プロフィール

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

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「ルジマトフのすべて2008」 7月2日 新宿文化センター
とにかくもう、「行く!さっさと帰る」という意志の元、「ルジマトフのすべて2008」初日を観ることが出来ました。
以下これだけは、のメモです。

マイレン・トレウバエフのアリがとても素敵でした。
メドーラの登場前、上手前方で回転して膝をついた姿勢に降り、メドーラが出てくる方にさし伸ばした腕のそのしなやかな動きだけで軽い眩暈。身体の中を恍惚とした感覚が流れていきました。
彼の美しさとワイルドさはアリにぴったりですね。

コールプの「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」なんてちょっと意外なように思ってましたが、妖しい方へ黒い方へとこちらが期待しすぎなのでしょう。
さわやかな水色王子(衣装の色から連想)でした。
スパイラルのきいた動きがあまりないせいなのか、あのどこまでも続きそうな螺旋に吸い込まれるうっとりはなく。
むしろオブラスツォーワに惚れ惚れ。大好きです。来年冬のマリインスキー来日ではぜひとも全幕主演をして欲しい。
かわいらしく、溌剌と、でも雑さは微塵もなく品がある。緩急自在、スカッと気持ちよく脚を高く上げたと思えば、音に合わせてゆっくりと溜める。とにかく見ていて気持ちがいいし、魅入られてしまう。彼女だけを見ていたくなる。
伴奏は勿論録音ですが、彼女のような踊りを音楽的、というのではないかと、この言葉をつかうためらいが消える思い。
彼女がそれだけ輝けたのはコールプのサポートもあるのでしょうね。サポートというよりコミュニケーションかもしれない。二人の間にはラブラブと言うほどではないにしろ、お互いを認め合っている親密な感情の行き来がありました。にこやかにまなざしを交し合っていたのが印象に残っています。
その時のコールプのやわらかく優しいまなざしも素敵。

肝心のルジマトフ様。相変わらず目に焼きつくフォルムの美しさ。
「阿修羅」は昨年より空気が柔らかかったように感じました。
「カルメン」は、さすが!の見ごたえのある場面もありましたが、作品自体に少々疑問符。
ちょっと不完全燃焼です。

演目・キャスト(光藍社サイトのPDF)

バレエ公演感想 | 【2008-07-03(Thu) 23:52:19】
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