっと目が離せませんでしたよ。
上背があって、くるくる黒髪、やっぱり目が素敵。身のこなしも踊りも好みで、演ずる存在感があるのもツボ。
あー楽しみです。ROHでの公演でもヤノウスキーの日にキャスティングされていたので、もしやと期待していました。
幕が上がるまで、いや下がるまでわからないんですけれど。
2008年7月の英国ロイヤル・バレエ団来日公演の詳細がNBSに出ました。
勤務中に集中力が切れ、ふらふらとNBSサイトに行ったらこの情報。いっぺんに目が覚めました。プリントアウトしてさっくり眺め、楽しく悩ましくスケジュールを考えよう〜などど思っていたら。
帰宅するとバレエの祭典会員向けのお知らせが早くも届いていました。
希望日を申告する締め切りは2008年1月7日。
来期の祭典会員案内も同封されており、こちらの継続締め切りも同じ2008年1月7日。
キャスティングはまだ把握しきれていないけど、やった!嬉しい!がひとつ。
『シルヴィア』オリオン役にギャリー・エイヴィス。(シルヴィアの話は把握してないけど)
しかもゼナイダ・ヤノウスキーがシルヴィアの日です。これは見なくては。
10月のロイヤル・バレエ鑑賞のことを何も書けていませんが、実はギャリー・エイヴィスに惚れてしまったのです。
「ラ・バヤデール」ではハイ・ブラーミン(大僧正)を、「R&J」ではティボルトでした。
ハイ・ブラーミンのときの、どこかいってしまった人のまなざしと演技に釘付けとなり、でも坊主姿なので本人の男前振りはわからず、パンフレットの写真ともうまく繋がらず。
名前だけはしっかり覚えたらR&Jでティボルトで出てきてくれました。
ティボルトが舞台に居る時はずーっと目が離せませんでしたよ。
上背があって、くるくる黒髪、やっぱり目が素敵。身のこなしも踊りも好みで、演ずる存在感があるのもツボ。
あー楽しみです。ROHでの公演でもヤノウスキーの日にキャスティングされていたので、もしやと期待していました。
幕が上がるまで、いや下がるまでわからないんですけれど。
まつもと市民芸術館での公演はどうだったのでしょうか。
上記オフィシャルサイト主催公演案内は早くも次のものに変わっています。
“世界のギエムの公演が松本で実現!”というアオリ文句が昨日までは見えました。
主催公演ライブラリ、なるものにやがてチラシがUPされるのでしょう。
さてその“世界のギエム”をどうサポートしたのでしょうねぇ〜MM
ニコラのような包容力はないと思うのですけど。
明日というか19日は浜松でDプロ。白鳥、テーマとヴァリエーション、PUSH
アクトシティ浜松 大ホール
主催は 静岡朝日テレビ事業部
“ギエムは更なる進化を遂げ、新たな企画をスタート。注目の演目はバレエファン待望の「白鳥の湖」。”
だそうですが、新たな企画?、今回のツアーの彼女のメインは『PUSH』でしょう。
『PUSH』を前面に出しても集客が難しいからこういう宣伝文句になるのかな。
何はともあれ、無事に支えて素敵に存在してますように。がんばれー
上記オフィシャルサイト主催公演案内は早くも次のものに変わっています。
“世界のギエムの公演が松本で実現!”というアオリ文句が昨日までは見えました。
主催公演ライブラリ、なるものにやがてチラシがUPされるのでしょう。
さてその“世界のギエム”をどうサポートしたのでしょうねぇ〜MM
ニコラのような包容力はないと思うのですけど。
明日というか19日は浜松でDプロ。白鳥、テーマとヴァリエーション、PUSH
アクトシティ浜松 大ホール
主催は 静岡朝日テレビ事業部
“ギエムは更なる進化を遂げ、新たな企画をスタート。注目の演目はバレエファン待望の「白鳥の湖」。”
だそうですが、新たな企画?、今回のツアーの彼女のメインは『PUSH』でしょう。
『PUSH』を前面に出しても集客が難しいからこういう宣伝文句になるのかな。
何はともあれ、無事に支えて素敵に存在してますように。がんばれー
ギエム公演、16日日曜は新潟でDプロでしたね。ニコラ最後の日。
18日はいよいよ松本でマッシモが踊るはずで、こちらはCプロ。
今日か明日(16日か17日)にはさすがに来日?
だから何?と言わないで下さいまし。
馬鹿とでも阿呆とでも。MMMの落ち着かない日々が始まります。
Massimo Murru Mania 。。。
18日はいよいよ松本でマッシモが踊るはずで、こちらはCプロ。
今日か明日(16日か17日)にはさすがに来日?
だから何?と言わないで下さいまし。
馬鹿とでも阿呆とでも。MMMの落ち着かない日々が始まります。
Massimo Murru Mania 。。。
振付:アルベルト・アロンソ
カルメン:上野水香
ホセ:木村和夫
エスカミリオ:後藤晴雄
ツニガ:平野玲
運命(牛):高木綾
木村さんのホセに尽きます。
カルメンに誘惑される最初、休めの姿勢で立ち尽くしているあたりからカルメンに対する反応がおどおどと、木村ホセは暗い冴えない男。カルメンが気になって仕方ないのに、落ち着かない目をして前を見つめようとする。
間奏曲にのってのホセのソロ。まず帽子を脱ぎ捨てて投げる。今まで見てきたホセはここで決然と帽子を投げていたけど、木村さんはなんとなく帽子を落とした感じ。ちょっと不思議。
情熱を秘めて暗くしなやかに美しく舞う。まっすぐに壁を突き破ろうとする力の強さではなくて、しなやかに何度も撓んでは押し返すような強さ。
カルメンの誘惑に乗ることを迷っているのではない、乗るのはもう決めている、もしくは逃れられないとわかっていて、ただその先にある破滅を予見しておののいている。そんな感じがしました。
まさか自分がカルメンを刺す事になるとまでは予想できなくても、この女に惚れたら自分は破滅だ、でももう惚れていると。
受け入れるの時間がかかっていたように見えたマッシモ・ムッルとか、たくさんの心の叫びが飛んできて、こちらがそれを言葉に出来ずに感じているしかなかった首藤さんとか。
ホセもいろいろ。でも3人とも大好き。
カルメンとホセのしっとりしたアダージョ。ここがまたとても良かった。
この前にもうエスカミリオに出会っていて、でもここでは二人の愛の交歓と言って良い踊りが展開される。
木村さんの、愛するもの、大切なものにむける切ないまなざしと情熱がほとばしる。カルメンもそれに身を預け、でももうエスカミリオに魅力を感じていて、ホセに対する微妙な哀れみが見える。
はっきり言って上野さんは苦手だけど、今回のカルメンはなかなか。1人で踊っている時のアピールにまだ苦手なものを感じてしまうけど、意外と言っては失礼か、このアダージョは実に大人で情け深い女に見えました。
今回は終始木村さんの腕のしなやかな動きを堪能。
運命、エスカミリオ、カルメン、ホセ、ツニガが入り乱れるところ、ツニガが後ろから何度もホセの腕を取って制止しようとするのを払いのけるところが殊に印象に残りました。
激しい拒絶をぶつけるのではなく、しなやかにやわらかく抗って退ける。その一連の動きに何故かいちいち自分の心がかき回されました。ホセの悲劇性が際立ちます。
最後カルメンを刺してしまってから。自分に倒れ掛かってくるカルメン見て、ああ、俺の腕の中に還って来たとでも言うようなほっとした表情を浮かべたと思うと、たまらなくいとおしいという顔。そっと手のひらがカルメンを伝い降りていく愛撫。
足元に崩れ、倒れたカルメンを見て我に返ったように悲嘆の叫び。
暗く情熱的な木村さんらしいホセ。明確に彼の作り出したホセが伝わってきて、そこに浸っているのはとても幸せなことでした。
上野さんのカルメンも総じてなかなか見せてくれ、ちゃんとずーっとカルメンでした。
後藤さんのエスカミリオは、あのちょっとセクシーな感じがぴったりで雰囲気がありましたが、足回りがすこし不安定だったよう。エスカミリオ独特のステップは難しそうです。
高木さんの運命はもう一歩。平野さんのツニガはあまり印象に残らず。
真ん中二人がとても良かったし、他とのバランスも悪くなく、いい舞台でした。
カーテンコール、燃焼して出しつくし、納得の表情を浮かべている木村さん。上野カルメンに向けるまなざしがとても優しい。上野さんの両手を取って跪くようにキス。違和感なく自然でした。
この人のカーテンコールのときにパートナーに向けるまなざしがとても好き。初めて遭遇したのは2005年のギエムツアーのとき、スプリングアンドフォールで長谷川智佳子さんに対してでした。オペラグラスから覗き見て衝撃を受けるほど優しさにあふれてやわらかでした。そのまなざしの優しさ度合はどうも舞台の出来、本人の納得度合に比例するように見受けられます。
優しい気持ち、人を命を大切にいとおしむ気持ち、愛情ともいえる熱いものをたくさん持っている方なのでしょうね。
カルメン:上野水香
ホセ:木村和夫
エスカミリオ:後藤晴雄
ツニガ:平野玲
運命(牛):高木綾
木村さんのホセに尽きます。
カルメンに誘惑される最初、休めの姿勢で立ち尽くしているあたりからカルメンに対する反応がおどおどと、木村ホセは暗い冴えない男。カルメンが気になって仕方ないのに、落ち着かない目をして前を見つめようとする。
間奏曲にのってのホセのソロ。まず帽子を脱ぎ捨てて投げる。今まで見てきたホセはここで決然と帽子を投げていたけど、木村さんはなんとなく帽子を落とした感じ。ちょっと不思議。
情熱を秘めて暗くしなやかに美しく舞う。まっすぐに壁を突き破ろうとする力の強さではなくて、しなやかに何度も撓んでは押し返すような強さ。
カルメンの誘惑に乗ることを迷っているのではない、乗るのはもう決めている、もしくは逃れられないとわかっていて、ただその先にある破滅を予見しておののいている。そんな感じがしました。
まさか自分がカルメンを刺す事になるとまでは予想できなくても、この女に惚れたら自分は破滅だ、でももう惚れていると。
受け入れるの時間がかかっていたように見えたマッシモ・ムッルとか、たくさんの心の叫びが飛んできて、こちらがそれを言葉に出来ずに感じているしかなかった首藤さんとか。
ホセもいろいろ。でも3人とも大好き。
カルメンとホセのしっとりしたアダージョ。ここがまたとても良かった。
この前にもうエスカミリオに出会っていて、でもここでは二人の愛の交歓と言って良い踊りが展開される。
木村さんの、愛するもの、大切なものにむける切ないまなざしと情熱がほとばしる。カルメンもそれに身を預け、でももうエスカミリオに魅力を感じていて、ホセに対する微妙な哀れみが見える。
はっきり言って上野さんは苦手だけど、今回のカルメンはなかなか。1人で踊っている時のアピールにまだ苦手なものを感じてしまうけど、意外と言っては失礼か、このアダージョは実に大人で情け深い女に見えました。
今回は終始木村さんの腕のしなやかな動きを堪能。
運命、エスカミリオ、カルメン、ホセ、ツニガが入り乱れるところ、ツニガが後ろから何度もホセの腕を取って制止しようとするのを払いのけるところが殊に印象に残りました。
激しい拒絶をぶつけるのではなく、しなやかにやわらかく抗って退ける。その一連の動きに何故かいちいち自分の心がかき回されました。ホセの悲劇性が際立ちます。
最後カルメンを刺してしまってから。自分に倒れ掛かってくるカルメン見て、ああ、俺の腕の中に還って来たとでも言うようなほっとした表情を浮かべたと思うと、たまらなくいとおしいという顔。そっと手のひらがカルメンを伝い降りていく愛撫。
足元に崩れ、倒れたカルメンを見て我に返ったように悲嘆の叫び。
暗く情熱的な木村さんらしいホセ。明確に彼の作り出したホセが伝わってきて、そこに浸っているのはとても幸せなことでした。
上野さんのカルメンも総じてなかなか見せてくれ、ちゃんとずーっとカルメンでした。
後藤さんのエスカミリオは、あのちょっとセクシーな感じがぴったりで雰囲気がありましたが、足回りがすこし不安定だったよう。エスカミリオ独特のステップは難しそうです。
高木さんの運命はもう一歩。平野さんのツニガはあまり印象に残らず。
真ん中二人がとても良かったし、他とのバランスも悪くなく、いい舞台でした。
カーテンコール、燃焼して出しつくし、納得の表情を浮かべている木村さん。上野カルメンに向けるまなざしがとても優しい。上野さんの両手を取って跪くようにキス。違和感なく自然でした。
この人のカーテンコールのときにパートナーに向けるまなざしがとても好き。初めて遭遇したのは2005年のギエムツアーのとき、スプリングアンドフォールで長谷川智佳子さんに対してでした。オペラグラスから覗き見て衝撃を受けるほど優しさにあふれてやわらかでした。そのまなざしの優しさ度合はどうも舞台の出来、本人の納得度合に比例するように見受けられます。
優しい気持ち、人を命を大切にいとおしむ気持ち、愛情ともいえる熱いものをたくさん持っている方なのでしょうね。
ギエムBプロ、行ってきました。
木村さんのホセがとっても素晴らしかったです。久々にゾクゾクっと来ました。
とても雄弁でたくさん強く伝わってくる。
上野さんのカルメンも良かったです。
カルメンに感動して吹っ切れました。
こういう、うわあっという舞台は時々やってくる。たくさんの舞台に通うことは出来るけど、出会いは選べない。
ただそのままに観ればいいのだと。
ニコラとの椿姫がちょっと意外な感じで、それを見ていても
「マッシモとは違う世界をつくるんだろうな」
と自然に思えました。
ジークフリートもそうなるはず。
木村さんのホセがとっても素晴らしかったです。久々にゾクゾクっと来ました。
とても雄弁でたくさん強く伝わってくる。
上野さんのカルメンも良かったです。
カルメンに感動して吹っ切れました。
こういう、うわあっという舞台は時々やってくる。たくさんの舞台に通うことは出来るけど、出会いは選べない。
ただそのままに観ればいいのだと。
ニコラとの椿姫がちょっと意外な感じで、それを見ていても
「マッシモとは違う世界をつくるんだろうな」
と自然に思えました。
ジークフリートもそうなるはず。
ニコラの王子、好評のようですね。ほんとに短かったけれどすごく素敵で私も魅せられましたし。
・・・・・・大丈夫なのかな
あれこれ気を揉みすぎて、考えすぎて、どこに立って観たらいいのかわからなくなってしまいそう。
それはつまらないことだとわかっているのですけどねー。
・・・・・・大丈夫なのかな
あれこれ気を揉みすぎて、考えすぎて、どこに立って観たらいいのかわからなくなってしまいそう。
それはつまらないことだとわかっているのですけどねー。
いよいよシルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007が始まりました。初日の今日は『大入』の札が出ており完売だった模様。
白鳥の湖 第2幕より
オデット:シルヴィ・ギエム
ジークフリート王子:ニコラ・ル・リッシュ
白鳥たち:東京バレエ団
ほんの20分程。王子が白鳥の群の中をオデットを探してすこし彷徨い、すぐオデットが登場してアダージョ。
二人がはけると白鳥達の踊りがすこし。
オデットが登場しソロ。王子が登場してコーダ。
シルヴィ・ギエムというダンサーの舞台をしばらく見ないままに、インタビューやら語られる言葉だけを目にし続けているとひとつのイメージが出来上がります。闘い続ける強い孤高の女王とでもいったような。
確かに儚げだったりはしないのですが、案外ほっそりとやわらかい、迷いや王子への想いが交錯するオデットでした。王子に想いを寄せたいあたりにほんのりと色香もあり。
鉄の女が出てくるとでも思っていたのか、ギエム様にしては十分寄る辺ない風情にすこし驚き。でもそれがとても自然でしっくりきました。
ル・リッシュがまたとっても素敵。ギエムばかりを見ないように最初は意識的に彼を常に視界に納めるようにしていたのですが、途中からはそんな必要はなくなり目が離せなくなりました。姿は文句なく美しいし、控えめでありつつ、きっちり情熱を感じさせてオデットを見つめる、見守る様子がなんともいえず胸に響く。彼は上体がたくましくその印象が強かったのですが、今回脚のラインの美しさに気付きました。
ステッピング・ストーンズ(振付:イリ・キリアン)
井脇幸江、小出領子、長谷川智佳子、奈良春夏
木村和夫、後藤晴雄、中島周、平野玲
初めて見ました。パンフレットより引用すると
・・・自分を終わりのない進展の鎖のほんの一部とみなし、同時に自分に託された遺産を次の世代に引き継ぐという文化継承の責任を自覚する−この考えこそ、「ステッピング・ストーンズ」の根底にあるものであり、キリアンの過去に対する敬意の念と見ることができよう。
なのだそうですが。
Aプロは1回しか見ないので、この作品に対する理解は深まりそうもありません。
つまらなかった訳ではないけれど、何度か睡魔に襲われてしまいました。動きはなかなか面白く、ダンサーの顔ぶれも充実して良かったですが、何かこう感じるところまで至らず。
キリアンが嫌いとも思わないけどまだよくわからないのです。
優しい嘘(振付:イリ・キリアン)
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
オルフェウスとエウリディーチェの神話に触発された振付なのだそう。
キリアンは苦手かも、と思っていたのにこちらには魅せられてしまいました。
とても短くて物足りないぐらい。
少々抽象的な概念より男女のドラマの方がわかりやすくて入りやすいという私の単純さが露呈しますね。
ギエムの脚、腕が大きく空間に軌跡を描く。
ル・リッシュがとてもクリアに集中と力を感じさせる回転をする。
二人が絡み合う。きゅっと引き寄せられて見ていました。
PUSH(振付:ラッセル・マリファント)
シルヴィ・ギエム、ラッセル・マリファント
パンフレットを見るとA、B、C、Dの各プログラムどれも最後は『PUSH』のようです。メインはこの作品なのですね。
2005年、マッシモ・ムッルをパートナーに踊ったときには2回見ています。
ああ、そういえばこんな動きがあったな、と思い出しながらも途中何度か睡魔に襲われました。
マリファントはムッルより多分すこし背が低く、よりたくましいので二人の並んだ感じはすこし違って見えます。とても静かな二人の世界。
なんなのだろう、この二人の関係は、と思いながら見ていた2年前、ムッルがギエムの肩に手をかけて振り向かせるようにするところで、はっとしたのを覚えています。少々強引にも見えるその動きに強めの感情がこめられているように感じたからです。ところが同じ動きをマリファントがしても何故かおだやかです。そうするのが必然のように見える。
マリファントは終始しなやかで力強く静か。時折鮮やか。そんなことを感じながらも、ムッルもちゃんと動いていたんだななどど余計なことを考えたり。
勿論ギエムの身体能力の高さは満喫。すごいのだけどこれ見よがしではけっしてない。だからといってこの作品が好きかと言われると困る。あと数回見るのでまだ研究はできますけれど。
“シルヴィ・ギエム 進化する伝説 Aプロ 12月8日 東京文化会館”の続きを読む>>
白鳥の湖 第2幕より
オデット:シルヴィ・ギエム
ジークフリート王子:ニコラ・ル・リッシュ
白鳥たち:東京バレエ団
ほんの20分程。王子が白鳥の群の中をオデットを探してすこし彷徨い、すぐオデットが登場してアダージョ。
二人がはけると白鳥達の踊りがすこし。
オデットが登場しソロ。王子が登場してコーダ。
シルヴィ・ギエムというダンサーの舞台をしばらく見ないままに、インタビューやら語られる言葉だけを目にし続けているとひとつのイメージが出来上がります。闘い続ける強い孤高の女王とでもいったような。
確かに儚げだったりはしないのですが、案外ほっそりとやわらかい、迷いや王子への想いが交錯するオデットでした。王子に想いを寄せたいあたりにほんのりと色香もあり。
鉄の女が出てくるとでも思っていたのか、ギエム様にしては十分寄る辺ない風情にすこし驚き。でもそれがとても自然でしっくりきました。
ル・リッシュがまたとっても素敵。ギエムばかりを見ないように最初は意識的に彼を常に視界に納めるようにしていたのですが、途中からはそんな必要はなくなり目が離せなくなりました。姿は文句なく美しいし、控えめでありつつ、きっちり情熱を感じさせてオデットを見つめる、見守る様子がなんともいえず胸に響く。彼は上体がたくましくその印象が強かったのですが、今回脚のラインの美しさに気付きました。
ステッピング・ストーンズ(振付:イリ・キリアン)
井脇幸江、小出領子、長谷川智佳子、奈良春夏
木村和夫、後藤晴雄、中島周、平野玲
初めて見ました。パンフレットより引用すると
・・・自分を終わりのない進展の鎖のほんの一部とみなし、同時に自分に託された遺産を次の世代に引き継ぐという文化継承の責任を自覚する−この考えこそ、「ステッピング・ストーンズ」の根底にあるものであり、キリアンの過去に対する敬意の念と見ることができよう。
なのだそうですが。
Aプロは1回しか見ないので、この作品に対する理解は深まりそうもありません。
つまらなかった訳ではないけれど、何度か睡魔に襲われてしまいました。動きはなかなか面白く、ダンサーの顔ぶれも充実して良かったですが、何かこう感じるところまで至らず。
キリアンが嫌いとも思わないけどまだよくわからないのです。
優しい嘘(振付:イリ・キリアン)
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
オルフェウスとエウリディーチェの神話に触発された振付なのだそう。
キリアンは苦手かも、と思っていたのにこちらには魅せられてしまいました。
とても短くて物足りないぐらい。
少々抽象的な概念より男女のドラマの方がわかりやすくて入りやすいという私の単純さが露呈しますね。
ギエムの脚、腕が大きく空間に軌跡を描く。
ル・リッシュがとてもクリアに集中と力を感じさせる回転をする。
二人が絡み合う。きゅっと引き寄せられて見ていました。
PUSH(振付:ラッセル・マリファント)
シルヴィ・ギエム、ラッセル・マリファント
パンフレットを見るとA、B、C、Dの各プログラムどれも最後は『PUSH』のようです。メインはこの作品なのですね。
2005年、マッシモ・ムッルをパートナーに踊ったときには2回見ています。
ああ、そういえばこんな動きがあったな、と思い出しながらも途中何度か睡魔に襲われました。
マリファントはムッルより多分すこし背が低く、よりたくましいので二人の並んだ感じはすこし違って見えます。とても静かな二人の世界。
なんなのだろう、この二人の関係は、と思いながら見ていた2年前、ムッルがギエムの肩に手をかけて振り向かせるようにするところで、はっとしたのを覚えています。少々強引にも見えるその動きに強めの感情がこめられているように感じたからです。ところが同じ動きをマリファントがしても何故かおだやかです。そうするのが必然のように見える。
マリファントは終始しなやかで力強く静か。時折鮮やか。そんなことを感じながらも、ムッルもちゃんと動いていたんだななどど余計なことを考えたり。
勿論ギエムの身体能力の高さは満喫。すごいのだけどこれ見よがしではけっしてない。だからといってこの作品が好きかと言われると困る。あと数回見るのでまだ研究はできますけれど。
“シルヴィ・ギエム 進化する伝説 Aプロ 12月8日 東京文化会館”の続きを読む>>
ギエム公演に通うのに精一杯になる前に、仕事で精一杯になるとは思っていませんでした。
4日のコルプのアブデラフマン、もといキエフ・バレエのライモンダと、翌日別の用事のために無理やり切り上げて帰ったツケがその後今週一杯たっぷり。
書いてないものをまた一つ増やして、もう明日(今日)はギエム。
キャストも発表になっていますね。
ギエムお姉様と連呼しつつ、別のダンサーのことばかり考えていたので、ちゃんと明日からの公演の内容に頭を切り替えなくては!
明日からはまだ出ませんからね。
ああ時間が欲しい〜自分で作れ〜
4日のコルプのアブデラフマン、もといキエフ・バレエのライモンダと、翌日別の用事のために無理やり切り上げて帰ったツケがその後今週一杯たっぷり。
書いてないものをまた一つ増やして、もう明日(今日)はギエム。
キャストも発表になっていますね。
ギエムお姉様と連呼しつつ、別のダンサーのことばかり考えていたので、ちゃんと明日からの公演の内容に頭を切り替えなくては!
明日からはまだ出ませんからね。
ああ時間が欲しい〜自分で作れ〜
もう12月なんですよね、何を今頃。
週が明けて月初めの忙しさがやってきて3日と日付を書けばあら、あと3日でギエムお姉様ご来日。
3人の○○○を従えて。ご一行様で全部一緒に来るのかしらー?
昨日も12月だったのに、今日になったら妙に“ああ、来るんだわー”という気分になりました。
月の後半までマッシモの舞台はありませんが。
溜めております、感想。そうこうする内、明日はまたバレエが。
ホントは旅行記もすこし書きたい。めずらしくブログに載せるつもりで写真だってとったし。
うーん。。。
やっぱり欲張りすぎのようです。
週が明けて月初めの忙しさがやってきて3日と日付を書けばあら、あと3日でギエムお姉様ご来日。
3人の○○○を従えて。ご一行様で全部一緒に来るのかしらー?
昨日も12月だったのに、今日になったら妙に“ああ、来るんだわー”という気分になりました。
月の後半までマッシモの舞台はありませんが。
溜めております、感想。そうこうする内、明日はまたバレエが。
ホントは旅行記もすこし書きたい。めずらしくブログに載せるつもりで写真だってとったし。
うーん。。。
やっぱり欲張りすぎのようです。
ギエム公演10日のチケットは引き取ってくださる方が見つかりましたので、記事は削除しました。
さて表題のDVD。Amazonより30日に届きました。
20日が発売予定だったのにずーっと何の音沙汰もなく、28日になって
「まだ商品の調達ができておりません」とメール通知。
以前もこんなことがあったので、納品は近いな、と思っていたら翌29日に「発送しました」メール。
まぁいいんですけど、どうなっているんでしょうねえ。
で、まだ見ておりません。年賀状を作っておりました。
今年は12月にギエムお姉様がいらっしゃるので(マッシモ・ムッルを連れて来てくれるので)、年賀状を11月中に仕上げると自らに課し。
ところが先週の3連休に不甲斐なくもまた風邪を引き完成できず。
やっと今日通信面を印刷し終わったところ。
見てもいないDVDをネタに無理がありますが、ちょっとだけ。
ほんの添え物なのかと思っていたら、ちゃっかりパッケージにもブックレットにも写真が出ているじゃないの〜
誰がってマッシモ・ムッルです。
パッケージの裏面には2カット。2カットといったってあくまでもフェリ様をサポートする姿。後姿と顔が半分フェリ様の腕で隠れたもの。
ブックレットにはなんと!ボッレより大きく1ページにのさばっています。
まあそれもフェリ様がメインゆえですけど。
跪いたマッシモにむかってフェリがアラベスク?で、脚はほとんど真上、上体をマッシモに傾け、マッシモはフェリのウエスト辺りをしっかりホールドしてもう一方の腕は背後にのばしています。
フェリの顎先とマッシモの鼻がくっつきそうなぐらい近い。そういう親密なポーズなのですね。
フェリのウエストにかかるマッシモの手にちょっとみとれたりして。
3エトワールの名前をはっきり出したDVDですものねぇ。
マッシモの出演時間がきっぱり短いのはわかっているんですが、落ち着いてゆっくり見たいと思います。
しかしこのブックレット、解説は英・独・仏語。伊語はないんですね。
リージョンオールのNTSC方式です。
さて表題のDVD。Amazonより30日に届きました。
![]() | Midsummer Night's Dream (Ac3 Dol Dts) (2007/11/20) Mendelssohn、Ferri 他 商品詳細を見る |
20日が発売予定だったのにずーっと何の音沙汰もなく、28日になって
「まだ商品の調達ができておりません」とメール通知。
以前もこんなことがあったので、納品は近いな、と思っていたら翌29日に「発送しました」メール。
まぁいいんですけど、どうなっているんでしょうねえ。
で、まだ見ておりません。年賀状を作っておりました。
今年は12月にギエムお姉様がいらっしゃるので(マッシモ・ムッルを連れて来てくれるので)、年賀状を11月中に仕上げると自らに課し。
ところが先週の3連休に不甲斐なくもまた風邪を引き完成できず。
やっと今日通信面を印刷し終わったところ。
見てもいないDVDをネタに無理がありますが、ちょっとだけ。
ほんの添え物なのかと思っていたら、ちゃっかりパッケージにもブックレットにも写真が出ているじゃないの〜
誰がってマッシモ・ムッルです。
パッケージの裏面には2カット。2カットといったってあくまでもフェリ様をサポートする姿。後姿と顔が半分フェリ様の腕で隠れたもの。
ブックレットにはなんと!ボッレより大きく1ページにのさばっています。
まあそれもフェリ様がメインゆえですけど。
跪いたマッシモにむかってフェリがアラベスク?で、脚はほとんど真上、上体をマッシモに傾け、マッシモはフェリのウエスト辺りをしっかりホールドしてもう一方の腕は背後にのばしています。
フェリの顎先とマッシモの鼻がくっつきそうなぐらい近い。そういう親密なポーズなのですね。
フェリのウエストにかかるマッシモの手にちょっとみとれたりして。
3エトワールの名前をはっきり出したDVDですものねぇ。
マッシモの出演時間がきっぱり短いのはわかっているんですが、落ち着いてゆっくり見たいと思います。
しかしこのブックレット、解説は英・独・仏語。伊語はないんですね。
リージョンオールのNTSC方式です。
NBSのページ
NBSのサイトにベジャール追悼特別公演の詳細が出ています。
HOMEのWhat's New に出ていないのでいつUPされたのかわかりませんが、さっき気がつきました。
『ギリシャの踊り』
『火の鳥』
『春の祭典』
の3作品、2008年5月10日(土)、11日(日) 15時開演 東京文化会館
チケット発売開始は2008年1月19日
それぞれの作品のソリスト予定も出ています。
あれ、と思ったのが『ギリシャの踊り』のハサピコが上野さんと高岸さんのペア。
このペアは私はまだ見ていないけれど今までにありましたっけ?
『春の祭典』の生贄は吉岡さんと中島さんのいつものペアと、井脇さんに長瀬さん。
こちらのペアも初かしらん。
火の鳥は両日とも木村さんが予定されています。
やっと木村さんの火の鳥が見られそうでとても楽しみ。
NBSのサイトにベジャール追悼特別公演の詳細が出ています。
HOMEのWhat's New に出ていないのでいつUPされたのかわかりませんが、さっき気がつきました。
『ギリシャの踊り』
『火の鳥』
『春の祭典』
の3作品、2008年5月10日(土)、11日(日) 15時開演 東京文化会館
チケット発売開始は2008年1月19日
それぞれの作品のソリスト予定も出ています。
あれ、と思ったのが『ギリシャの踊り』のハサピコが上野さんと高岸さんのペア。
このペアは私はまだ見ていないけれど今までにありましたっけ?
『春の祭典』の生贄は吉岡さんと中島さんのいつものペアと、井脇さんに長瀬さん。
こちらのペアも初かしらん。
火の鳥は両日とも木村さんが予定されています。
やっと木村さんの火の鳥が見られそうでとても楽しみ。

