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homia

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

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新国立劇場バレエ団 バレエ・オープニング・ガラ
1ヵ月ブログを放置していた間に自分のバレエでの初舞台がありました。それはさておき。

新国立劇場バレエ団による バレエ・オープニング・ガラ

第1部:『アラジン』から「序曲」「砂漠への旅」「財宝の洞窟」
振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:カール・デイヴィス
装置:ディック・バード
衣装:スー・ブレイン
照明:マーク・ジョナサン

アラジン:八幡顕光
プリンセス:小野絢子
魔術師マグリブ人:マイレン・トレウバエフ
オニキスとパール:さいとう美帆、高橋有里、大和雅美、江本拓、菅野英男、福田圭吾
ゴールドとシルバー:西川貴子、丸尾孝子、貝川鐵夫、清水裕三郎
サファイヤ:湯川麻実子
ルビー:長田佳世、厚地康雄
エメラルド:芳賀望、寺島まゆみ、寺田亜沙子
ダイヤモンド:川村真樹


やんごとなきお方のご臨席を賜ったゆえ開放されなかった席多し。チケット確保に出遅れ4階席での鑑賞でした。
『アラジン』のこれでもかの宝石満載シーンはやはり楽しかったです。中でもサファイヤの湯川さん、ルビーの長田さんの存在感、踊りが圧倒的。特に長田さんが素晴らしかった。『パゴダの王子』さくら姫が楽しみです。

第2部:<バレエ パ・ド・ドゥ3選>

『眠れる森の美女』第3幕より グラン・パ・ド・ドゥ
オーロラ姫:小野絢子
デジレ王子:福岡雄大

この日いちばん幸せになれた演目。二人とも出色の出来。小野さんはちゃんと結婚式の大人になったオーロラ。しっとりとした落ち着きにフレッシュさも残し、踊りは磐石、ポーズにも余裕あり美しいラインと身体が語る。今のところ新国立劇場バレエ団には眠り全幕上演の予定がないけれど、とにかく早く小野さんのオーロラ全幕を実現して欲しい。来シーズンあたりどうでしょう。BRBの衣装装置を借りてピーター・ライト版の上演を切望!
福岡さんもとても良かった。サポートも危なげなかったけれど何よりヴァリエーションが音楽的で素晴らしく。デジレのヴァリエーションはすごい大技が入っているわけではないと思うけれど、ここは音楽とピタっと決めて、ジャンプはやわらかく、空間のポーズをきっちり決めて、とこうあって欲しいと思うところを余さず決め、どうだ!ではない鷹揚さと品を保って最高。全幕ではないけれど日本人男性ダンサーのデジレにここまで幸せにしてもらったのは初めて。シンデレラ全幕の王子も見ているけれど、ダンスール・ノーブルとしての進化を感じました。


『ロメオとジュリエット』第1幕より バルコニー・シーン
ジュリエット:本島美和
ロメオ:山本隆之

山本さんは王子よりこういう役の方が素敵。若さの疾走より大人っぽいところが勝るロメオ。アチチュードが綺麗でした。
本島さんは上半身の硬さと顔の表情がアンバランスで、シーンの間の変化が平板。

『ドン・キホーテ』第3幕より グラン・パ・ド・ドゥ
キトリ:米沢唯
バジル:菅野英男

ものすごく派手でスカっとする、というのではなく、でもそれぞれにきっちり決めていて、大技に比重をかけない分アダジオがすみずみまで丁寧で幸福感をもたらしてくれました。個人的な好みでふたり揃ってランベルセで回るところをないがしろにして欲しくないのだけど、通り過ぎずにちゃんと見せてくれたので嬉しく。
菅野さんのシソンヌは何度でも観たい見事さ。脚の開く角度が大きく音楽と跳躍の頂点でぱあっと開くのが気持ちよく合っている。目に快し。
米沢さんはキトリとしては初々しい感じでしたが、フェッテは扇を高くさし上げて開いたり閉じたり、というのをやっていたと思います。客席から手拍子が出てしまったのが嫌でしたが。

『シンフォニー・イン・C』から最終楽章

第1楽章 長田佳世、福岡雄大
第2楽章 川村真樹、貝川鐵夫
第3楽章 寺田亜沙子、輪島拓也
第4楽章 丸尾孝子、古川和則

実は初めてこの演目を観ました。新国立劇場バレエ団の個性にバランシンは合っているのではないかと思います。ここでも長田さんの輝きが圧倒的。久々に輪島さんが見られたのも嬉しく。『アラジン』でもそうだったけれど、川村さんはこの日はちょっと不調だったのかな、という印象。丸尾さんは堅実な感じがするけれど、華と伝える何かが足りなくていつも印象に残らない。
キャストを書くのを省略しちゃいましたが、それぞれの楽章の2番手ぐらいの若手男性が、誰と識別できないけれど総じて良かったです。このあたりの層が充実して来ているのかも。
バランシンは見るたびに、自分がもっと映像を見てバランシン鑑賞経験値を上げないとという気分になります。

実に華やかで楽しく充実した良い公演でした。始まるシーズンとバレエ団のこれからへの期待が高まるオープニングですね。

公演感想2011 | 【2011-10-07(Fri) 23:52:13】
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