プロフィール

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

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エトワール・ガラ 2008 Bプロ(1) 8月9日 オーチャードホール
また1週間のご無沙汰となってしまいました。土日はエトワール・ガラ2日連続鑑賞。都心に近くないところに住んでいるので週末2日通うのは避けたいのですが、平日に間に合う自信がなかったので致し方なく。
Bプロ、Aプロの順に観る事になりましたが、個人的にはそれが良かったようです。
感想をすこしだけ上げておきます。続きはまた後ほど。

『眠りの森の美女』第3幕より“青い鳥”
振付:R.ヌレエフ
メラニー・ユレル アレクサンドル・リアブコ


確か2005年ハンブルク・バレエ来日時に話題になっていた、リアブコの青い鳥。こういう先入観はない方がいいなぁ、というのが最近の実感なのですが、やっぱり素晴らしかったです。
あのしなやかで柔らかい脚捌き、跳躍は一体何事でしょうか。力を感じさせる青い鳥もいるなかで、なんとも軽やかな、鳥というより全然別のもっと自由な夢の中の生きものを見ているかのようでした。
ユレルはサポートされてのピルエットで軸がずれることが多く、その辺りはパートナーと慣れていないせいなのでしょうか。時々ポーズにはっとする美しさがあって、さすがパリ・オペラ座のプルミエールなのかなとも思いつつ。

『モーメンツ・シェアード』
振付:R.V.ダンツィヒ 音楽:F.ショパン
ピアノ:上田晴子
エレオノラ・アバニャート マニュエル・ルグリ


これが素晴らしかった!Bプロ中私にとっては白眉。
アバニャートを初めて素敵だと思いました。今までどうにも合わなかったのです。
印象に残っているのは二人が向かい合い、アバニャートが肘を張って両手を顔の前に持っていき、サポートされつつ片足ポワント(多分)になるところ。何度か繰り返され、いつもアバニャートを背中から見ていたのが、最後に一度彼女の顔が見える向きで動く。おそらくこの作品の中でキーとなる動きだと思います。どこかせつない。
いろいろ感じたことを言葉にするのは難しい。的外れかもしれないし、きっと人それぞれに違う。けれどそこにはしっかりと二人の世界がありました。理屈はいらない。引きずり込まれるように音楽と、二人の動きを見守り、心を遊ばせていました。
またピアノがひっそりと寄り添って美しい。どうしてもダンサーたちに集中してしまいますが、それをマイナスの意味で乱すことがけっしてないし、ダンスと分かちがたく音楽が一体となっている。
もちろんルグリも素晴らしかった。音楽であり、アバニャートを輝かせるパートナーであり、完成度高く作品の中に存在している。
ああもう一度観たい。

バレエ公演感想 | 【2008-08-11(Mon) 00:23:09】
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