フリーエリア
東北地方太平洋沖地震 義援金
プロフィール

homia

Author:homia
homia(ほみ)
2004年春、山岸涼子の「テレプシコーラ」を読み
同年8月東京バレエ団40周年記念ガラからバレエに通い始める
2006年7月7日ブログ開始

最近の記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリー
シンプルアーカイブ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】
Trackback(-) | Comments(-)
マリインスキー・バレエ日本公演2012覚え①「ラ・バヤデール」
11月15日「ラ・バヤデール」 ロパートキナ/コルスンツェフ/コンダウーロワ
18:45 文京シビックホール

11月24日「ラ・バヤデール」 コンダウーロワ/イワンチェンコ/エフセーエワ
18:00 東京文化会館

11月26日「ラ・バヤデール」 ヴィシニョーワ/コルプ/コンダウーロワ
18:45 東京文化会館

マリインスキーのバヤは初めて。ニキヤを含め巫女たちの衣装の色調がカラフルで驚く。

ベルリン国立のマラーホフ版
ボリショイのグリゴローヴィチ版
マカロワ版
新国立の牧版
と、マリインスキーと遠い方から見始めていて、一番数を見ているのがマカロワ版なのでどうしても比較してしまう。歴史的にはこちらがご本家なのだが。

ロパートキナの登場時の巫女らしい厳しさと神秘の風情が印象的。一転ソロルとの逢瀬の恋する女ぶりが際立つ。
ヴィシニョーワは身体の奥に熱い情熱が燃えているのがどうしてもわかってしまう、“女”という感じ。
コンダウーロワはガムザッティではゴージャスな令嬢そのもの。ニキヤではソロルといるときなど案外かわいらしさが見える。

エフセーエワのガムザッティが凄かった。レニングラード国立バレエで見たときには感じなかったが、マリインスキーのダンサーたちの中に入ると小柄で手足がそれほど長くなく、プロポーションで不利。その彼女が大柄美女のコンダウーロワのニキヤと組んで負けないためには相当のパワーが必要。それが彼女にはあった。
非常に権高で気の強いお姫様だったが、最後、あの女、殺す!のところで見えた。その強い瞳に、想う人に愛されていない女の悲しみが既に宿っているのを。
そこまで見せてくれたガムザッティは初めてで感嘆した。

コルスンツェフはロパートキナと踊るときはいつも幸せそうで、ジークフリートでもソロルでも変わらない気がする。まだ衰えを見せないしなやかで大きく、俺様がないノーブルな踊りを堪能。芝居はもう少しかな、と思わなくもないがやはりこの人の踊りはとびきり幸せな気分にしてくれる。

イワンチェンコは登場した途端ちゃんと戦士に見えるかっこよさ。ソロルはとてもお似合い。踊りも演技もそつなく、なかなかだったけれど、どうももう一歩踏み込んだものが欲しくなる。これだけ踊ってくれて、役も体現しているのに何をそれ以上求める、といったところだけど。

コルプはウエストから腰、足の運びのセクシーさ若さが健在でうっとり。踊りは若干安定を欠くようにも見受けられたけれど、衣装の色、小道具など相変わらず人と違うことをやって面白い。
ニキヤとガムザッティの間の葛藤の芝居がいちばん丁寧かつ濃いのは彼。とても良かった。

大僧正は・・・マカロワ版のダウエルとかエイヴィスなどという特濃が大好きなので、マリインスキーの逸脱しない感じはどうにも物足りなく。
ロパートキナの日のポノマリョフはそれでもさすがにヴェテランの味。ニキヤへの強い恋情が伝わる。他2日のクラーエフはもうちょっと雄弁さが欲しい。

神殿崩壊なし版を舞台で見たのは初めてで若干収まりの悪さを最初こそ感じたが、これはこれでいいのかとも思う。
影の場のコールドはいい日といまいちの日とあり。

公演感想2012 | 【2012-12-31(Mon) 17:33:56】
Trackback(-) | Comments(-)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。