『ロミオとジュリエット』
音楽:ベルリオーズ 振付:G.スキビン
マーゴ・フォンティーン、イワン・ナジー
『ラ・バヤデール』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ
マリアーナ・チェルカスキー、フェルナンド・ブフォネス
以上第1回(1976)より
『レダ』
音楽:日本の伝統音楽 振付:M.ベジャール
マイヤ・プリセツカヤ、ジョルジュ・ドン
『パ・ド・カトル』
音楽:プーニ 振付:A.ドーリン
アリシア・アロンソ、カルラ・フラッチ、ギレーヌ・テスマー、エヴァ・エフドキモワ
『ドン・キホーテ』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ、A.ゴールスキー
エカテリーナ・マクシーモワ、ウラジーミル・ワシーリエフ
以上第2回(1979)より
『ボレロ』
音楽:ラヴェル 振付:M.ベジャール
ジョルジュ・ドン、東京バレエ団
『海賊』
音楽:ドリゴ 振付:M.プティパ
エヴァ・エフドキモワ、ペーター・シャウフス
『ジゼル』
音楽:アダン 振付:J.コラーリ、A.アロンソ
アリシア・アロンソ、ホルヘ・エスキヴェル
『白鳥の湖』より“黒鳥のパ・ド・ドゥ”
音楽:チャイコフスキー 振付:M.プティパ
ジョイス・クォーコ、ピーター・ブロイヤー
以上第3回(1982)より
『オネーギン』
音楽:チャイコフスキー 振付:J.クランコ
マリシア・ハイデ、リチャード・クラガン
『ドン・キホーテ』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ
モニク・ルディエール、パトリック・デュポン
『失われた時を求めて』
音楽:サン=サーンス 振付:R.プティ
ドミニク・カルフーニ、デニス・ガニオ
以上第4回(1985)より
『グラン・パ・クラシック』
音楽:オベール 振付:V.グゾフスキー
シルヴィ・ギエム、マニュエル・ルグリ
特別プログラム『白鳥の湖』全幕
音楽:チャイコフスキー
ペーター・シャウフス、パトリック・デュポン、アニー・マイエ、ヤナ・クーロワ
イルジ・ホラック、エヴァ・エフドキモワ、デヴィッド・ニクソン、シルヴィ・ギエム
マニュエル・ルグリ、カルラ・フラッチ、ウラジーミル・デレヴィヤンコ
シリル・アタナソフ、マリシア・ハイデ、リチャード・クラガン他
以上第5回(1988)より
『ライモンダ』
音楽:グラズノフ 振付:Y.グリゴローヴィチ
ニーナ・アナニアシヴィリ、アンドリス・リエパ
第6回(1991)より
『椅子』
音楽:ワーグナー 振付:M.ベジャール
マリシア・ハイデ、ジョン・ノイマイヤー
第7回(1994)より
『パリの炎』
音楽:アサフィエフ 振付:V.ワイノーネン
フェルナンダ・タバレス、ホアン・ボアダ
『エスメラルダ』
音楽:プーニ 振付:M.プティパ
アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス
以上第8回(1997)より
『マノン』より“寝室のパ・ド・ドゥ”
音楽:マスネ 振付:K.マクミラン
アレッサンドラ・フェリ、ウラジーミル・マラーホフ
第9回(2000)より
『アダージェット』
音楽:マーラー 振付:M.ベジャール
ジル・ロマン
『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
音楽:チャイコフスキー 振付:G.バランシン
アリーナ・コジョカル、アンヘル・コレーラ
『優しい嘘』
音楽:C.モンテヴェルディ、C.ジェズアルド、グレゴリオ聖歌
振付:J.キリアン
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
以上第10回(2003)より
『椿姫』より第3幕のパ・ド・ドゥ
音楽:ショパン 振付:J.ノイマイヤー
ジョエル・ブーローニュ、アレクサンドル・リアブコ
『扉は必ず・・・』
音楽:ハウブリッヒ(クープランの「プレリュードを基に」)
振付:J.キリアン
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ
『TWO』
音楽:カウトン 振付:R.マリファント
シルヴィ・ギエム
『ロミオとジュリエット』より“バルコニーのパ・ド・ドゥ”
音楽:プロコフィエフ 振付:J.クランコ
ポリーナ・セミオノワ、フリーデマン・フォーゲル
『ジュエルズ』より“ダイアモンド”
音楽:チャイコフスキー 振付:G.バランシン
ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
以上第11回(2006)より
午前10時の最初の回を見ました。
実は1985年の第4回を1回だけ観ているのですがあまり記憶に残っていない。学生でお金がなくてパンフレットも買えませんでした。それを除けばバレエフェスは前回の第11回、2006年しか観ていないのでどれもとても新鮮かつ貴重でした。
特に印象に残ったものだけ触れてみます。
まずブフォネスにノックアウトされました。細身のプロポーションがとても美しく、優雅で気品溢れるのにテクニックはすごい。さらっと当たり前のことのように、ソロルとして振付を実現する中に彼の持つテクニックの余裕が誇示でなく現れているのです。こんなに素敵なダンサーだったとは。いったいどの映像を見たらいいのだろう、彼の出ている全幕のDVDを探さなくっちゃ。もっと見たい!と強く思いました。
最近は昔の映像のDVDもたくさん出ているので見ようと思えば見られるけれど、現在の舞台を優先していてほとんど見ていません。やはりこれは見るべきだと思った次が、マクシーモワとワシーリエフ。無理はしない、決して軸は乱さないのに回転もポーズもすごい。最近は力強く男性的なダンサーは多くないし、私のストライク・ゾーンからは外れるのですが、その力強い存在感がとても魅力的。マクシーモワのピケ アラベスク パンシェのあの潔い上体の下げっぷりは一体どうなっているのでしょう。かわいらしくも色っぽい。そして二人のかもし出すなんともあたたかく品の良い雰囲気。
エフドキモワもとても素敵でした。メドーラの衣装はクラシックチュチュではなく、ジュリエットみたいなワンピース状のもの(実はその方が好き)。ほっそりといかにもバレリーナな雰囲気で、確実に品良くたおやかに決めていきます。こんなに素敵なバレリーナだったのですね。ジゼルやオデットも見てみたいと思いました。
ハイデのタチヤーナはとても感情豊かな少女。クラガンのオネーギンはワイルドな魅力。
過去の映像を見ていなくて、ルグリとのオネーギンの印象がしっかり残っていたルディエールのキトリはまた新鮮。キトリも似合いますね。そして凄いのが当たり前らしいパトリック・デュポン。
カルフーニの脚の美しさ。まさに語る脚。
ギエムとルグリの『グラン・パ・クラシック』、二人ともまだ若い!ギエムが初々しく見える。そして若さとしなやかさ、音楽そのもののルグリのステップ。
特別プログラムの、幕ごとにキャストを変えた豪華『白鳥の湖』、またやってくれないでしょうか。
ロシアの踊り?ルースカヤ?のフラッチがなんだか可愛い。
どの映像も編集されていたので、ちょっと見られてもかえってフラストレーションがたまったのが『レダ』と『椅子』でした。
フェリとマラーホフの『マノン』が見られたのは嬉しかった。二人とも沼地のパ・ド・ドゥしか見たことがないので、幸福感あふれる恋人たちであるところを見たかったのです。フェリはとてもコケティッシュ。マラーホフはただただマノンがいとしい、いとしくてたまらないデ・グリューでした。
佐々木忠次氏がこうやって日本のバレエ鑑賞環境を切り開いてきたおかげで、今や選ぶのに困るほどたくさんのバレエが少なくとも東京近郊では上演されることに大きな感謝を抱き、このところ続けて亡くなった方々のことを思い、1980年代後半から活躍してきた偉大なダンサー達のキャリアの最終時期に立ち会っていることを思い。感慨深くまた複雑でもありました。でもバレエは、ダンスは続いていくのです。
映像のセレクトを変えて、またこうした上映会をやって欲しいと思います。DVD化でもいいですが、いろいろと難しいのでしょう。
さて、会場には毎回の出演者たちのサインボード、衣装、パンフレットなどが展示されていました。
サインボードはマッシモ・ムッルが出ていた第8回(1997)と第9回(2000)を凝視してみましたが、どれが彼のサインかわからない〜(笑)
当然パンフレットもその2回のものをぱらぱらと。ムッルのページをチェック。モノクロのプロフィール写真が第8回と第9回では違っていて、最近のものとも違って若い若い。第8回の踊っているところの写真はシェリ。ガウンのようなものをまとって広げているポーズで、見たことがないものでした。第9回の方は・・・もう忘れちゃいました。先に第9回を見て、次に第8回を見たら、そのシェリが焼き付いちゃったのです。
音楽:ベルリオーズ 振付:G.スキビン
マーゴ・フォンティーン、イワン・ナジー
『ラ・バヤデール』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ
マリアーナ・チェルカスキー、フェルナンド・ブフォネス
以上第1回(1976)より
『レダ』
音楽:日本の伝統音楽 振付:M.ベジャール
マイヤ・プリセツカヤ、ジョルジュ・ドン
『パ・ド・カトル』
音楽:プーニ 振付:A.ドーリン
アリシア・アロンソ、カルラ・フラッチ、ギレーヌ・テスマー、エヴァ・エフドキモワ
『ドン・キホーテ』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ、A.ゴールスキー
エカテリーナ・マクシーモワ、ウラジーミル・ワシーリエフ
以上第2回(1979)より
『ボレロ』
音楽:ラヴェル 振付:M.ベジャール
ジョルジュ・ドン、東京バレエ団
『海賊』
音楽:ドリゴ 振付:M.プティパ
エヴァ・エフドキモワ、ペーター・シャウフス
『ジゼル』
音楽:アダン 振付:J.コラーリ、A.アロンソ
アリシア・アロンソ、ホルヘ・エスキヴェル
『白鳥の湖』より“黒鳥のパ・ド・ドゥ”
音楽:チャイコフスキー 振付:M.プティパ
ジョイス・クォーコ、ピーター・ブロイヤー
以上第3回(1982)より
『オネーギン』
音楽:チャイコフスキー 振付:J.クランコ
マリシア・ハイデ、リチャード・クラガン
『ドン・キホーテ』
音楽:ミンクス 振付:M.プティパ
モニク・ルディエール、パトリック・デュポン
『失われた時を求めて』
音楽:サン=サーンス 振付:R.プティ
ドミニク・カルフーニ、デニス・ガニオ
以上第4回(1985)より
『グラン・パ・クラシック』
音楽:オベール 振付:V.グゾフスキー
シルヴィ・ギエム、マニュエル・ルグリ
特別プログラム『白鳥の湖』全幕
音楽:チャイコフスキー
ペーター・シャウフス、パトリック・デュポン、アニー・マイエ、ヤナ・クーロワ
イルジ・ホラック、エヴァ・エフドキモワ、デヴィッド・ニクソン、シルヴィ・ギエム
マニュエル・ルグリ、カルラ・フラッチ、ウラジーミル・デレヴィヤンコ
シリル・アタナソフ、マリシア・ハイデ、リチャード・クラガン他
以上第5回(1988)より
『ライモンダ』
音楽:グラズノフ 振付:Y.グリゴローヴィチ
ニーナ・アナニアシヴィリ、アンドリス・リエパ
第6回(1991)より
『椅子』
音楽:ワーグナー 振付:M.ベジャール
マリシア・ハイデ、ジョン・ノイマイヤー
第7回(1994)より
『パリの炎』
音楽:アサフィエフ 振付:V.ワイノーネン
フェルナンダ・タバレス、ホアン・ボアダ
『エスメラルダ』
音楽:プーニ 振付:M.プティパ
アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス
以上第8回(1997)より
『マノン』より“寝室のパ・ド・ドゥ”
音楽:マスネ 振付:K.マクミラン
アレッサンドラ・フェリ、ウラジーミル・マラーホフ
第9回(2000)より
『アダージェット』
音楽:マーラー 振付:M.ベジャール
ジル・ロマン
『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
音楽:チャイコフスキー 振付:G.バランシン
アリーナ・コジョカル、アンヘル・コレーラ
『優しい嘘』
音楽:C.モンテヴェルディ、C.ジェズアルド、グレゴリオ聖歌
振付:J.キリアン
シルヴィ・ギエム、ニコラ・ル・リッシュ
以上第10回(2003)より
『椿姫』より第3幕のパ・ド・ドゥ
音楽:ショパン 振付:J.ノイマイヤー
ジョエル・ブーローニュ、アレクサンドル・リアブコ
『扉は必ず・・・』
音楽:ハウブリッヒ(クープランの「プレリュードを基に」)
振付:J.キリアン
オレリー・デュポン、マニュエル・ルグリ
『TWO』
音楽:カウトン 振付:R.マリファント
シルヴィ・ギエム
『ロミオとジュリエット』より“バルコニーのパ・ド・ドゥ”
音楽:プロコフィエフ 振付:J.クランコ
ポリーナ・セミオノワ、フリーデマン・フォーゲル
『ジュエルズ』より“ダイアモンド”
音楽:チャイコフスキー 振付:G.バランシン
ディアナ・ヴィシニョーワ、ウラジーミル・マラーホフ
以上第11回(2006)より
午前10時の最初の回を見ました。
実は1985年の第4回を1回だけ観ているのですがあまり記憶に残っていない。学生でお金がなくてパンフレットも買えませんでした。それを除けばバレエフェスは前回の第11回、2006年しか観ていないのでどれもとても新鮮かつ貴重でした。
特に印象に残ったものだけ触れてみます。
まずブフォネスにノックアウトされました。細身のプロポーションがとても美しく、優雅で気品溢れるのにテクニックはすごい。さらっと当たり前のことのように、ソロルとして振付を実現する中に彼の持つテクニックの余裕が誇示でなく現れているのです。こんなに素敵なダンサーだったとは。いったいどの映像を見たらいいのだろう、彼の出ている全幕のDVDを探さなくっちゃ。もっと見たい!と強く思いました。
最近は昔の映像のDVDもたくさん出ているので見ようと思えば見られるけれど、現在の舞台を優先していてほとんど見ていません。やはりこれは見るべきだと思った次が、マクシーモワとワシーリエフ。無理はしない、決して軸は乱さないのに回転もポーズもすごい。最近は力強く男性的なダンサーは多くないし、私のストライク・ゾーンからは外れるのですが、その力強い存在感がとても魅力的。マクシーモワのピケ アラベスク パンシェのあの潔い上体の下げっぷりは一体どうなっているのでしょう。かわいらしくも色っぽい。そして二人のかもし出すなんともあたたかく品の良い雰囲気。
エフドキモワもとても素敵でした。メドーラの衣装はクラシックチュチュではなく、ジュリエットみたいなワンピース状のもの(実はその方が好き)。ほっそりといかにもバレリーナな雰囲気で、確実に品良くたおやかに決めていきます。こんなに素敵なバレリーナだったのですね。ジゼルやオデットも見てみたいと思いました。
ハイデのタチヤーナはとても感情豊かな少女。クラガンのオネーギンはワイルドな魅力。
過去の映像を見ていなくて、ルグリとのオネーギンの印象がしっかり残っていたルディエールのキトリはまた新鮮。キトリも似合いますね。そして凄いのが当たり前らしいパトリック・デュポン。
カルフーニの脚の美しさ。まさに語る脚。
ギエムとルグリの『グラン・パ・クラシック』、二人ともまだ若い!ギエムが初々しく見える。そして若さとしなやかさ、音楽そのもののルグリのステップ。
特別プログラムの、幕ごとにキャストを変えた豪華『白鳥の湖』、またやってくれないでしょうか。
ロシアの踊り?ルースカヤ?のフラッチがなんだか可愛い。
どの映像も編集されていたので、ちょっと見られてもかえってフラストレーションがたまったのが『レダ』と『椅子』でした。
フェリとマラーホフの『マノン』が見られたのは嬉しかった。二人とも沼地のパ・ド・ドゥしか見たことがないので、幸福感あふれる恋人たちであるところを見たかったのです。フェリはとてもコケティッシュ。マラーホフはただただマノンがいとしい、いとしくてたまらないデ・グリューでした。
佐々木忠次氏がこうやって日本のバレエ鑑賞環境を切り開いてきたおかげで、今や選ぶのに困るほどたくさんのバレエが少なくとも東京近郊では上演されることに大きな感謝を抱き、このところ続けて亡くなった方々のことを思い、1980年代後半から活躍してきた偉大なダンサー達のキャリアの最終時期に立ち会っていることを思い。感慨深くまた複雑でもありました。でもバレエは、ダンスは続いていくのです。
映像のセレクトを変えて、またこうした上映会をやって欲しいと思います。DVD化でもいいですが、いろいろと難しいのでしょう。
さて、会場には毎回の出演者たちのサインボード、衣装、パンフレットなどが展示されていました。
サインボードはマッシモ・ムッルが出ていた第8回(1997)と第9回(2000)を凝視してみましたが、どれが彼のサインかわからない〜(笑)
当然パンフレットもその2回のものをぱらぱらと。ムッルのページをチェック。モノクロのプロフィール写真が第8回と第9回では違っていて、最近のものとも違って若い若い。第8回の踊っているところの写真はシェリ。ガウンのようなものをまとって広げているポーズで、見たことがないものでした。第9回の方は・・・もう忘れちゃいました。先に第9回を見て、次に第8回を見たら、そのシェリが焼き付いちゃったのです。
